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いわき平競輪

IWAKI TAIRA KEIRIN

13#

FⅠデイリースポーツ杯

11.9Thu 10Fri 11Sat

次回開催

F1

12/9 ・10 ・11

レース展望

九州勢の戦力が充実

  • 林大悟

  • 小宮剛

 10月奈良の決勝戦で落車した林大悟、阪本正和の九州コンビが今度こそ決勝で決める。ともに怪我の状態次第ではあるが、シリーズ上位の実力を持っている。林はまだ1、2班戦での優勝はないが、9月豊橋から3場所連続で優出。落車した奈良でも連日の逃げ切りとスケールの大きな走りは将来性を感じさせる。阪本も前期Sの実力者。8月向日町で優勝、9月は佐世保、福井で準VとA級では抜群の安定感を誇る。さらに八尋英輔や別所英幸と今シリーズの九州勢は層が厚く、大挙して勝ちあがってシリーズを優位に進めたい。

 宮下貴之、小宮剛の埼京コンビも侮れない。ともに今期からA級落ちとなってしまったが、A級ではさすがに実力上位の存在。宮下の9月千葉優勝は古川宗の番手を回ってのものだが自力も健在で、差し脚鋭い小宮と組んで若い林に襲いかかるか。

 森川剛はまくり兼備のタテ攻撃で優勝を狙う。今期は10月青森を終えた時点で優勝こそできていないが、4割を超える連対率を軽視できない。小野裕次や菅原大也が勝ち上がってくれば、さらに優勝のチャンスは広がりそうだ。

 北日本勢は佐々木吉徳が7月に体調を崩してから調子落ち。それでも今期序盤は大宮、玉野と連覇していただけに、復調なら怖い存在だ。佐々木に調子が戻れば開坂秀明にも勝機が訪れる。

注目選手

  • 石橋慎太郎

    静岡 ・88 期・A1

    石橋慎太郎

     8月大宮を連勝で優出。ここ最近は場所ごとに勝ち星を挙げるなど復調気配はある。もともとはS級上位で活躍した実力者。鋭いタテの脚は直線の長い長所で生きるだろう。

    ■直近4ヶ月成績(*4/27現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    90.67 1 8 2 4 7
  • 広川泰昭

    愛媛 ・90 期・A2

    広川泰昭

     今年は2月松山、9月弥彦と2度の優勝。一時の不調を脱して鋭い差し脚を見せている。スジの目標は手薄だが、今の調子なら軽視は禁物だ。

    ■直近4ヶ月成績(*4/27現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    89.87 2 5 1 5 12