今節の上位陣には仕掛け早い自力型が少なく、河合佑弥の機動力がものを言いそうだ。河合は地元の当所には好実績を残している。1月の記念は好内容のレースで1442着、4月の決勝は中止となったが、準決は落ち着いた組み立てからまくりを決めて圧勝した。いいイメージを持って走れるはずで、思い通りのレースを演じて押し切ろう。河合には地元同士の朝倉佳弘が続く。強調できる近況ではないものの、4月小松島の準決は渡邉雄のまくりに続いて2着、当所は1月の記念で決勝に乗っている。地元ワンツーは十分だ。
調子を上げている鈴木謙太郎を重視する手もある。4月高知記念3952着の動きは悪くなかったし、続く4月伊東では211着と久しぶりの優勝を飾った。地元勢との連係は流動的だが、主役を演じられる状態にある。
底力ならG1でも存在感を示している山中秀将が一番だ。落車負傷で4カ月欠場していて体調次第だろう。
河合佑地元Vに一直線
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河合佑弥
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鈴木謙太郎