好調な機動型がそろったが、なかでも最も勢いがあるのは中釜章成だろう。昨年12月に特別昇班すると3月岸和田で1、2班戦初Vを無傷で達成。その後も順調に勝ち星を伸ばし、6月向日町は後続を突き放して2V目、さらに直近の7月宇都宮では3度目の優勝を飾った。今シリーズも自慢のパワーで同型のライバルたちをねじ伏せる。堂村知哉、奥谷広己ら近畿のマーカー陣が中釜の援護に回る。
久保田泰弘が近畿勢の前に立ちはだかる。今年に入って5Vと勝負強さが光っている。先行基本だが、器用さも兼ね備えている。実力者の高田大輔が中国で連係する。
泉文人、阿部英光の北日本勢も強力だ。泉にとっては1年半ぶりの地元戦。気迫の攻めで結果を残す。
三好恵一郎や泉谷元樹、上吹越直樹もV候補に挙げられる。
勢いに乗る中釜章成
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久保田泰弘
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泉文人