各地区に若手の機動型がそろい激戦ムードが漂うが、中井俊亮、栗山俊介の奈良103期同期コンビに期待した。中井は、10月福井からのF1戦を9場所中、7回決勝に進出している。好メンバーがそろった1月防府では、中川誠のまくりに乗って準Vの成績を残した。この良い流れのまま今シリーズもV争いの軸となろう。栗山も近況は、持ち前の先行策で随所に連対を果たしている。2人で勝ち上がってラインを組めるようなら強力だ。
山岸佳太のパワーも互角だ。好不調の波は激しいものの、機動力はトップクラスにも引けを取らない。
野田源一はまくりのスペシャリスト。自分の勝ちパターンに持ち込んだ時は爆発的な強さを発揮する。
昨年末のヤンググランプリに出場した竹内翼も侮れない。1月奈良の準決勝では、中井より先まくりを決めて白星を挙げている。今回は、1月別府を133着にまとめた筒井敦史を連れて、近畿勢に挑む。
竹内智彦は今シリーズの追い込み型で点数を一番持っている。目標次第になるが、鋭い差し脚でV争いに加わる。
スランプに陥っている松岡篤哉はここで浮上のきっかけをつかみたい。
激戦も中井俊亮に期待
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中井俊亮
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山岸佳太
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竹内翼