サマーナイトは666着に終わった内村舞織だが、続く小倉FIでは413着としっかりまとめた。
「小倉は練習を強めにやって、そのまま走ったんですけど、2日目は1着を取れたし上がりタイムも悪くなかったです。今回はしっかり練習をして、調整もやってきたので。川崎のバンクは2回目ですけど、直線で伸びるイメージがあるし、悪いイメージはないですね」
増茂るるこ(写真)は、6月西武園FIIから、5場所中4回決勝に進出。安定した成績を残している。
「最近、決勝に上がれているのは、たまたまな感じがあります。前回(7月静岡FII)からは、久しぶりに間が空いたので練習らしい練習ができました。毎年春になったら成績が落ちるんですけど、ちょっとずつ戻ってきていると思います。(4日制で)今回は概定番組が違うし、初日はレースが小さくならないようにしたいです」
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ルーキー高木佑真(写真)は、デビュー3場所目にして地元バンクに登場。ファンの声援を力に変えて、今シリーズを戦い抜く。
「初めての地元で、師匠(白戸淳太郎)も一緒なので緊張します。まだ333バンク(伊東と奈良)しか走ってないので、400バンクだと感覚が違うと思うんですけど、練習通りに走れば大丈夫だと思います。デビュー戦でも荒牧(聖未)さんと戦って、こんなにすぐに再戦させてもらえるとは思ってなかったので、今度は負けないように頑張りたいです」
7月伊東FIIで落車に見舞われた東口純だが、復帰戦の8月平塚FIIでは決勝進出を果たした。状態面はどうか。
「歩けないくらい腰を打って、4日間入院しました。でも、もう体は大丈夫だと思います。レースを走り過ぎていて、5月の後半くらいから調子を落としたんですけど、ちょっとずつ戻ってきていると思います。一気に戻ることはないから、走りながら戻していきたいですね」
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今年はここまでに4Vを飾っている柳原真緒(写真)。前回の地元福井FIIは、112着と惜しくも優勝を逃した。
「さすがに地元戦のあとは疲れが出ました。暑いっていうのもあってドッと来た感じでしたね。練習方法をちょっと変えてきたので、それが今回どうなるかです。川崎は初めてですけど、しっかり力を出しきれるレースがしたいです」
デビュー戦の7月豊橋は、決勝で2着に入った伊藤のぞみ。前回の西武園FIIは優出できなかったが、収穫はあったようだ。
「西武園はスタートを取ったり、ギアを変えてみたり、自分でできることをやっての結果だったんで、(453)着は微妙ですけど良かったかなと思います。今はレースで自力が出せてなくて、人の後ろに付いてしまうんですけど、いずれは自力を出していきたいと思っています」
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6月岸和田FIで優出した片岡迪之は、小松島記念を挟んで7月平塚FIでも決勝にコマを進めた。前回西武園のブロックセブンは6着に敗れたが、調子は上向いている。
「前回から中3日でしたけど、普通に練習してきました。西武園は状態があまり良くなかったので、戻ってくれていれば戦える感じはあります。川崎は6月に走ったばかりで、その時は1着も取れているんで悪いイメージはないです」
6月高知FIで準Vのあとは、準決勝が壁となっている佐々木則幸。相性の良い当所でいい流れをつかみたい。
「川崎は(11年と13年に)優勝しているし、好きな感じのバンクなので頑張りたいですね。前回(7月小倉FI)からは、間で誘導が入っていたんですけど、昼開催だっだんで朝に練習ができたし、練習不足とかはないと思います」
今期S級初昇格を果たした木村幸希(写真)は予選を3場所連続で突破している。前回の高知FIでは初優出を決めた。GIII初参戦だが、気負いはない。
「ここまでS級を走ってみて、調子もいいですけど、流れがいいですね。ずっと街道メインで練習してたんですが、6月くらいからバンクに入って、カーボンフレームでギアをかけてやるようになって、良くなりました。まずは初日をしっかりラインで決めて通過したいですね。悔いなく、4日間を無事に走り切れればと思ってます」
小川賢人は今期初戦の7月富山FIで落車したが、大きなダメージはなかった。
「ケガは大したことがなかったし、ちょっとバランスは悪くなったんですけど、富山から次の立川までけっこう空いていたので、練習もできました。立川でもしっかり動けたと思います。それから上積みもある。初日は加倉(正義)さんの前でしっかり自力を出します」
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宿口陽一は前回の地元西武園で一次予選敗退を喫したが、敗者戦で2連対を果たした。
「最終日はもうちょっとやれたかなっていうのはあるんですけど、悔いはないです。体の状態はいいと思います。終わってから平原(康多)さんと松本のほうに1泊2日で合宿に行ってきました。上積みというよりも疲れがありますね」
関根健太郎は地元GIII初参戦。今期からS級だが、大きな着が並んでいる。
「いまのところ逃げさせてはもらえているので、あとはそこから自分のペースで駆けて、ちょっとずつ着をよくしていきたいですね。S級のレースに少しずつですけど、慣れてきました。今回も先行基本にしっかり頑張るだけですね」
今期S級に返り咲いた矢口大樹は磨きをかけた先行力で存在感を発揮している。
