谷口遼平選手
オープニングレースで1番車の谷口遼平(写真)は、前回の四日市FIで準V。逃げる黒沢征治の番手にはまったが、好展開を生かし切れなかった。
「行けるかなと思ったけど、ダメでしたね。何でもやろうと思ってやった結果、相手が強かったです。状態は悪くないので、なんとか頑張らないといけないなって思っています。先行だけではなかなか上手くいかないので、何でもやっていきたいと思っています」
今期からS級で戦っている福永大智は、前回の松阪FIを無傷で優出した。
「決勝は悔しかったですね。突っ張り先行は不慣れだったし、経験値がまだまだ足りないなと思いました。(中18日は)練習もしっかりやって休みも取れたんですけど、結局、直前にやり過ぎたので筋肉痛はちょっとあります。でも、問題ないくらいなので。S級はちょっとの失敗を脚でリカバリーできないので難しいですね」
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野原雅也は、オールスターから中23日で今シリーズを迎える。
「オールスターはぼちぼちって感じでした。前回からは間隔があったので、いろいろ試せました。セッティングをいじったり、シューズを変えたり、練習メニューも試行錯誤中です」
今回が2度目のGIII参戦となる小原丈一郎は、前々回の静岡FIで落車し、前回の弥彦FIは欠場している。
「ケガは擦過傷と打撲だったんですけど、弥彦が中4日だったので様子を見て欠場しました。今はもう体に問題はないです。S級は隙がないけど、強い人がいっぱいいて楽しいし、やりがいがあります」
山田諒選手
地元の山田諒(写真)は、前回の松阪FIで2勝をマーク。3日間、先行で力を出し切った。
「(前々回の)富山記念が微妙だったので、松阪は先行で頑張ろうと思って走りました。それなら負けても納得できるし、出し切れないで終わるのが一番悔しいので。去年初めて地元記念を走って、今年が2度目。いろんな知り合いも見に来てくれますし頑張って走りたいです」
6月の松阪FIでは優勝を飾った中井俊亮だが、その後の7車立てのレースでは、やや苦戦中だ。
「準決勝3着でも初日特選の人がいると、なかなか決勝に上がれないですね…。7車立てになってレースの動きが変わっているから、仕掛けるタイミングが難しいです。(前回の小田原記念のあとは)いつも通りの練習と休養も取れたので、いい状態をキープできていると思います」
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不破将登選手
近況は優出がない不破将登(写真)だが、地元記念で結果を残して流れを変えたい。
「(養成所から)弟子が帰ってきて練習はしっかりできているので、脚は付いているのかなと思うんですけど、年末から落車が続いたっていうのもあって、今は気持ち良く自転車に乗れてないです。でも、(一昨年の)岐阜記念から良くなったので、今年も何かを得られるように走りたいですね」
前々回の玉野FIは予選で敗れた上田尭弥だが、前回の高知FIでは112着と好成績を残した。
「調子自体はそんなに悪くないと思うので、玉野で失敗したのがもったいなかったですね。(中20日で)練習しかやることがなかったので、ずっと練習していました。最近、ウエイトを始めたので、もっとパワーが付いてくると良いんですけど」
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黒沢征治選手
黒沢征治(写真)は、オールスター4日目の選抜戦でGI初勝利をゲット。徐々に調子を上げている。
「上位の選手に聞いたことを吸収して、レースで生かせるようになってきたのかなと思います。GI初勝利はうれしかったですけど、勝ち上がり戦で勝ちたいですね。自力で通用しないわけじゃないってことは分かってきたけど、上位の人は2段階くらい違う脚があるので、しっかり勝ち上がってそういう人達と一緒に走りたいです」
オールスターでGI初出場を果たした林慶次郎は、上位選手との差を肌で感じたようだ。
「オールスターは連日、ボコボコにされました。脚の状態は悪くなかったんですけど結果が…。GIのスピードだったり、レースを経験できたのは良かったなって思います。弱点が浮き彫りになったので、体幹トレーニングだったり、サプリのことだったり、今まで無視してきた部分もしっかりやっていきたいなと思いました」
