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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ協和食品杯

4.26Mon 27Tue 28Wed

次回開催

F2

5/1 ・2 ・3

検車場レポート

  • 4/25 Sun.  (前検日)
  • 4/26 Mon.  (1日目)
  • 4/27 Tue.  (2日目)

7R

選手の写真です。
堀内俊介選手
 近況は優参を逃している堀内俊介だが点数上位で人気を集めそうだ。
「2月の平で落車してからあまり良くなかったですけど、ここにきて少しずつ上向いてきています。小倉は走り易いしイメージはいいですね。まずは予選でとばないように集中して走ります」

 堀内の番手を回る須藤悟は落車のケガから約3ヶ月振りの実戦。
「右の鎖骨を骨折して、鎖骨を折ったのが初めてだったので復帰まで時間がかかりました。ただ練習は1ヵ月くらいできましたし、ケガする前より感じはいいですね。同級生の堀内君と一緒に勝ち上がれるようにしっかり付いていきます」

 地元の嶋田誠也は単騎戦で予選突破を図る。
「単騎は2回目くらいだと思います。まだまだ本調子ではないんですけど、前回の西武園は悪くなかった。地元だし、切れ目から一発狙っていきます」 

8R

選手の写真です。
眞杉匠選手
 グレードレースでも存在感を出し始めた眞杉匠が予選の連勝に集中。
「奈良から中10日空いたのでしっかり練習もしてきました。疲れもとれているし大丈夫だと思います。5車立ては初めてですけど、スプリント競走のような感じになると思うので緩んだ所を仕掛けたいですね」

 近藤保が眞杉を目標に得て笑顔を見せる。
「眞杉君とは初めての連係ですけど、レースは見ているし頼もしいですね。自分はここ最近成績を落としているけど、脚自体は変わっていないし展開ですね。まずは集中して付いていきます」

 相笠翔太は復帰戦で荻原尚人の前回りを志願。
「練習はできたので、そこまで影響はないと思います。後はレースを走って戻していきたいですね。荻原(尚人)さんに任せてもらったので、しっかり出し切っていきたい」

9R

選手の写真です。
才迫開選手
 予選3連勝中の才迫開が人気を集めそうだ。
「調子はいつも通り変わっていないですね。小倉は周りもスピードに乗ってカカっちゃうので、
正直あまり好きではないです。仕掛け所を間違えないようにいきたいです」

 才迫の番手を回る吉川は約1ヵ月半ぶりの実戦。
「腰を痛めてしまったので休んでいました。練習もそこまで出来なかったので、まずは走ってみてですね。(才迫開が)強いの自分は離れないように付いていくだけです」

 松岡孝高は前回の西武園記念で積極策が光った。
「力の入れ具合を落としてから出力が出るようになりました。今は積極的に走ることを意識しているし、本郷(雄三)君の前で出し切るレースをします」

10R

選手の写真です。
上田尭弥選手
 特選組みにも力で引けを取らない上田尭弥の先行力に期待。
「前回の広島から中3日ですけどいつも通り練習して1日は軽めに調整して状態は変わらず良いと思います。小倉は優勝もしているし相性はいいですね。仕掛け所は分かっているし、そこを逃さずにいきたいですね」

 地元の柳詰正宏は前回の広島戦で随所で鋭い決め脚を発揮した。
「股関節や靭帯を痛めて調子を落としていたんですけど、ようやくレースになってきました。ホームバンクなので勝ち上がりたいですね。上田君が強いのは分かっているし、まずはしっかり付いていきます」

 実績上位の五十嵐力だが近況は優参が遠のいている。
「最近は中々タテが出ないですね。展開もありますけど、モノにできていない場面もあるので。山本(紳貴)君とは前回も連係しているし、頑張ってもらいます」

11R

選手の写真です。
町田太我選手
 大型ルーキーの町田太我が予選のメインを務める。
「前回の西武園記念からしっかり練習もできたし、状態は変わっていないと思います。練習で新車を試して、すごい感じが良かったので予選で試してみます。小倉はS級で初優勝もして大好きなバンクなので楽しみですね」

