前々回の西武園記念では落車に見舞われた取鳥雄吾だが、続く小倉FIを711着で優勝した。
「前々回の落車でフレームを修正に出していたので、前回は別のフレームを使った。初日はめちゃめちゃ重くてダメだと思ったけど、なんとかしのげた。決勝は町田(太我)君のおかげ。体は大丈夫です。久々の1レース1番車で緊張する。でも、頑張ります」
落車から2週間以上あった阿竹智史(写真)は、GIの舞台が復帰戦。
「怪我はたいしたこともないし大丈夫。2週間くらいは(練習で)やりたいことができた。自分のなかでは問題ないと思っているし、ここは好きなバンクです」
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金子貴志は、前回の武雄記念2日目の二次予選がレース直前になって中止。あとの3走を2勝2着1回で終えた。
「前回は久々に1着も取れたし、感じは上向いていますね。いいリズムで来られたと思う。(竹内)雄作とは前回の2日目に連係するはずだったけど、できなかった。だから、今回は一緒に走れるし決めたいですね」
直近の3場所は9走して3勝2着4回3着1回とFIシリーズの3場所をまとめている松坂洋平(写真)が復調を感じている。
「まだ本調子ではないけど、だいぶいい。自分でも動けているので悪くない。怪我の影響も徐々になくなって良くはなってきている」
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柴崎淳(写真)は、前回の名古屋FIの542着から1カ月以上空いたローテーション。
「(欠場は)怪我の後遺症(による腰痛)ですね。どうですかね、悪くはないけど、良くもない。6、7割くらいかと。その分、考えて組み立てをしないとっていうのはあります」
3月のウィナーズカップでの落車の影響もあって、続くFIの2場所は未勝利に終わった坂井洋。
「松阪のウィナーズカップで落車した時の全身打撲がひどくて、そのあと帰ってから両手首も痛くて…。ここ2場所の成績は悪かったですけど、ようやく痛みも引いて走れる状態に戻ってきました」
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前回の地元、宇都宮FIを121着で優勝した長島大介は、一次予選を臆することなく仕掛ける構えだ。
「ダービーに向けて状態も上がってきた。行けるところでしっかりいきたい。大石(剣士)君と宮本(隼輔)君がいるけど、僕も行けたら先行も辞さない気持ちです。感じは良くて、全体的にかみ合っている」
岡村潤(写真)は、前回の西武園記念で4走オール2着の準V。
「前回は初日から感じが悪くて、4日目にやっと少し良くなったかなと。ちょっと新しいセッティングを直前まで試して、それがどうも自分に合わなかったんで戻したのが…。そのあとは乗っている感覚を大事に練習してきた」
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*渡邉一成(写真)は、前回の西武園記念の8253着を冷静に分析する。
「抜群に良かったわけじゃないけど、そこそこ走れたかなと。準決はまくれると思ったら、当たられてしまったんで失速が大きかった。最近はレース(間隔が)空くと(練習を)やりすぎちゃうので、なるべくやりすぎないようにやってきた」
前々回の高松FIでは77欠の松川高大は、前回の西武園記念を2474着。
「高松は7車立てに対応できていない分が出てしまってダメでした。前回はそこまで悪くなかった。練習方法を変えていたけど、ダメな部分にも気がづけた。(渡邉)一成さんは前を取っての突っ張りもあるし、初日は一成さんのやる気次第ですけど、車番がいいのでうまく対応できればチャンスはある」
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山崎賢人(写真)は、前回の川崎記念から中3週。ナショナルチームでトレーニングを積んできた。
「(東京五輪の)テストイベントがあって、そのあとはしっかり練習をやった。体調も全然崩してないし、疲れもそれほどないので大丈夫だと思います」
04年デビューの渡部幸訓は、このダービーがGI初出場。
「ここまではいつも通りやってきた。GIは初めて。苦節16年、17年かな。雰囲気を味わいつつ楽しみたい。もまれながらでも得るものがあるといいですね」
