寺沼拓摩のヤングパワーが中心だ。今年に入って気配が一変。本格化の兆しを見せている。３月前橋ＭＮでは１、２班戦初優勝。続く同月京王閣で２場所連続の完全Ｖを達成した。次走の小倉で３連勝ならＳ級特進が決まる。小林申太、甲斐康昭が関東連係で寺沼を盛り立てる。
寺沼が不在の場合、層の厚い北日本勢がＶ争いをリードする。ラインをけん引するのは地元の石井洋輝だ。持ち前のダッシュを生かしたタテ攻撃の破壊力は一段と増している。曾澤龍は強烈なまくりを武器に、高いレベルで安定している。石井の番手を回れるようなら勝機は高まる。小橋明紀や赤塚悠人がラインをしっかり固める。
栗本尚宗、亀谷隆一の南関勢も侮れない。栗本の仕掛けがツボにはまれば両者で連独占も可能だ。
出走なら寺沼拓摩が中心
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会沢龍