 町田の番手を回る友定祐己が中18日の参戦。
「町田君とは初めてなんですけど、強いので緊張しますね。間隔がけっこう空いたんですけど、腰痛が出てしまってあまり練習はできなかった。まずはしっかり付いていくことに専念します」

 自在タイプの山本健也は強敵相手に予選突破へ虎視眈々と策を練る。
「前回から新車を試して、セッティングもアタリが付いたので感じはいいですね。町田君が相手ななのでやれる事は限られますけど、巧く立ち回りたいですね」

12R

選手の写真です。
鈴木裕選手
 点数最上位の鈴木裕は地元勢に任されたことで総力戦を決意。
「落車明けなんですけど、しっかり練習もできたし体は大丈夫です。今回は新車を持ってきて、練習でも試していないのでまずは一本走ってみてですね。次がダービーなので色々試してみたい。単騎になると思ったんですけど、地元勢が付いてくれるみたいなので前々に頑張ります」

 当所を得意とする取鳥雄吾は西武園記念から落車明けの一戦。
「ケガは軽傷だったので全然問題ないですね。今回はメンバーもいいし、ダービー前にいい手応えを掴みたいですね。小倉は相性がいいので結果も出せるように走ります」

 2連続優参中の佐々木豪は機動力に磨きがかかっている。
「体重を9キロ程落としてスピードが出るようになりました。小倉は久々ですけど好きなバンクなので、出し惜しみせず出し切る競走がしたいですね」

7R

選手の写真です。
堀内俊介選手
 堀内俊介が晝田宗一郎との力勝負を制して1着。
「いっちゃいけないタイミングで仕掛けてしまってキツかったです。ここ最近予選でとんでいたので、抜かなきゃいけない気持ちで必死でした。自転車というより体が重くて全然ダメでした。もう少し明日は良くなるように調整します」

 主導権を奪った晝田宗一郎が懸命に逃げ粘った。
「ちょうど流していた所できたので思いっ切り踏んで合わせました。G1クラスの選手を合わせられたのは自信になりますね。町田(太我)君にセッティングを出してもらってそれも良かったです」

 復帰戦の須藤悟は堀内俊介を追っての3着。
「復帰戦で勝つイメージで走ったので緊張しましたね。ポジションが出なかったので、そこは修正して明日以降も走ります」

8R

選手の写真です。
眞杉匠選手
 人気を背負った眞杉匠が終始ペースを掴んで押し切った。
「意外な展開になったので、腹を括って自分のペースで踏みました。たまに初日にあるんですけど、フワフワした感じでした。ただ2日目以降は刺激も入って解消するので問題ないと思う。今回から新車なんですど、もう少しセッティングを修正します」

 近藤保が番手を守りワンツーを決めた。
「眞杉君が強かったですね。後ガカりで全然抜ける感じはしなかった。自分は久し振りの予選スタートでピリッとしましたね。脚は問題ないと思います」

 眞杉の3番手を選択した藤岡隆治が3着に続いた。
「単騎でやったとしてもあの位置がほしかったし、今日はどうしようもなかったです。とりあえず前に続けて良かったです」

9R

選手の写真です。
才迫開選手
 前団のもつれを才迫開が一気のまくりで飲み込んだ。
「前が粘っていたので、自分好みのレースになりました。後ろが気心しれている吉川(嘉斗)君だし、いつもよりプレッシャーも少なかった。疲れがあったので重くは感じましたけど、明日以降は抜けていくと思います」

 久し振りの実戦となった吉川嘉斗が才迫開にしっかりと続きワンツー。
「競走が久々で不安はありましたけど、とりあえず続けて良かったです。踏み出しが凄かったので集中していました。体は大丈夫そうです」

 松岡孝高は後位が競りとなり、才迫開にまくられながらも3着。
「変な所で踏んでしまって、バックでカカリ切らなかったですね。感じはそこまで悪いわけじゃないんですけどね」

