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今回が2回目のGIII参戦となる中西大。初戦となった8月川崎ナイターGIIIでは、2日目に落車の憂き目。今回こそ積極的な走りで存在をアピールする。
「(優出した10月)広島(FI)はよかったんですけど、(前回の)弥彦(FI、146着)は競走が4場所続いていて、練習ができなくて。でも、ここまではしっかり練習ができました。川崎(GIII)で帰ってしまったし、今回は名前を売りたいですね。ややこしい奴と思われたいです」
畑段嵐士が中西の番手を回る。共同通信社杯で怪我から復帰を果たすと、9月小倉FIを優出。気になる状態も「平塚はたぶん初めて走ると思います。初日は中西君に任せて。けっこう練習もしているし、よくなっていると思いますよ」と上向いてきた。
調子を上げていた吉田裕全だったが、前回の奈良FIを959着と叩いてしまった。当所で再度浮上を試みる。
「前回は4人しか抜いていないですからね(笑)。徐々に点数を上げていたのに、一気に落としてしまいました。ここで頑張らないと。状態は前回よりはいいと思います。(目標の)市川(健太)さんと相性はいいですし、平塚も相性はいいので」