KEIRIN EXPRESS

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松山競輪

MATSUYAMA KEIRIN

75#

FⅡ全プロ記念

5.25Sat 26Sun

次回開催

F2

6/16 ・17 ・18

検車場レポート

  • 5/24 Fri. (前検日)
  • 5/25 Sat. (1日目)

1R

選手の写真です。
濱田浩司選手

 松本貴治はダービーに続いてのオープニングレースの1番車。前回の高松ではS級初優勝を飾るなど、ムード良く地元戦を迎える。

 「優勝でホッとしたとかはないけどうれしかった。頑張りましたね。調子は変わらず。普通にいいぐらいです。前回もそうだったし、最近は師匠(濱田浩司)との連係が多いですね。ラインでワンツースリー決まるように頑張ります」

 高松では中本匠栄に粘られ8着に敗れた濱田浩司(写真)。今度は番手を守って差し切りたい。

 「明日(初日)は頑張ってくれるでしょう。高松のときみたいに(笑)。大丈夫、僕は仕上がってるんで。しっかり付いていって、お客さんには悪いけど交わさせてもらいます。高松から松本のフレームを使ってるけど、セッティングも変えたしバッチリです」

 

2R

選手の写真です。
松岡貴久選手

 ダービーの最終日に落車している松岡貴久(写真)だが、続く平塚記念では優出と成績をまとめている。

 「無理やりまとめてる。感じは良くはないけど着だけは無理やりまとめてますね。ダービーでフレームも壊れてしまったし。最近はラインの先頭走ってていいのかなって競走しかしてないけど、初日は前(松川高大)が強いから問題ないですね。付いてくだけです」

 黒田淳は同県の工藤文彦に前を任せて1着を狙う。

 「状態は普通ですね。特にっていうこともないなと思う。ただ今年はまだFIで決勝に1回しか乗ってない。そこがネックです。工藤君とは連係が2回ぐらいある。期待して頑張ります」

3R

選手の写真です。
長島大介選手

 長島大介(写真)は前回、宇都宮記念で決勝に進出。その決勝では南関勢を分断策に出た。

 「あれしかないな。やるしかないなって感じでした。でも技術があまりないんで、なかなか単独になれなかったですね。年頭に乗り方を変えて、感じ自体は良くなってきてると思う。結果も出てきてるので」

 取鳥雄吾はダービー2連対、前回の函館でも2連対と乗れている。

 「(調子が)上がってきて欲しいけど、悪くはない感じ。前回から新しいセッティングで。これでもう少しできれば面白そう。もうちょいしっかり形に持っていければ、もうちょい上に行けるかな。前回の松山(187着)は飛び散らかしたけど、もう大丈夫と信じてます」

 

4R

選手の写真です。
佐々木豪選手

 年頭に立て続けに落車した佐々木豪(写真)だが、ここへ来て調子が戻ってきた。

 「地元なんで楽しんで。ちょっとずつ良くなってきてるかなと思います。小倉も相手(パーキンスやドミトリエフ)が強かっただけで悪くなかった。倒すつもりで行ったんですけどね。年始に2回コケて、あれでだいぶ調子を落としたけど、やっと体が戻ってきたので。最近はレースでも強気にいけてます」

 3月小倉GIIIを途中欠場して、その後35日間欠場していた中本匠栄だが、前回の高松で決勝2着と復帰後は順調だ。

 「小倉初日の接触で右足の小指が折れてた。まだテーピングで止めてるけど、痛みはないんでもう大丈夫です。ただ欠場してる間にトルク系のトレーニングができてなかったので、その部分で物足りないところはある」

 

5R

選手の写真です。
坂本貴史選手

 坂本貴史(写真)はビッグレースでの活躍がFI戦につながらない点にもどかしさを感じている。

 「状態はいいけど、前回(高松259着)みたいにFIで叩くことが多い。GIとかでは戦えてるのに、FIで勝ち切れてない。それが自分の実力だけど、そういうところをしっかりやりたいですね。初日はレースが激しく動きそうだし、そこに乗り遅れないように。しっかりプランを持って走りたい」

