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久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

FⅡ日本モバイル照明杯

12.10Tue 11Wed 12Thu

次回開催

F1

12/22 ・23 ・24

レース展望

下岡優季に期待も激戦

  • 下岡優季

  • 日野博幸

 下岡優季がシリーズリーダーだ。7月に流行りの外国人仕様にセッティングを変更すると、8月静岡からは9連続優出。10月小田原では優勝も飾っている。レース運びにも積極さが出て、直近のバック本数はついに20本に到達した。ここもダッシュを生かした走りで優勝争いをリードする。中部スジの追い込み型が手薄で、下岡に呼応するのは中井護、堂村知哉の近畿勢になりそうだ。

 日野博幸もシリーズ屈指の機動型だ。S級から降級した今期の優勝こそ弟子の外田心斗を目標にした10月松山の一度だけだが、決勝2着は2回とコンスタントに優勝争いに加わっている。勝ち上がれば近藤修康、高津晃治の岡山コンビとの連係が濃厚だが、佐伯亮輔が勝ち上がってくれば岡山勢とは別線になりそう。日野に佐伯とスジの目標が豊富な近藤にもチャンスのあるシリーズ。ベテランながら差し脚は鋭く、A級ではさすがの安定感を誇っている。

 勢いがあるのは伊藤颯馬だ。8月高知で9連勝の特別昇班を決めると、1、2班戦でも3連対率は100%。10月平塚、11月小松島で連続優勝を飾っている。ここまでの活躍次第では評価が逆転する可能性も十分にある。高木和仁にとっては気持ちの入る地元戦。伊藤の仕掛けに食い下がって優勝争いに加わりたい。

 東の遠征勢では鈴木輝大、三好恵一郎の機動力に期待がかかる。戦歴では前期の機動型に劣るが、ここぞの一発があるだけに軽視はできない。

注目選手

  • 高市訓但

    愛媛 ・97 期・A1

    高市訓但

     まくり兼備のタテ脚で同格戦での成績は安定している。同県の日野博という好目標があるだけに、勝ち上がるほどチャンスのあるシリーズだ。

    ■直近4ヶ月成績(*4/19現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    88.70 0 6 5 1 15
  • 三浦平志郎

    秋田 ・100 期・A1

    三浦平志郎

     一時のスランプを脱して、成績は上向き。ここ5場所で予選は3勝を挙げている。積極的な仕掛けがはまれば準決勝でもヒットがありそう。

    ■直近4ヶ月成績(*4/19現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    85.04 16 8 0 3 12