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前回の地元、西武園記念では決勝進出ならずの森田優弥(写真)は、風が舞う前検日のコンディションをふまえてこう言う。
「(西武園は)感触はあまり良くなかった。ただ、気持ちの部分を切り替えられた開催だった。そのあとは普段通り練習をして感触は良かった。自分は風が強いのはあんまり得意じゃないけど、ここは走りやすいバンクです」
その森田とタッグを組む武藤龍生は準備万端でGIに臨む。
「自分のなかでここまでいい状態でGIを迎えられたのは初めてなので楽しみですね。森田君とは相性いいしワンツーもある。(森田に)離れたことはないけど抜けていないイメージですね」
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昨年はダービーが中止になり、グランドスラムが1年持ち越しになった山崎芳仁(写真)は、まずは目の前の一戦に集中する。
「(グランドスラムに関しては自分が優勝に)近い位置にいないので、なんともいえない。一戦、一戦、しっかりと。感触は悪くなかった。そのあとは調整程度の練習です」
岩津裕介は、同県の河端朋之との連係で一次予選を突破をもくろむ。
「練習では9車で走るとかもしてないし、そのなかでやれることをやってきた。レースではその時、その時の状況を判断ができるのが自分の持ち味だから、あとはそこら辺をしっかりとやるしかない。(状態は)良かったり悪かったりだけど、大丈夫かなと」
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和田真久留(写真)は前回の西武園記念でも2勝をマーク。動き自体も悪くなかった。
「(前回は)可もなく不可もなく。上積みがあると思います。(腰痛で欠場したけど)ある程度は練習もできた。松谷(秀幸)さんと2人で勝ち上がれるように」
松谷秀幸はメンバーに眞杉匠の名前を見つけて警戒を強める。
「メンバーがいいですね。自分は9車立ての方がチャンスはある。眞杉とは一番当たりたくなかった。ダービーに向けてしっかりやったし、練習はバッチリできている」
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初日の一次予選を締めるのは近畿コンビ。寺崎浩平(写真)はGIでも平常心。決勝進出を目標に掲げる。
「(準決が)壁になっているし、このダービーで決勝に乗れたら自信になる。(前回は)すごく調子が悪かった。原因がわかったんで、そのあと修正をしてきた。体のズレとかがあったんで、そこを修正してきた。オリンピックのテストイベントでハロンのベストが出たんで、調子はすごくいい。(GIでも)気持ちはいつもの競走と変わらずに一戦、一戦やるだけです」
ようやく本来の動きが戻りつつある木暮安由が、地元地区の関東でのダービーで大化けがあるかもしれない。
「川崎の全日本選抜でフレームを換えたら全然ダメで、もう終わったかと思いました(苦笑)。でも、徐々にですけど良くはなってきている。まだトンネルを抜けきったとまでは言えないですけど、やっと光りが見えてきましたね」
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昨年5月に茨城から東京に移籍した鈴木竜士(写真)にとっては、初めのホームバンクでのダービーとなる。
「(前回松山FIは)それなりに動けていたと思います。(今年は)失格とか落車があって、そんなにいい成績は残せてないですけど、体調は変わらずいいと思います。(地元ダービーで)気合が入ってる」
3月のウィナーズカップでの落車が響いている和田健太郎が、そのなかで成績をまとめている。
「正直、あまり良くはないです。そんななかで、言葉として合っているかわからないですけど、ごまかしごまかし、走りながらいい方にもっていけたらと思ってやっています。基礎的な部分が足りていないと感じたので、そういう部分をやってきました」
山田英明は前回の地元、武雄記念決勝で弟の庸平と連係。前を託した。
「なにより弟と決勝で連係できたというのが、いい経験になったと思います。来年も一緒に決勝戦を走りたいですし、ここからの大きいレースも兄弟で連係できたらいいなと思います。武雄記念が終わってからも気持ちを切らさずに1日、1日過ごしてきました。(京王閣は)初めてGIの決勝に乗せてもらったバンクなのですごい思い入れのあるバンクです」
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