「自分のやりたいレースはしっかりできています。でも西武園(記念の最終日)は太田(竜馬)君と対戦して、上位の選手とはまだまだ力の差があると感じました。それでも前にS級にいた頃よりトータル的に脚力は上がっていると思います。少しずつS級でも戦える手応えをつかんでます」
矢野昌彦は直近3場所で2勝、2着3回。調子、成績とも右肩上がりだ。
「数字の通り、感じは良くなってます。痛風と腰痛が出なくなって、練習もできるようになりました。フレームも換えて、かみ合ってきています。ようやく安定してきました。初日は細切れなので、行けるタイミングで思い切って行けるように。うまく持ち味を出したいですね」
山本紳貴はここ2場所のFIで予選敗退している。悪い流れをこのシリーズで変えたい。
「ちょっと初日がダメですね。前回の小倉は敗者戦で2連対できたけど、内容は良くなかった。ちょっとレースが詰まってるんですが、走りながら良くしていきたいですね。初日はしっかりやれることをやって、ラインのみんなと勝ち上がりたいです」
佐藤龍二は前回立川FIで2勝。地元シリーズを好ムードで迎えた。
「立川は決勝には乗れなかったんですけど、そのなかで一番いい成績を残せました。川崎は悪いイメージはないんですけど、ちょっと気負ってしまいます。調子はいいんで頑張りたいです」
佐々木龍(写真)は前回の弥彦記念の初日に失格したが、地元GIIIへ気持ちは切り替わっている。
「一戦一戦、力を出し切ることを心がけて、少しずつですけど結果も出てきています。松谷(秀幸)さんに譲ってもらったフレームを練習ではずっと乗っていたんですけど、感触が良かったので、今回は思い切ってそれに換えてみようと思います」
佐藤博紀は6月取手記念の初日に落車して鎖骨を骨折。今シリーズが復帰戦だ。
「(落車は)後ろから不意をつかれてだったんで。鎖骨骨折はこれで5回目。いつもコケる時は背中や肩から行ってしまう感じで、やっちゃうんですよ。手術して、それなりに練習はできました。脚は大丈夫なんですけど、感覚だけは走りながら戻していくしかないですね」
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竹内翼は相変わらず成績の波が激しいものの、ツボにはまった時のパワーはケタ違いだ。
「いい時と悪い時がありますね。やっぱり気持ちだと思うし、冷静に見極めて、前に出てしまえばラインで決められると思ってます。調子はいいし、今回は弟弟子(木村幸希)もいるんで一緒に頑張りたいですね」
高原仁志は前回の小松島FIで約5カ月ぶりの優出。6月久留米記念で落車した影響はもうない。
「落車のケガは擦過傷くらいで大したことなかった。小松島は久々に決勝に乗れて、感触も良かったです。竹内君との連係は何回かある。強いんで信頼して付いていくだけですね」
河合佑弥(写真)は5月立川FIでS級初優勝を飾った。113期の同期のライバルたちと切磋琢磨しながら成長を続けている。
「同期はみんな強いんで、やっぱり刺激になるし、モチベーションも上がります。S級に上がってから2回落車してるんですけど、最初の落車は影響がなくて、次の場所で優勝できました。2回目の四日市の落車は新ルールとかフレームが替わったり、いろんなことが重なって、次の玉野はダメでした。前回の立川は変に考えずに、力試しくらいのつもりで走ったら、だいぶ良くなりました。初日は地元が後ろですけど、やることは変わらないんで、しっかり力を出し切ります」
白戸淳太郎は前回の高松FIで落車の憂き目にあったが、地元GIIIへできる限りのことはやってきた。
「落車で座骨の打撲がけっこうひどかったです。痛みはだいぶ良くなったんですけど、踏み出しがちょっと心配ですね。番組的にはすごいいいんですけど。しっかり付いていけるように頑張ります」
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ダービーで復帰し、近況はFI戦でコンスタントに優出している山中秀将(写真)。地元地区のGIII戦で結果を残して、良い流れを取り戻したい。
「ケガの違和感はまだありますけど、その辺はずっと付き合っていかないといけないですからね。痛みはなくなっているし、練習のタイムとかも良くなってきているので。(前回の平FIからは)ジムでウエイト中心にやってきて、松戸のバンクには2回くらい行ってきました」
7月青森FIで落車のアクシデントがあった東龍之介だが、続く名古屋FIで533着。今年こそは当大会で地元の意地を見せる。
「一戦一戦、精いっぱい走るだけです。あっ旋が出てから日に日に高まってきて、良い緊張感がありますね。チャンスはあると思うし、流れも来ていると思うんで、結果を出したいって気持ちはあります。でも、その気持ちを出し過ぎるのも良くないと思うから、平常心を心掛けたいです」
今シリーズ得点トップの佐藤友和は、前々回の青森FIを無傷で決勝にコマを進めた。前回の平塚FIは準決勝で敗れたが、そこから中20日間あいて、余裕をもって今節を迎える。
「時間があったので計画通りに練習ができました。急な暑さで余計に疲れを感じる部分はあったんですけど、そこは調整しながらやってきました。調子自体は上がっていると思います。川崎はついこの間(5月に)来たんですけど、その時が9年ぶりでした。それまでも成績は良いバンクだったんで、相性は良いと思います。(初日は単騎で)流れを見ながら、良いタイミングで仕掛けたいです」
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