 中西大は1カ月近い欠場から今回が復帰戦となる。

 「怪我して休んでました。練習中に腰を痛めて、自転車に乗れなくなった。もう痛みはないけど、練習は1週間ぐらいであまりできてないんで。今回は前を走ってどれだけ粘れるか。脚がない分、気持ちでカバーしないと」

 

6R

選手の写真です。
原田研太朗選手

 宇都宮記念は二次予選で敗れた原田研太朗(写真)だが、今回は優出したダービーに近い状態と胸を張る。

 「前回の宇都宮よりはいいと思う。宇都宮はダービーの疲れと花粉でしんどかったんで。呼吸とかしんどかったのが、帰ってから楽になった。状態的にはダービーぐらいにはなってると思う。地元地区だし、しっかり力を出すだけですね」

 松岡健介は前回の平塚で7年ぶりのGIII優勝を飾った。

 「ここ数カ月でだいぶ良くなってきた感じですね。12月に落車して(ろっ骨骨折)痛みはなかったけど力が入りづらい感じがあって、ごまかしごまかしみたいに走ってた。ここまでの練習も普通どおり。何も変わってないです」

7R

選手の写真です。
柴崎淳選手

 ダービーでは連勝で準決勝に勝ち上がった柴崎淳(写真)だが、まだ完調ではないようだ。

 「ダービーはたまたまじゃないですか。自分のなかでは戻ったとは思ってない。2月の全日本選抜とかはいい感じになってきてたけど、ここ(3月松山記念)で落車しておかしくなってきた。僕は感覚が全て。脚は変わらなくても、感触がまだね。それを今回で払しょくしないと」

 平塚記念では3着1回に終わった簗田一輝だがダービーで落車の影響はないと話す。

 「しょうがないですね。平塚は擦過傷が残ってて、そのなかでやったほうかなと思う。ダービーの落車がそんなにひどくなくて、(ダービーのあとから)普通に練習はできてた。体は大丈夫だったので。松山は初めて。みんな強いんで負けないように頑張ります」

8R

選手の写真です。
吉田拓矢選手

 吉田拓矢(写真)は宇都宮記念で3721着。二次予選で敗れてしまったが、ダービーの落車を考えればまずまずの走りだった。

 「宇都宮はあまり良くなかったけど、これからレースを走れば良くなると思うので焦らずやりたい。後ろが中四国勢っていうのは意外だったけど、付いてくれるのはありがたいと思うので。落車で違和感は特にないし、今回も休まず4日間練習して悪くなかったです」

 吉田の番手は地元の橋本強が回る。

 「久しぶりに練習の感じが良かった。やっと体が動いてきた感じがしますね。最近練習では全然踏めてなかったけど、入る前に久々に感じいいなと思った。1着取れそうな脚はあります」

9R

選手の写真です。
渡部哲男選手

 渡部哲男(写真)は前回の宇都宮記念を途中欠場。地元のここから仕切り直したい。

 「宇都宮は体が重かった。ダービーの疲れですね。疲れを取り切らずに練習したからかもしれないけど、宇都宮はアップのローラーから重かった。今回は上積みうんぬんじゃない。疲れは抜いてきたつもりだけど、自信はないですね」

 自力になった金子貴志だがダービーの3走目には逃げ切っているだけに軽視はできない。

 「状態は悪くない。前回は打鐘のところで(内側追い抜きで)失格。バック踏めなかったです。明日(初日)は自力で頑張りたいですね。去年は(豊橋の)バンクが使えなくて調子を落としたけど、その頃に比べたら良くはなってます」

10R

選手の写真です。
清水裕友選手

 ここからは優秀競走。上位3名が2日目の「スーパープロピストレーサー賞」に勝ち上がる。清水裕友(写真)はダービーで決勝2着。続く平塚記念でも決勝進出と調子を戻している。

 「ダービーは怪我とかがありながら戻してる最中で準優勝できたんで、それは自信になりますね。平塚は疲れてるなかで決勝に乗れたのは良かった。2段駆け相手が多かったので苦しかったけど。来月は宮杯もあるけど、まずは一戦一戦頑張るだけですね」