10R

選手の写真です。
柳詰正宏選手
 柳詰正宏が俊敏に内を突いて直線で突き抜けた。
「もっと(上田尭弥が)楽に行けるのかなと思ったんですけど、前もカカっていて。外を行くような感じになったので、自分の今の調子なら追っていっても5着とかだと思ったので内をいきました。たまたま勝てた感じです」

 人気の上田尭弥は外々をまくっての2着。
「見過ぎてしまいました。カマせば良かったですけど、タイミングをずらされていけなかった。踏んだ時も合わされた感じで危なかったですね。脚は問題ないと思います」

 五十嵐力がコースを突いての3着。
「作戦は上田君を後方に置いて、あれしかなかったですね。2着に入らないと意味がないしまだまだですね」

11R

選手の写真です。
町田太我選手
 豪快なスパートを決めた町田太我が後続を突き放しての快勝。
「突っ張るのも考えたんですけど、締め込まれるのが怖くて下げました。小さいレースになってしまったのでそこは反省ですね。新車は前の自転車と変わらない感じで違和感はなかったです」

 工藤政志が差し脚を発揮しての2着。
「おおむね作戦通りでしたね。町田君を後方に置くしなかったし、あとはどこまで抵抗できるかでしたね。宇佐見(裕輝)君が頑張ってくれたおかげで恵まれました」

 宇佐見裕輝は町田に突き放されながらも、懸命に踏み直しての3着。
「力勝負をしてどこまでやれるかでしたね。ちょっと遠すぎてもっと一気に抜かれるかと思ったんですけど踏み直しました」

12R

選手の写真です。
渡部哲男選手
 渡部哲男が決め脚を発揮して初日特選を白星スタート。
「スタートで前が取れたので、下げてからすぐいくかなとは思っていた。力で乗り越えたし強かったですね。自分は前回の川崎よりは少しずつ良くなっていますね。ただ年齢的にも急に良くなるわけではないので、徐々に上げていきたいです」

 柏野智典が愛媛勢に切り替えての2着。
「(取鳥)雄吾が合わせたと思ったので、いかれてからは慌てて切り替えた感じで。ただ愛媛勢も普段は仲間だし強引には割れなかったですね。もっと楽に走れればいいんですけど、余裕がなかったですね」

 落車明けの一戦となった取鳥雄吾は佐々木豪に力負け。
「やっぱり体は戻っていなかったですね。自転車も新車だったんですけど全然ダメでした。逆に今の状態を知れて良かったです。準決は何とか修正できるように頑張ります」

3R

選手の写真です。
照屋将貴選手
 照屋将貴が阪本和也の番手から抜け出しての1着。
「今日は離れないことだけ集中していました。踏み出しで口が空きかけたんですけど付いていけて良かったです。できれば(阪本和也を)2着に残したかったですけど、自分も余裕がなくて。まだいい時の状態ではないですけど、前回よりは良くなっていると思います」

 後方に置かれた尾形鉄馬は九州勢を追って2着に食い込んだ。
「見過ぎてしまって動けなかったです。小倉は走り易いけど仕掛けるポイントが難しいですね。脚は悪くないと思います」

 2コーナーからまくった阪本和也は直線で失速しての3着。
「まくる時に近藤(修康)さんと目が合って、あそこで力み過ぎてしまって。そこで脚を使って最後に粘れなかったですね。照屋(将貴)が勝ってくれたのが何よりです」

4R

選手の写真です。
篠原龍馬選手
 人気を背負った篠原龍馬が豪快なまくりで後続を突き放した。
「前々に踏んでいけたので、結果的にそれが1着に繋がったと思う。踏みっぱなしで休みたかったので、(荒井春樹を)いかせました。あとはガマン勝負でしたね。踏み出しが重い感じがしますけど、いつもなので問題はないと思います」

 荒井春樹の仕掛けに乗った坂本将太郎が抜け出しての2着。
「荒井さんのおかげで恵まれただけですね。昨日がダメ過ぎたので今日は集中していました。脚は昨日よりはマシになっていると思います」

