チャレンジ戦の主役は渡邉雅也だ。父、晴智(73期)のDNAを受け継ぐサラブレッド。デビューからルーキーシリーズの2場所を含め、決勝を外していない。8月伊東はオール連対で初優勝。続く取手は完全Vを達成と一戦ごとにパワーアップしている。持ち味のダッシュを生かした攻めで同期のライバルをねじ伏せる。
小笠原光は7月青森で初優勝。渡邉と同じダッシュタイプでポテンシャルは高い。111期の門脇翼は機動型だが、小笠原と同乗した場合、連係があるのかどうか注目される。
水森湧太は本格デビュー3場所目の8月宇都宮で完全優勝を飾った。在所順位は低いが、実戦向きの選手と言える。中村隆生は7月に初の落車を経験したが、復帰2場所目の8月松阪ミッドナイトで初優勝。これから波に乗りそうだ。