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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ九州スポーツ杯

3.11Mon 12Tue 13Wed

次回開催

F2

3/16 ・17 ・18

検車場レポート

  • 3/10 Sun. (前検日)
  • 3/11 Mon. (1日目)
  • 3/12 Tue. (2日目)

5R

選手の写真です。
嘉永泰斗選手

 2月の松阪で9連勝を達成しA級上位戦に昇班し初戦を迎える嘉永泰斗が予選のメインを飾る。

 「練習は十分にしてきた。追加は3月に入ってからすぐにきたので調整する期間があった。師匠(倉岡慎太郎3R)も一緒だし、気負わずに戦える。同期が何人もS級に上がっているので自分もここから9連勝するぐらいの気持ちで走りたい」

 番手の仲松勝太は新鋭との連係に緊張した面持ち。

 「緊張しますね。少しずつ状態が上がってきて良い感じにはなってきた。抜きにいきたい気持ちもあるけど、恥ずかしいレースになる可能性もあるし、しっかり付いていく」

 新井僚太郎は新鋭を相手に目の色を変える。

 「前回は初日が終わってから腰に違和感を感じてそのまま走ったら全然ダメだった。今回はしっかりとケアしてきたので、問題ないです。嘉永君は前々回の松阪でレースを見た。良いレースをしていたし、強いですよね。何でもして若手にギャフンと言わせたいですね」

 

7R

選手の写真です。
片折亮太選手

 前回の佐世保は準Vと勢いづいた片折亮太が初日からハッスル。

 「良いレースが続いているけど、自分の場合はコロッと悪い流れになるときが多々あるので、継続できるように集中を高めたい。九州自体が相性良いので、行ける所から仕掛けていきたい」

 徐々に調子を上げている稲村好将が追走に集中する。

 「片折君が目標ですね。良い目標過ぎて緊張しますね。彼の調子が良いし、自分の調子が上がり切っていないので、少しでも油断すると離れちゃうかもしれないので、ちゃんと付け切れるように付いていきたい」

 小川丈太は迷いなき先行を披露してくれそうだ。

 「普段通りに練習してきました。体調も問題ない。自分のレースをすれば結果も付いてきているし、いつも通り積極的に仕掛けて内容のあるレースをしたい」

8R

選手の写真です。
野口裕史選手

 野口裕史が圧倒的なパワーを武器に別線をなぎ払う構えだ。

 「前回の準決は緩めすぎて失敗した。その反省を生かさないといけない。ドームは前橋で一回走っただけで、風がなくて違和感があった。でも師匠(武井大介)に小倉バンクの特徴を聞いてきた。そのアドバイスもいかしたい」

 望月永悟は前回大敗もきっちりと修正してきた様子。

 「前回はフレームが合わなくて大敗したので、元にフレームに戻す。この歳になると少しでも良くなるように試行錯誤の繰り返し。野口君どうこうではなくて自分の力をしっかりと発揮して結果がワンツーなら良いですね」

 徐々に復調の兆しを見せている中村一将だが、メンバーを見て肩を落とす。

 「やっと少しずつ良くなってきてここで野口君が相手ですか。彼はキツいですよね。もう一人ぐらい先行型がいればまだ良かったけど、石丸さんと俺ってかなりキツい。何とか良い策を考えたい」

 

9R

選手の写真です。
櫻井正孝選手

 櫻井正孝は好走が多い小倉バンクで幸先良いスタートを切りたいが、控えめなコメントばかり。

 「正直に言うと今は下っている所で上がり目ではない。でもずっと調子が良い選手は絶対にいないし、ちょっとしたことで上がり目になるときもある。セッティングとかも色々試したけど、今回から元に戻したし、その辺の不安はない。後はレースでどうか。小倉は良いバンクなので、走ってみると意外に良い結果だったりするかもしれない」

 渡部幸訓は前回の奈良記念で落車し体の状態が不安視される。

 「全く問題ないですね。打撲程度で練習もできた。今年に入ってからインフルエンザになったり、前回落車したりと悪いことが続いているので、結果もそうだけど、そういう負の流れを今回で断ち切りたい」

 節目の200勝に王手をかけた吉田茂生も侮れない存在。

 「200勝まで後1勝ですね。早く決めたい気持ちが強いです。ギアとかセッティングとか色々と悩んでいたけど、全部元に戻しました。櫻井さんや金ヶ江君も強いけど、こういうメンバーで勝ち切って節目を達成したい」