 ベテランの遠澤健二が内を突いての3着。
「道中で余裕もなくてパニックになってしまって。いつの間にか後方になってました。ただ最後は落ち着いていたし、内が空いたのも分かったので突っ込みました」

5R

選手の写真です。
大久保直也選手
 大久保直也が逃げた田中和磨の番手から抜け出しての1着。
「自分が下手くそでしたね。脚に余裕もなくてなにもできなかったです。もう少し振ったりできれば良かったですけど。ただ田中君がうまく駆けてくれたし、頑張ってくれました」

 前田義和が後方からまくりでも迫るも僅かに届かずの2着。
「6番(阿部博之)の動きを見てしまって、詰まってしまった。ホームでいっていれば楽に出れたと思うんですけどね。感覚は悪くないんですけど、仕掛けるポイントがダメですね」

 中四国の3番手を固めた船曳義之が流れ込んでの3着。
「良くやったほうだと思います。内を掬われないように付いてました。9車なら勝ち上がれてるんですけどね。この成績で今回は敢闘賞でしょう(笑)」 

9R

選手の写真です。
上田尭弥選手
 中団から内を掬ってのまくりを決めた上田尭弥が1着で快勝。
「外をいこうと思ったんですけど、内が空いたので(才迫)開さんを飛ばしていった方がいいなと。昨日終わってからと、今日もセッティングを調整してアタリが付いたのが大きいですね」

 地元の田中誠が上田尭弥に続いてワンツーを決めた。
 「負けるパターンは佐々木にカマされるか、開に番手まくりされるかなのでそうならないように作戦を考えて。(上田尭弥が)巧くやってくれました。ダービーに向けて練習をキツめにしていたので、疲れが抜けてなくて一杯ですね」

 佐々木豪が不発も、渡部哲男がコースを突いての3着。
「(佐々木)豪は脚はあるけど甘いところが今日出てしまった。切り込んだ時にバックが入ったので伸び切らなかったですね。」

10R

選手の写真です。
眞杉匠選手
 眞杉匠が渾身の一発を決めて金星を挙げた。
「(町田太我に)付いていってすかさず叩こうと思ったんですけど、ペースが上がっていけなかった。ただ小倉は仕掛けが遅くなると、まくりが厳しいし1コーナーから無理矢理いきました。新車の感じはいいしダービーもこれでいけそうです。久し振りに決勝に乗れたのも嬉しいですね」

 主導権を奪った町田太我は僅かに直線で失速しての2着。
「最終バックで怪しい感じがして、(眞杉匠が)来ていたのも見えてキツかったです。3着になったと思いました。バックを取れたので悔しくはないですけど、まだまだ力不足です」

 町田の番手を回った柏野智典は割られて伸びを欠いての4着。
「町田君とは初めてでどのくらいの強さか分からなかったんですけど、正直もっとカカッていくのかと思った。気づいたら平尾(一晃)君や眞杉君が横にきていたし、油断していましたね。自分自身はダービーに向けて兆しが見えたし、収穫はありました」

11R

選手の写真です。
取鳥雄吾選手
 後方からのまくりを決めた取鳥雄吾が1着で決勝進出。
「お世話になっている小川(勇介)さんや(坂本)亮馬さんの前で仕掛けられず申し訳ないですね。調子が良くないぶん、見てしまって仕掛けられなかった。行けるイメージが湧かなかったですね。昨日からチェーンを換えて少しは良くなりましたけどまだまだです」

 堀内俊介が中団からの先まくりで2着。
「昨日よりは全然良くなっていますけど、まだ体が重い感じがしますね。自転車というよりは体の問題。決勝はもう少し軽くなればいいですね。単騎は2月の四日市でも優勝しているし、嫌いじゃないです」

 突っ張り先行で見せ場を作った末木浩二だが最後は力尽きての7着。
「堀内さんなら突っ張って中団で併走させようと思っていました。こういうレースを続けて、少しずつ調子を戻していきたいです」