KEIRIN EXPRESS

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久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

FⅡエンジョイスピードパークNR

9.7Thu 8Fri 9Sat

次回開催

G3

10/19 ・20 ・21 ・22

レース展望

火花散るルーキーの激突

  • 鶴良生

  • 奥村諭志

 完全優勝を飾った7月に次いで2度目のホームシリーズとなる鶴良生が、地元で主役を務める。デビューから4場所を消化して、いまのところ予選、準決では負け知らず。流れに応じて先行、まくりを使い分けて白星の山を築いている。ツボを知るホームバンクなら、同期対決を制して地元ファンの期待に応えよう。

 111期在校ナンバーワンの奥村諭志は、デビュー場所でいきなり完全Vと上々のスタートを切った。続く広島を421着で連続優勝と勝負強さが光る。冷静なら立ち回りから、強烈なまくりを繰り出し別線一蹴を目論む。

 皿屋豊は徐々に実戦に慣れてきたのか、着実なステップを踏んでいる。8月の豊橋を122着でオール連対の準Vで弾みをつけると、続く小松島は3連勝。完全Vで初優勝を遂げた。ここでも侮れない。皿屋と同県の伊藤稔真も高いポテンシャルを秘めている。また、自在性に秀でた吉田智哉からも目が離せない。いずれにしても111期のルーキーによる優勝争いになろう。

注目選手

  • 石山直哉

    徳島 ・85 期・A3

    石山直哉

     今期チャレンジに降班したものの、ルーキーを相手に奮闘。8月の豊橋では皿屋豊のまくりを追い込んで優勝を飾った。続く小松島の初日に落車のアクシデントに見舞われた。状態が気になるが、出てくれば軽視はできない。

    ■直近4ヶ月成績(*5/7現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    79.25 0 5 8 4 3
  • 水木裕聡

    高知 ・96 期・A3

    水木裕聡

     今期に入っても大敗は少なく、安定した戦績を残している。シャープな差し脚を随所に披露しているが、目標不在の時はまだまくりも健在。一発の魅力は十分だ。

    ■直近4ヶ月成績(*5/7現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    73.83 1 3 8 5 7