菱沼元樹、久保田泰弘の111期同期対決に注目が集まる。甲乙つけがたいが、菱沼が若干リードしている。４月は函館、前橋で連続優勝を達成。その後も好調を維持している。６月広島モーニングは連日、主導権を握ってオール連対。決勝は楠野史と埼玉ワンツーを決めるなど、内容は濃かった。ここは久保田との同期ライバル対決を制すか。吉松賢人は逃げから追い込みまで何でもできるオールラウンダーだ。関東連係で菱沼の番手を回れるようならチャンスだろう。
久保田はデビューから徹底先行のスタイルを貫いている。当地は昨年11月開催で惜しくも準Ｖ。今回はそのリベンジ戦だ。菱沼を相手に先行して勝つことにこだわる。
両者の主導権争いが激化すれば吉成貴博、屋宜浩二の九州勢にも出番が巡ってくる。
菱沼元樹が同期対決制す
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菱沼元樹
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久保田泰弘
