昨年は初めてガールズグランプリに参戦した坂口楓華。12Vを含む55勝、2着21回という好成績で、連対率は約8割。今年初戦の1月四日市では221着とVスタートを決めていて、調子も問題ない。戦歴は他を大きくリードしており中心視は順当だ。持ち味の自在戦で人気に応える。
対抗格は横一線も内野艶和とみた。昨年7月に本格デビュー後はやや成績に波があったが、11月武雄、同月久留米を連覇すると、その後も大崩れがない。打倒坂口の一番手だ。
攻め口多彩な林真奈美も差はない。1月高松の動きが物足りなかったのは気になるものの、昨年は3Vを達成している。うまく流れに乗ってのまくり、差しに持ち込めれば勝ち負けに持ち込める。
スピード光る土屋珠里は、昨年は4Vを飾っている。冬場に入り今ひとつの感もあるが、奥井迪を撃破しての優勝もあり底力は侮れない。
最近の伸びがいいのは山口伊吹。12月岐阜は323着とまとめると、1月高松では連勝で優参を果たした。まだ優勝経験はないものの、積極的な競走で力を付けてきた渡口まりあにも注意したい。
GGPに参戦した坂口楓
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坂口楓華
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内野艶和