 渡邉雄太はウィナーズカップ、ダービーとビッグ連続優出するなど乗れている。

 「自分のなかでも引き続き調子はいいと思います。思ったようなレースもできてる。宇都宮(記念)が終わってからここまでは普通にいつもどおり。ただ自転車は元に戻しました。こっちのほうが全体的に感じがいいかなと思ったので」

 2月全日本選抜から3カ月連続で落車している浅井康太だが、宇都宮記念の決勝では単騎でまくるなど存在感を見せた。

 「宇都宮は走り切ったほうですね。競輪は気持ちなんで。(決勝は)ラインがなくても仕掛けることは考えてたし、ラインがあれば優勝の可能性はあった。動かずの着より動いて優勝したかったし、動けば今、自分が置かれてる場所がわかる。それは良かったかな。まだろっ骨は痛いけど、来月はあっせんが止まるし、7月ぐらいから走り切れる体に戻したい」

 

11R

選手の写真です。
古性優作選手

 ダービーで優出し、前回の岸和田でも連勝で勝ち上がった古性優作(写真)。来月に控える地元GIへ向けて、着実に調子を上げている。

 「最近は自分でもいいレースができてると思う。セッティングも今は出てる。宮杯が終わってからは色々やりたいことがあるけど、それまでは今の自転車でいきたい。散々やって失敗してるので、宮杯ではしっかり勝負したいですね。ダービーで課題も見つかったけど、脚力は上がってきてるのかなと思う。そこは自信になりました」

 菅田壱道は高松宮記念杯をにらんで新車を投入する。

 「引き続き悪くないですね。今は宮杯に向けて上積みの段階。色々フレームとか試したり、宮杯で絶好調に持っていきたいので今回は新車を使います。次に函館もあるけど、1走でも多くこの新車で走って感覚をつかみたい」

 山田英明は山崎賢人の番手でチャンスをうかがう。

 「最近はけっこう多いですね。相性がいいんで頑張ります。自分の感じは良くなってる。レースと練習は違うんで、あとはそれがかみ合ってくれれば。今は我慢の時期かなと思ってます。33バンクは苦手だけど、そのなかでダービーは戦えた。負け戦でも1着取れたし、それは大きいなと思う」

12R

選手の写真です。
郡司浩平選手

 郡司浩平(写真)は4月川崎記念から続いた南関のGレースを優勝も含め安定した成績で終えた。

 「調子だったり体の状態は問題ない。正直、今回は仕上げるという段階ではないんですけど、内容にはこだわってしっかりレースがしたい。年頭から体の状態は良かったし、FIで飛んだりしてたけど手ごたえは感じてたので。最近は順調に成績が上がってきたのかな。ここから宮杯に向けて気持ちも脚も仕上げていきたい」

 太田竜馬は新車を投入した前回の富山FIで112着と好成績を残した。

 「調子は変わらず。最近は脚も付いてきて、自信も付いてきてる。長い距離を踏めるようになってきて自然にバックが増えたんだと思う。富山から新しいフレームを使ってるけど、感触はすごく良かった。今の体調とか環境にマッチしてるんだと思う」

 ダービーは945着と惨敗した新山響平だが、前回の小倉では2連対と復調気配を見せた。

 「ダービーが悔しかったんで、とりあえず練習してます。ダービーの前にセッティングをいじったけど、無理やりすぎた。いきなりやりすぎたので、こういうのは徐々にやってくもんだなと思いました。やっぱり乗りやすいように乗ろうと思って前回から元に戻しました」

 

1R

選手の写真です。
松本貴治選手

 横山尚則が打鐘で、窓場千加頼が3コーナーで切ったところを松本貴治(写真)が一気に叩いて最終ホームから先頭に。濱田浩司の追撃を振り切って、ラインでワンツースリーを決めた。

 「あそこで行かないと。あれがタイミングだったと思うので。楽に行くところで行けました。ただ踏み直しが力んでる感じだったのでもう少し回転で踏み直したい。(前回から使っている)新車自体は軽いんでレースとかは楽。(ラインでワンツースリー)それが一番良かったですね」