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竹内雄作選手
竹内雄作(写真)は、前回の大垣FIを無傷で決勝に進出。良い状態で地元記念を迎える。
「大垣は最近の中で一番良かったけど、決勝は焦ってしまって落ち着いて走れませんでした。直前の練習では調子が上がらなかったんですけど、レースを走ってピークにもっていけたらなと思います。上り調子ではあるので、この流れでもっと上げて行けるように頑張ります」
6月名古屋FIで約1年半ぶりの優勝を果たした川口公太朗は、前回の四日市FIで今年2V目を飾った。
「(谷口)遼平のお陰で優勝できました。練習も頑張ってやってきたし、自信を持って走ります。(好調の要因は)弟子を取って責任感が出てきたし、気持ちが変わってきたことですかね。弟(聖二)も頑張っているから、切磋琢磨できています」
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川口聖二選手
7月大垣FIで115着の川口聖二(写真)は、その後の福井記念、向日町FIでもオール確定板入りを果たしている。
「8月はあっせんが1本しかなっかったので、しっかり練習できました。7車立てのレースは、自力ですし違和感なく走れています。このあとは共同通信社杯、(寛仁)親王牌って続くから良い流れを作れるように頑張ります」
昨年のこの大会は決勝3着の志智俊夫。今年も地元勢をまとめてV争いをリードする。
「直前の手応えはそこまでだったけど、マッサージに行って体は楽になったので大丈夫だと思います。7車立てとか、9車立てとかは気にしてないんですけど、それが良くないんですかね…。もうちょっと勝負したいと思っています。(初日は川口)聖二が強いんで、しっかりワンツーできるように走ります」
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渡邉一成は前回の京王閣FIで、昨年8月玉野以来のVを達成。持ち味のスピードが戻ってきた。
「ようやくですね。トレーニングはしっかりできていたし、数値も出ていたけど、それを発揮できてなかったです。7車立てなので余裕をもって走れているっていうのもあるかもしれないですね。波をなくして安定させるってことが重要ですし、それをこの歳でやるっていうのは難しいことですけど、やっていかないといけないことなので。(初日は)しっかりレースを作っていきたいです」
その渡邊をマークする和田圭は、今回から新車を導入する。
「次(共同通信社杯)に向けて、新しいフレームを持ってきました。(中23日で)時間もあったし、練習で乗った感じは悪くなかったです。オールスターの最終日は(渡邉のまくりに続けず)あんなレースだったけど、今回はしっかり付いて行けるようにしたいです」
松浦悠士選手
オールスターを制した松浦悠士(写真)は、前回の小田原記念から中9日の追加参戦だ。
「今回は追加ですけど、呼ばれたら基本走るようにしています。今は自分より強い相手をどうやって倒すかっていうのを考えてやっているし、それをモチベーションにしている。状態はキープでいいと思うので、(郡司)浩平と自力勝負したいです」
前回の小田原記念は決勝で失格となった郡司浩平だが、気持ちを入れ替えて今シリーズに挑む。
「前回の決勝は判断が難しかったですね。その場の判断で体が反応しました。状態は問題ないです。ここが終わったら共同(通信社杯)があるし、一戦一戦、気を抜けない状況が続く。(賞金ランキングは)このあとのGIとかでガラッと変わってくると思うから、そこで成績を残さないとグランプリには出れないですから」
9月9日の時点で、賞金ランキング5位の和田健太郎は前回の松戸記念で落車。状態面はどうか。
「競輪ですし、落車はしょうがないですね。岩本(俊介)が優勝してくれたので良かったです。落車でフレームは大丈夫だったんですけど、今回は別のフレームが来たのでそれを使います。体の方は右の股関節が少し痛いですけど、あとは時間が経つのを待つしかない。共同(通信社杯)もあるし、レースを走ってないと感覚にズレが出るので、ダメならダメなりに走って行かないといけないって思っています。(初日は)郡司が仕掛けたところにしっかり付いて行って、そこからですね」
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