A級の予選メインレースを飾るのは6連勝中の佐々木悠葵。今シリーズでS級への特別昇級に期待がかかるが、
「前回の立川では組み立てがダメな中でも勝ち切れた。今回は(特別昇級を)狙っていきたいですね。最近はようやくアップの仕方やレースまでの時間の使い方も分かってきて、徐々に体が慣れてきている。小倉は初めてですけど自分のレースができるように」
番手を回るのは前回立川の初日に3番手を回った長井優斗。
「立川の初日に3番手を回って3着。ただ佐々木君が僕たちに気を使って走ってくれたのでついていけた感じ(笑)。ただ人気にもなると思うのでしっかり付いていきたいですね。状態は変わらずわるくないと思います」
別線は近畿勢に四国勢が加わり4車のラインを形成。番手で中核を担う丸元大樹は
「相手が強すぎますね…。小出(慎也)君が先行しないことにはレースが始まらないと思うし、そこは小出君も分かっていると思う。まずはしっかり援護して抵抗したいですね」
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点数上位の天田裕輝が人気を集めそうな一戦。本人は前回の松阪を一本欠場しての参戦となるが
「少し腰痛が出たのと体調がイマイチだったので休みました。もう体は良くなっているし状態は問題ないですね。良い頃と比べるとまだまだですけど、しっかりレースができるように組み立てたいですね」
スピードでは引けを取らない工藤文彦は中2日と過密日程での参戦。
「疲れが出ないといいですけどね。1月の平からギックリ腰気味で感じは良くないんですけど、何とか戦えてはいる。初日は細切れなのでチャンスはあると思うし、そこを逃さなければ何とかなると思います」
落車が続く岡崎智哉は今回は心機一転新車で臨む様子。
「正直、体は良くないですけど何かを換えていかないと。今回は新車を使ってみようと思うんですけど、練習の感覚は良かった。今回でキッカケを掴みたいですね」
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前々回の岐阜でS級初優勝を完全Vで飾った柿澤大貴だが、前回の名古屋では未勝利。本人に聞くと、
「全然脚も溜まらなかったしまくりも出る感じはなかった。感触は悪かったですね。最近は人の後ろを回ることも多くて、目標がいない時は自分でやっていますけど基本は追い込みでやっていこうと思っている。明日は相川(永伍)さんがいるのでお任せしていきます」
柿澤大貴に任された相川永伍は自在に組み立てることを強調。
「前は徹底先行でやっていましたけど、今は位置重視ですね。とにかく勝ち上がれれば何でもやっていこうと思っているし確定板に乗れればそれでいい。前々回の平で落車して松戸はレース勘がダメだった。今回はもう少しやれると思う」
川口聖二は前回の向日町で約4ヵ月振りの実戦となり
「休んでいる間は練習をずっとやっていたので、前回の初日は踏み過ぎてしまって(笑)。ペースとかが全然分かっていなかったけど、体は動いてくれましたね。ただ一走して気持ちはだいぶ楽になったし、今回は頑張りたいですね」
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点数上位の河村雅章は今年の立川記念から好調を維持している。
「毎年立川の地元記念が終わると疲れがどっときてダメなんですけど、今年は良い流れをキープできていますね。前回もしっかり動いて決勝に乗れたし体も良いと思う。小倉は後方になるとキツいので、緩んでいたら先行も考えていきたいですね」
谷口遼平は前回の地元戦で今年初優参し勢いに乗る一人。
「前回の四日市から状態は変わらずにこれました。メンバー的には積極的に先行する人もいないし戦い易いですね。ただ油断はせずしっかりペースで仕掛けたい」
吉本哲郎は前期の落車がひびいて近況は低迷が続いていたが、前回の久留米では久し振りの勝ち星を挙げた。
「前期の地元記念のあたりはボロボロだったんですけど、やっと良くなってきました。前回も久し振りに勝ててホッとしました。今期もS級点は狙っているし、ここから巻き返したいですね」
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予選のメインを飾るのは全日本選抜でG1初勝利を挙げた植原琢也。今シリーズは人一倍燃えており
「師匠の相川(永伍)さんがいるんですよ。下手なレースはできないですね。G1が終わってから少し腰痛気味だったのでマッサージを入れたりして調整してきました。勝ち上がらないと師匠と連係はできないしまずは予選を油断せずに戦いたい」
唯一ライン3車となった坂本周輝が本線撃破へ虎視眈々。
「小倉だし前々に踏まないとチャンスはないですね。植原君とは一度対戦しているし、どんなタイプかは分かっている。同期同部屋の佐藤君も付いてくれるみたいなので、ラインの長さを生かす走りをしたい」
伏兵の古川貴之は前回の平で手応えを掴んだ様子で
「自分で動いてしっかり結果に繋げられました。長い距離は踏んでいないですけど、自分の仕掛けができたという感じ。そのままの状態で来れたし初日を勝ち上がりたいですね」
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好メンバーが顔を揃えた初日特選。シリーズリーダーを務める諸橋愛は全日本選抜から向日町を一本休んでの参戦。状態を聞くと
「少し風邪気味だったので大事を取って休みました。ただ練習は直前までびっしりしていたので疲れが心配なくらい。脚自体は問題ないと思いますね。初日は単騎で流れを見て走ります」
原田研太朗は前回の松阪で今年3度目の完全Vを飾るなど好調を維持しており
「松阪は自転車が届かなくて練習用のフレームやシューズだったんですけど、それで優勝できたんでビックリですね(笑)。ただ調子は良いと思います。今回はいつものフレームで乗るし、状態は万全。初日は2分戦のような感じだし緩んだ所を逃さないようにいきたい」
実績で優る井上昌己は松川高大を目標にチャンスを伺う。
「練習はいつも通りしてきて状態は変わらないと思いますね。前回(全日本選抜)から間隔が少し空いたので、ハンドル周りとかセッティングを換えてみて。それがどう出るかですね」
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