 番手絶好の濱田浩司だったが逆転はならず。

 「いかん…。ずっと流しよったですね。ヨシ、ヨシと思ったら(松本は)全然脚に来てなかったみたい。(前検日に抜くと宣言したのに)すいません、ほんと。若い子は勢いがつくと強いですね。逆らってしまいました(苦笑)」

 

2R

選手の写真です。
稲川翔選手

 正攻法の金子幸央が打鐘手前から松川高大を突っ張る。金子がピッチを上げるも、すかさず3番手へ追い上げた中井俊亮が最終ホームで仕掛けて1センターで金子を叩き切る。最終4コーナーを絶好の番手で迎えた稲川翔(写真)が最後は鋭く抜け出した。

 「中井がすごいスピードで仕掛けてくれた。相手にされたら嫌なレースをしていましたね。僕自身は正直分からないけど、早めに(相手が)来てくれたら対応できたでしょうけど…。あそこまで(中井が)行ってくれたし、沈む方が申し訳なかったので」

 後方7番手から最終2コーナーで仕掛けた工藤文彦が2着に食い込んだ。

 「黒田が良い位置を取ってくれたのに…。松川が切った上をドンって行ければ理想だったけど、金子の突っ張りは想定外。仕掛ける準備はできていなかった。あそこから2着なので脚は良く回ったと思う」

3R

選手の写真です。
岡本総選手

 山賀賀仁が打鐘でインを切り、後続をけん制しながらペースを上げるも、最終ホームで取鳥雄吾が強引に叩く。その動きを追った伊藤裕貴が最終2コーナーから仕掛けて前団をまくり切り、最後は番手の岡本総(写真)がきっちりと差し切った。

 「僕は(伊藤)裕貴の動きだけ見ていたので展開はよくわからなかったけど、前がゴチャついたみたいですね。(伊藤は)かなり外寄りを長く踏んでいたのでキツかったと思いますよ。最後は少しタレてきたので差せました」

 伊藤裕貴は取鳥と力勝負になることを覚悟して挑んだようだ。

 「初手の並びから(取鳥)雄吾を叩けるかどうかだと思っていた。前が踏み合いになったけど、僕も打鐘後のセンターから踏んでいた感じだったので、出切った時点でかなりキツかった。岡本さんは脚があるので、抜かれるのは仕方がない」

 

4R

選手の写真です。
佐々木豪選手

 打鐘過ぎからの仕掛けは早坂秀悟に合わされてしまった佐々木豪(写真)だったが、高橋陽介を制してうまく早坂後位に入るとバックまくりで快勝した。

 「ええタイミングで入れましたね。早坂さんは合わせて来ると思ったんで、そこ勝負だと思ってたけど運が良かった。ちょっと結果にこだわったのは反省だけど、地元の1着はほしいので。(1Rの)松本(貴治)さんが強いのでプレッシャーでした」

 2コーナーからまくった中本匠栄が2着に食い込んだ。

 「早坂さんが来て、後ろが(佐々木)豪だったんで。豪なら(番手に)スイッチでしたね。高橋(陽介)さんだと思って見送っちゃいました。その分後方になって小岩(大介)さんには申し訳なかったです。最低限2着には来れたし、現状なりには戦えてるかな」

5R

選手の写真です。
小原太樹選手

 打鐘過ぎに島川将貴が坂本貴史を叩くも、中西大がすかさず巻き返して最終ホームで主導権を奪う。近畿勢の動きを追い掛ける形から仕掛けた堀内俊介が中西を最終2センターでまくり切ると、番手の小原太樹(写真)が最後はきっちり抜け出した。

 「堀内は毎回頑張ってくれる。今日(初日)は前のおかげです。作戦は特になくて、全て任せていた。堀内は瞬時に機転の利くタイプなので信頼していた。人の後ろなので楽だったし、伸びも悪くなかった」

 2着には、やや離れながら神奈川勢を追い掛けた小川勇介が食い込んだ。

 「流れに乗れていけた。悪くないと思う。踏み出しで遅れてしまうのは、わざととかではなくて口が空いちゃう。脚をタメる癖があるので。でもあれで他の自力屋がとまどってくれるんですけど。明日(2日目)は修正したい」

