KEIRIN EXPRESS

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たちかわ競輪

TACHIKAWA KEIRIN

28#

FⅠ

3.29Fri 30Sat 31Sun

レース展望

諸橋愛が鋭脚を発揮

  • 諸橋愛

  • 鈴木竜士

 確かな位置取りと鋭い差し脚を武器に、高いレベルで成績をまとめている諸橋愛が優勝候補の筆頭だ。昨年の優勝は7月弥彦記念の1回だけだったが、競輪祭では531③❽着と決勝に進出、その前後の記念開催でもほとんどの場所で決勝に乗っている。今年の走り初めは全日本選抜からになったが、この開催までにはレース勘を取り戻しているはず。関東スジの鈴木竜士を目標にきっちり抜け出してVをゲットしよう。その鈴木は1月静岡の最終日に落車したダメージも残り、その後は同月大宮記念、2月高松記念とやや動きが重かった。さらに全日本選抜でも落車。どこまで立て直せるかだが、機動力を遺憾なく発揮できれば勝ち負けに持ち込める。


 根田空史、五十嵐力の南関勢も互角の戦い。根田も全日本選抜の落車は気になるが、1月当所記念1612着、8番手に置かれた2予A以外は力を見せ付けたし、同月大宮のブロックセブンは相手が軽かったとはいえ、上がり13秒8の快速まくりで圧勝。好機に仕掛けて主導権を握れば押し切りもありうる。五十嵐力は12月佐世保記念で新山響の逃げを差してVとヒットを飛ばした。根田とは相性もいい。
評価が難しいのは原田研太朗だ。昨年はグランプリ次点の実力者だが、後半戦以降は一息不足の場所が続いている。当所では64周年記念を制しているし、昨年8月のFⅠ戦では3連勝を飾っている。復調気配にはあるので、好発進を決めて濱田浩司と四国ワンツー決着は考えておきたい。

注目選手

  • 金子哲大

    埼玉 ・95 期・S2

    金子哲大

     昨年は優勝には手が届かなかったものの、後期は準V2回、決勝3着2回と善戦している。今期はS2班ながらS1班中堅クラス以上の機動力の持ち主だけに、予選は主力になるし、準決でも好勝負が期待できる。

    ■直近4ヶ月成績(*4/20現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    106.29 10 8 5 2 16
  • 大塚英伸

    静岡 ・82 期・S2

    大塚英伸

     S級ではなかなか優勝が取れなかったが、昨年は2Vを達成している。最近は勝ち星からは見離されているものの、1月立川記念、同月伊東、2月大宮と続けて決勝に乗っていて伸びは良好。準決でも好位あれば連対望める。

    ■直近4ヶ月成績(*4/20現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    104.31 0 2 3 4 20