直近の競走得点は90点オーバーと完全復活を遂げた塩田大輔が111期の若手を相手に格の違いを見せる。昨年前期の成績で危機感を持ったのか、後期は怒とうの白星ラッシュ。9月、11月とともに西武園で準決勝1着もあった。ここもパワフルな仕掛けでチャレンジ戦の好スタートを決める。
そろった111回生のなかでも吉田昌司、小森貴大がシリーズ2強の存在。ともに佐世保記念のレインボーカップチャレンジファイナルにも出場している。吉田昌は先行、まくりを巧みに使い分けて、ここまで6Vを挙げている。一方の小森は徹底先行型。ここも攻めのレースで塩田や同期のライバルを完封するか。
吉田智哉、横内裕人の地元コンビにとっても負けられない一戦。吉田は10月豊橋からオール連対、2Vと調子を上げており、地元優勝も十分に期待できそうだ。
友永龍介、藤本龍也も前期1、2班戦の機動型。ともに直近の点数は80点を超えており軽視はできない。