 

6R

選手の写真です。
畑段嵐士選手

 石塚輪太郎の番手は、松岡健介と武田憲祐で競り。打鐘で松岡が武田を締めると、その動きで内側の原田研太朗が落車。さらに、追走の池田憲昭も乗り上げてしまう。最終ホームは石塚-松岡-武田-畑段嵐士(写真)の並びとなり、飯野祐太ら北勢は後方。そのまま逃げた石塚を、松岡が交わし1着入線も、打鐘の締め込みで失格。武田の内をすくい、最終2センターで3番手を奪い返した畑段が繰り上がった。

 「松岡さんの失格が残念です。武田さんがもう一度追い上げると思ったので、その対処を考えていた。外を追い上げるのが理想だったけど。内に入ってから外を踏んだので重く感じた部分もあるけど、脚の感じは悪くないと思う」

 飯野にまくらせず、しぶとく粘った石塚輪太郎の動きも上々だろう。

 「落車はわかったけど、詳しい状況はわからなくて。本線が落車したので、今日(初日)の先行を評価するのは難しいけど、感じは悪くなかった。4コーナーまでしっかり駆けられたし、直線でも踏み直せたと思う」

7R

選手の写真です。
岩津裕介選手

 打鐘で簗田一輝が前に出ると、別線の仕掛けはない。簗田が腹をくくってホームからピッチを上げると、番手の岩津裕介(写真)が好展開をモノにした。

 「たまたま先行になったけど、簗田君がいいレースをしてるのは分かってるので。ジャンで誰かが来れば展開は変わっただろうけど、さすがですね。バック1本とかでも駆けたら強い。桑原(大志)さんも仕事してくれてる感じだったし、何としても決めたいと思ってた。3人で上(ダイナミックステージ)まで上がれたんで良かった」

 バック6番手からまくった柴崎淳が2着に。

 「(感覚は)まだでしょうね。コーナーでクーッと伸びて、最後も伸びて1着が理想だったけど。ここで落車してからフレームを新しいのにして、あまり良くない。でも連には絡めてるので、その辺はプラスにとらえます」

8R

選手の写真です。
根田空史選手

 吉田拓矢が打鐘で南潤を叩く。南が最終ホームから巻き返すが、吉田が上手くペースを上げて南を出させずにバックを通過。巧みな援護で応えた橋本強が4コーナーを絶好の番手で迎えるも、3コーナーから大外をまくり上げた根田空史(写真)がゴール前で橋本をとらえた。

 「若い2人がやり合うだろうなって想定で組み立てました。そこの争いに参加せずに行けるところから仕掛けようって。思いのほか、南がすんなり出させるとは思わなかったし、吉田も上手く駆けていた。ホームくらいから仕掛けようかと思ったけど、南が仕掛けそうな雰囲気出てたし、それを見てから行こうと。稲垣さんが思ったより早く内に降りて隊列が長くなってしまい自分だけになってしまった。隊列が短くなればラインで決められたと思う」

 地元の橋本強がゴール寸前で根田に1着をさらわれた。

 「吉田がペースで駆けるのが上手かった。南はきっちり止められたし、南が壁になって根田も止まるだろうなって思っていたんですけど。最後は根田に脚負けしました。余裕もあったし、仕事もきっちりできたので悔しい。根田が強かった」

9R

選手の写真です。
金子貴志選手

 打鐘過ぎ3コーナーから小川真太郎が前を叩くと、4コーナーから金子貴志もスパートして主導権を奪う。番手回りの志智俊夫が絶好の展開から抜け出した。

 「(金子と)大まかな流れの話はしたけど、具体的な戦法の話はしてしていない。それでも、ドンピシャのタイミングで仕掛けて風を切るんだからすごいよね。踏み出しはヤバくて離れるかと思ったほどだけど、追い付いてからは余裕ができた。最後は何とか抜けましたね。調子はバッチリです」

