吉澤純平、武田豊樹の茨城師弟コンビに期待だ。吉澤は2月の別府全日本選抜で表彰台に上がるなど、昨年はビッグ戦線を中心に活躍した。今年も初戦の佐世保FⅠで準Vとまずまずの滑り出し。今シリーズは師匠の前でいつも以上に気持ちが入る。ハイパワーで別線を圧倒しよう。武田は昨年、度重なる落車の怪我に苦しんだが、3カ月ぶりの復帰戦となった12月伊東記念はシリーズ2連対。復調のきっかけをつかんだ。吉澤と息の合った連係プレーでワンツーを決める。
小川真太郎は昨年、1年間で一段とパワーアップしている。11月小倉競輪祭で落車、12月広島記念で失格と流れは悪いが、調子自体は上向きだ。得意のまくりで本線を脅かす。
決め脚鋭い中村浩士も有力なV候補に挙げられる。昨年は年間を通して高いレベルで安定していた。ここは変幻自在に攻める桐山敬太郎とタッグを組んで勝機を見出す。
和田圭も差し脚は切れている。今年初戦の佐世保FⅠはオール連対でV。スタートダッシュを決めた。直線の長い当地は得意にしている。展開不問で突っ込んでくるだろう。落車で長期欠場中の高橋陽介も復調していれば好勝負だ。
坂本亮馬は12月の地元久留米FⅠで復活のV。ようやく好調時の切れが戻ってきた。西日本の機動型を目標にできれば戦えそうだ。
川村晃司も忘れてはならない存在。成績の波はあるものの、随所に力強い走りを披露している。V実績もある当地でしっかり存在感を示す。
茨城師弟コンビが中心
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武田豊樹
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吉沢純平
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小川真太郎