KEIRIN EXPRESS

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たちかわ競輪

TACHIKAWA KEIRIN

28#

FⅠ

9.3Mon 4Tue 5Wed

レース展望

超速誇るグレーツァー

  • グレーツァー

  • 中村浩士

今年の世界選ではスプリントで金メダルを獲得したマシュー・グレーツァー。今年は初来日ながら日本の競輪でも実力を遺憾なく発揮していて、4月宇都宮、5月福井といきなり6連勝を達成し、対応能力を高さを示した。その後もワールドクラスのスピードで他を圧倒していて、7月小松島のケイリンエボリューションでは上がり10秒7の好タイムで逃げ切るなど、7月末までに23走して4V含む19勝を挙げている。一戦毎に日本の競輪競走に馴染んでいるだけに、今節も自慢のスピードを存分に発揮して優勝をゲットしよう。
 根田空史、中村浩士の千葉師弟コンビがグレーツァーに徹底抗戦する。今年はまだVこそない根田だが、準Vが3回あるし、8月松戸記念の初日特選はまくって2着など、随所で破壊力満点の自力攻撃を披露している。中村も今年はまだVはないが、7月サマーナイトで決勝に進出すると、松戸記念でも❷❷③❷着とベテランならではの落ち着いた走りを見せている。息の合ったコンビプレーを決めてグレーツァーを苦しめるか。
 関東の上位陣に自力型が手薄のここ、芦澤大輔はどう出るか。腰痛で成績を落とした時期もあったが、ここのところ差し脚好調。7月平塚で優勝すると同月福井記念では2勝した。好位確保なれば連浮上も。
 一発の魅力を秘めている北津留翼も侮れない。6月函館で落車した影響があったのか、7月福井記念の動きは今一つだったが、この開催には調子の上積みがあるはず。混戦なら怖い。

注目選手

  • 庄子信弘

    宮城 ・84 期・S2

    庄子信弘

     昨年の前期はチャレンジまで落ちたが、タテ脚に磨きをかけ、今期は待望のS級に昇格。7月名古屋、同月平では北日本の後輩に乗って勝ち星をゲットしている。上位戦では重荷も同格戦は一発があり、目が離せない。

    ■直近4ヶ月成績(*3/28現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    95.06 1 2 2 1 11