 最終ホーム前にスパートして2着に粘った金子貴志(写真)は、このレースで通算獲得賞金が10億円を突破した。

 「(10億円突破に)そうなんですか? 知らなかったですよ。まあ、プロである以上は1円でも多く稼ぐことは大事なこと。今日(初日)は先行する(決まり手はまくり)タイミングが来たので仕掛けたけど、ワンツーが決まって良かったです」

10R

選手の写真です。
中川誠一郎選手

 打鐘過ぎに渡邉雄太が切ったところを渡邉一成が一気にカマしてホームで先頭に立つ。車間を詰めた勢いでバック過ぎから渡邉雄が巻き返すがこれを中川誠一郎(写真)がけん制。最後は和田健太郎の中割りもしのいで1着をゲットした。

 「キツい。キツいだけです。千切れるかと思った。(渡邊一の番手を選んだ)嗅覚の勝利だったですね。僕は何もしてない。全部、前がやってくれたんで。和田君に中を割られなければ一成も3着に残ってたかも。一成のダッシュは久々にしびれました。目が覚めましたね」

 渡邉雄のまくりに乗った和田健太郎が最後は中を割って2着に突っ込んだ。

 「(勝ち上がれて)うれしい反面、雄太と決まらなかったのが。雄太はジャンで切って一番脚を使ってるはずなのに、3コーナー詰める勢いで行くのはすごい。中川さんじゃないと対処できなかったと思います。僕は雄太の頑張りがあってなんで、雄太のおかげですね」

 単騎で南関ラインを追っていた木暮安由が直線外を伸びて3着に。

 「ついてただけ。余裕はあったのでレース全体を見てまくり追い込みでどこまで行けるかと思ってた。しっかり3着に入れたし、明日(最終日のスーパープロピストレーサー賞)頑張ります」

 

11R

選手の写真です。
山田英明選手

 赤板ホームで誘導員を下ろした吉澤純平と山崎賢人で打鐘から踏み合いに。平原康多が下げて吉澤を迎え入れようとするが、吉澤との呼吸が合わず山田英明(写真)に前に入られてしまう。山崎が1センターで遅れはじめると、内から前に踏んだ山田がバックまくり。平原との争いを制して押し切った。

 「賢人があそこまで行ってくれたので僕の1着がありました。ホームで賢人も仕掛けていったけど、彼のプライドがそうしたのかな。後ろに平原君がいたのは分かっていたし、菅田(壱道)君に合わせて平原君も踏んできていたので周りの動きは見えていたけど、最後はがむしゃらに踏んでいました。今後も賢人と一緒に走る機会は多いだろうし、もっと上で戦っていきたい」

 2コーナーからまくった平原康多だったが、下がってくる山崎の外を回した分、山田をとらえることはできなかった。

 「先に(打鐘で)3番手を取ってと思っていたら純平が行ってしまった。あそこからだと純平が持つ距離ではなかったんですけど。(連係が外れてからは)後ろに諸橋さんがいたのでかぶる前に仕掛けたけど、山崎の外を踏んでいったので苦しくなった」

 

12R

選手の写真です。
小倉竜二選手

 新山響平の上昇に対して太田竜馬は赤板ホームで車を下げる。1コーナーから三谷竜生が先に動くと、この動きに続いた新山が打鐘前から先頭に立ったが、すかさず太田が叩いて主導権を奪う。新山の巻き返しを番手の小倉竜二(写真)がブロック。太田を残し気味にゴール前抜け出した。

 「今日(初日)は前後(太田と香川雄介)のおかげでしょう。新山もある程度は踏んでいたけど、(太田が)その上をいってくれた。僕自身も付いていくのがキツかったくらい。出切ってからはニュートラルに入れたって感じではないけど、何とか態勢を立て直して。まくりが来たのでそこは仕事をしないと。少し横に振っただけなんだけど」

 8番手から内に外に俊敏に動いた郡司浩平が2着。3着には逃げた太田竜馬が粘った。

 「ジャンでしっかり仕掛けられたことは収穫。出切ってからもスピードに乗れたと思う。最後はキツかったけど、小倉さんが仕事をしてくれて何とか3着に残れた。レース内容としては合格点だと思う」