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たちかわ競輪

TACHIKAWA KEIRIN

28#

FⅡ日刊スポーツ杯

11.16Sat 17Sun 18Mon

次回開催

F2

12/6 ・7 ・8

レース展望

機動力勝る鈴木謙に期待

  • 鈴木謙二

  • 浦川尊明

  • 金野俊秋

 8月宇都宮、9月松戸と落車が続いている鈴木謙二だが、決勝に勝ち上がった9月京王閣の走りを見るかぎり大きな影響はなさそう。鈴木の力からすれば今年1月に降級してから優勝3回という数字は物足りない気もするが、ここは地元戦。自慢のスピードで優勝争いをリードする。埼京で柿沼信也に点数最上位の浦川尊明と鈴木をガードする追い込み陣もそろってはいるが、体調面が不安材料。浦川は8月小倉の落車から欠場が続き、柿沼も9月平塚で落車したばかりだ。ここまでにしっかり立て直して強力な関東ラインを構成したい。どちらも関東勢にとっては欠かせない実力者だ。
 対する南関勢には金野俊秋、柏木伸介と戦法多彩な自力選手が2枚そろっている。金野は今年7月に千葉へ移籍。9月高知では坂井洋マークから空いたコースを鋭く突き抜けて、移籍後初優勝を飾っている。頑張り次第ではS級復帰も見えてくる柏木にとっても大事な後半戦。8月松阪では池野健太マークから約3年ぶりの優勝を飾るなど、タテ攻撃は好調だ。これだけスジの自力型がそろえば河野要、遠藤勝行の追い込み陣にも当然チャンスは訪れるはずだ。
 北日本勢では工藤政志の差し脚が冴えている。前期は優出もままならないシリーズが多かったが、今期はここまで優勝2回。三浦雄大、赤塚悠人とスジの機動型に元気がないのはマイナス材料だが、今のデキならどこからでも優勝争いに加わってくるだろう。

注目選手

  • 小田倉勇二

    栃木 ・91 期・A1

    小田倉勇二

     番手回りも増えてきているが、切れ味鋭いまくりは健在だ。舞台はまくり、追い込みとスピードタイプに有利な立川バンク。自慢のタテ攻撃がはまれば上位進出も十分にありそうだ。

    ■直近4ヶ月成績(*4/20現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    87.26 0 3 5 4 14
  • 樋口開土

    東京 ・113 期・A2

    樋口開土

     逃げの決まり手が9割を占めるように、1、2班戦でも積極的な組み立ては変わらない。コンスタントに優出するなど着実に力もつけている。今シリーズの関東勢にとっては頼もしい一車だ。

    ■直近4ヶ月成績(*4/20現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    89.75 17 6 9 5 9