 

10R

選手の写真です。
川口聖二選手

 大崩れが減りコンスタントに決勝に乗っている川口聖二が予選のメインを務める。

 「今回から新車を使う。メーカーは同じで寸法を変えています。練習でも良い感じだったので、レースが楽しみですね。地元でのウイナーズカップも控えているし、積極的に自分のレースをしていきたい」

 番手を回る伊藤正樹は川口に信頼を寄せている。

 「彼とは何度も連係があるし強いので何も心配していない。自分は付いていくだけ。自分の状態は少し空いたけど、そこまで変わらないと思う」

 坂本周作はまくりが増えたことで白星が増えだした。

 「中4日だけだったけど、競輪学校でしっかりと練習してきた。無理矢理仕掛けることを減らしたので結果的にまくりが増えだした。でもバック数が減ってきたので、そこは増やしたいですね」

 

11R

選手の写真です。
山崎賢人選手

 激戦の初日特選となったが、今年に入ってから昨年までの勢いがピタッと止まってしまった山崎賢人が、約1ヵ月ほど空いた中でしっかりと練習をしてきた様子。昨年のようなパワーを取り戻してレースを席巻してくれそうだ。

 「前回は腰痛で欠場したけど、しっかりと治してきました。2月末から石垣島で合宿して良い練習ができた。脚もだいぶ戻ってきたし、セッティングとかの方向性も見えてきた。初日からしっかりと自分の競走をしていきたい」

 点数最上位の井上昌己も差し切りも互角だ。

 「直前に(山崎と)一緒に練習した。だいぶ疲れていたようだけど、若いから回復速度も速いし大丈夫でしょ。彼は仕上がっているはずだし自分にもチャンスがあると思う」

 近藤隆司は山崎を相手にレース展開を想像して策を練る。

 「千葉バンクが使えなくなったので、松戸で練習してきました。小倉はS級初優勝した思い出の地。来るたびに思い出すし、懐かしくもなる。山崎君は強いし駆けられると厄介。自分の所が唯一の3車だし、彼を後方に置いて逃げることも考えている」

 長崎勢と袂を分けた単騎の野田源一は混戦になれば怖い存在。

 「記念でも決勝に乗れているし、自分としては8割ぐらい戻ってきている。練習もできているし、少し上積みはありますね。ダービーに向けても脚も聖跡も上げていきたい」

5R

選手の写真です。
新井僚太郎選手

 後ろ攻めの高山雄丞が上昇すると前中団の嘉永泰斗は一度8番手まで車を下げる。打鐘で仕掛ける高山の上を嘉永が強引に叩いて主導権。最終ホームを一本棒で通過すると2コーナーで7番手から新井僚太郎が抜群のスピードでまくり出ると後続を千切って前団を飲み込んだ。

 「道中は重かったけど、踏み出した感じは軽かった。7番手になったときはどうしようと思ったけど、まくり切れて良かったです。この調子なら準決以降も戦えますね」

 高山雄丞はまくり追い込みで外を伸びて2着に。

 「かなり脚を使ってあの位置を取ったのでどうにか着に絡みたいと思った。最後はなんとか伸びてハンドル投げたら2着になれました。点数的にもこの2着は大きい」

 仲松勝太は嘉永を残せずに反省する。

 「嘉永君のカカりも悪くなかったので、誰も来ないだろうと思った。そうしたら新井君が来て対応しきれなかった。もう少し車間空けたりすればよかったです」

 嘉永泰斗は4着で逃げ残れず力のなさを痛感する。

 「あれで残れないんですから力がないですよね。初の9車だったし、緊張もあったと思う。でもこれも勉強なので気を落とさずに2日目も頑張りたい」

7R

選手の写真です。
片折亮太選手

 後ろ攻めの古川貴之が赤板で誘導員をおろすと打鐘で片折亮太が叩いて主導権。片折はグングンとペースを上げると巻き返す小川丈太は叩けず、緩急付けた逃げで別線を翻弄して堂々と逃げ切った。

