地元の日野博幸がシリーズリーダーだ。降級した今期はここまで8場所で優勝2回。すべての開催で決勝に乗っている。約半年ぶりとなる地元シリーズへ抜かりなく仕上げてくるだろう。ホームのアドバンテージを最大限に生かして強敵撃破だ。四国同士の坂田章が日野とタッグを組む。今期は9場所で優勝2回、準V2回と格上の差し脚を見せている。日野の仕掛け次第で逆転可能だ。
35歳のオールドルーキー皿屋豊が日野の前に立ちはだかる。昨年末にチャレンジで9連勝して2班に特別昇班。1、2班戦に舞台を移した今年はすでに優勝3回と快進撃を続けている。昨年12月のチャレンジ戦で完全Vを飾った松山バンクで再び輝きを放つ。
小笹隼人、渡辺十夢の近畿勢も怖い。小笹は降級後、コンスタントにV争いを演じている。渡辺は今年初戦の当地でいきなり失格したが、その後はハイレベルな戦歴を残している。
小島歩、松根真の東日本勢や四国勢との連連係もありそうな大屋健司の動向も見逃せない。
日野博幸が地元で奮起
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日野博幸
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皿屋豊