チャレンジ戦の主役は地元の石井洋輝だ。今年は1月小松島でV。その後は優勝こそないが、安定感は抜群だ。2月当地は決勝で4着に敗れているだけに、今シリーズはそのリベンジ戦だ。仕掛けどころを熟知しているホームで負けられない。同じく地元の前川大輔は自力勝負で若手と好勝負を演じている。決勝で石井と同乗した時の連係が注目される。
寺沼拓磨が地元勢の前に立ちはだかる。椎間板ヘルニアで約5カ月欠場していたが、復帰戦の大垣では連勝で優出。3日間、主導権を握り、決勝も3着と好走した。これからさらに状態を上げてくるだろう。
西日本の遠征勢にも池川瑠威に原井博斗と115期の注目株が控えている。