全日本選抜直後の開催でトップクラス不在。どこからでも狙えるが、ここに来て調子を上げてきた山本伸一に首位期待した。12月佐世保記念で準決まで駒を進めると、同月小倉、1月別府は決勝に進出している。昨年は7月高松で大竹歩、8月小倉では元砂勇を利してVをゲット。今節も岡崎智哉との連係が叶うようなら、展開の利を得られる可能性もある。
佐藤博紀、内藤宣彦の北勢を重視する手もある。10月千葉で記念初Vを達成した後は、成績に波がある佐藤だが、自慢のスピードは一級品。しぶとい内藤の援護で主導権を握れば北勢でワンツーもありうる。
自力攻撃の破壊力なら池田勇人も引けを取らない。最近の動きは今一つの感はあるものの、昨年は3Vを飾っている。好発進を決め他の自力型を沈黙させても不思議ではない。
12月岐阜で優勝した森川大輔も軽視できない。展開がもつれるようだとまくり一発も。