KEIRIN EXPRESS

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久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

FⅠ

7.13Wed 14Thu 15Fri

次回開催

F1

8/22 ・23 ・24

レース展望

勝負強い阿竹智史

  • 阿竹智史

  • 林大悟

実力横一線のメンバー構成で優勝のゆくえは混とんとしている。どこからでも狙えそうだが、戦歴を重視して阿竹智史を本命に推した。阿竹はビッグレースの常連で、高松宮記念杯では2日目に選抜戦ながら長島大、根田空、中西大らを相手にまくりで1勝を挙げた。また、FI戦では5月大宮で3連勝を飾っている。持病もあって景気のいい言葉が聞かれなくなって久しいが、その中でできることをとベストを尽くして成績をまとめているのは一流の証。好位置キープから自力を繰り出してVをゲットしよう。室井健一、渡部哲男、山中貴雄が阿竹を盛り立てる。中では渡部も今節は格上の存在だ。5月岐阜②着の初日特選では宮本隼の逃げを差して勝っているし、6月玉野の準決も河端朋之をフルに利し、野田源を制して1着。ラインの何番手を回っていても前のスピードを貰えれば突き抜けは十分。
九州勢も林大悟、松川高大、小岩大介とそろっている。先頭で戦う林は相変わらず積極的で、直近4カ月の連対の9割近くが先行してのもの。4月武雄記念では4日間全て逃げて3度の確定板入りを果たしていた。林が好機に仕掛けて主導権を奪えば、九州勢から優勝者が出る可能性も十分。
河端、大川龍二、山下一輝と戦力充実の中国勢も好勝負が見込める。4月青森GIIIのVが光る河端は、その後もまだ安定感には欠けるが、ハマったときのスピードはやはり一級品。また、大川、山下も1着が多くてタテ脚が冴え渡っている近況だ。まくりの飛び道具を持つ2人の走りを考えても第三勢力という評価は適当ではないかも。

注目選手

  • 坂本亮馬

    福岡 ・90 期・S1

    坂本亮馬

     体調が整わず今年は散々な成績が続いてきたが、5月松阪では阿部将を利して19年12月当所以来のVを飾った。課題に挙げる番手での立ち回りを意識して地元でも結果を出す。

    ■直近4ヶ月成績(*4/19現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    103.75 0 5 2 3 6