 「苦しかったです。要所、要所で踏むことしか自分の取り得がないので。巧く小川君を見ながら踏んだり緩めたりできました。ライン3人でも決まったし良かったです」

 稲村好将はピタリと続いてワンツーを決めた。

 「片折君は強い。スピードタイプはうらやましいですよ。巧く自分のペースに持ち込んでいた。差しには行けなかったけど、ワンツーだし悪くないと思う」

 中団を確保した古川貴之は仕掛けられなかったことを反省する。

 「かなり片折君がカカっていた。小川君も自分の所で併走するとは思っていなかったし、仕掛けるコースがなかった。後ろに悪いことしました」

8R

選手の写真です。
野口裕史選手

 青板周回からレースが動くと打鐘で中村一将が叩いて先行態勢に入るもすかさず野口裕史が巻き返して最終ホームで叩き切る。出切ってからペース駆けに持ち込むと別線は反撃しきれず悠々と押し切った。

 「普段とは違ってサーっと流して出ていくような感じで仕掛けた。仕掛けたときも後ろを気にしながら付いてきているか確認していた。小倉は軽い感じで伸びていきますね。ラインで決まったし、嬉しいです」

 望月永悟は野口の強さに脱帽。

 「野口君は強い。巧く駆けてくれたし、それ以上何もないでしょ。フレームも戻して悪くないですね」

 中村一将は4着もやり切った様子。

 「あれ以上はどうしようもない。結構踏んでいたけど、かるーくこられましたね。どうしようもないですよホント。彼の強さはさすがの一言」

 

9R

選手の写真です。
金ヶ江勇気選手

 後ろ攻めの吉田茂生が赤板で上昇して打鐘で先頭に立つとそのままペースを上げる。車を7番手まで下げた金ヶ江勇気が反撃に出ると最終ホームで吉田と踏み合いに。2コーナーの下りを使って金ヶ江が出切ると力強い踏み直しで逃げ切った。

 「ホームはかなりキツかった。下げてからすかさずいったので、出切るのに遠いなと。コーナーは浮かないようにへばりついて、2コーナーのくだりで勝負だと思った。長く踏めるのが持ち味でそれがいきましたね。玉野記念の前に小倉で合宿したのも結果に出たと思う」

 金ヶ江の3番手を回っていた松本大地は直線で外を伸びて2着に。

 「ずっとあっ旋が詰っていてやっと6日ほど空いて練習した成果が出た。練習すれば車が進むことがわかったのは収穫。金ヶ江君が強かったし、自分は恵まれただけ」

 飯田裕次は後ろの松本に交わされて3着になり悔しさを露わに。

 「飛び付かれないように金ヶ江の外に差していた分、脚を使って最後は差しにいけず後ろに交わされてしまった。お客さんに申し訳ないことをした。金ヶ江君は強くなっている。自分の脚は問題ないですよ」

10R

選手の写真です。
川口聖二選手

 後ろから押さえた坂本周作が打鐘からペースを上げて逃げる。前受けから7番手に置かれた川口聖二が反撃に出るも坂本がペースを上げて中団で外併走する形に。それでも強引に先まくりを打った峰重祐之介の上をまくり切って白星スタートを決めた。

 「余裕はあったけど、フレームの感じを確かめたいのもあって自分のタイミングが合わなくて少し焦りましたね。踏んだ分だけ進んでくれるので前のより良いですね。後ろに悪い事をしたのでそこは修正しないと」

 三ツ石康洋は伊藤正樹を捌いて川口の番手を奪取し2着に入った。

 「ハナから番手を狙っていたつもりはなかったけど、あの形になったので捌く形になった。フレームを前に使っていた物に戻して悪くないですね」

 青井賢治は三ツ石を巧追して確定板入り。

 「三ツ石君が巧かった。包まれてどうするのかなと思ったけど、巧く対処してくれて2人で確定板に乗れたし、良かった」

 

11R

選手の写真です。
野原雅也選手

 後ろ攻めの近藤隆司が前受けの山崎賢人を押さえると打鐘からスピードを上げて先制する。最終ホームを一本棒で通過すると4番手を取っていた野原雅也が山崎に合わせてまくり出ると岡村潤のけん制と山崎の追撃を振り切って初日特選を制した。

 「本当は自分が斬ってのつもりだったけど、南関勢もやる気みたいで斬らせてもらえなかった。(まくりにいったタイミングは)自分のタイミングではなかったですね。山崎さんが見えたので合わせて出た感じです。中3日でどうかなと思ったけど、1着なので悪くないと思う」

 山﨑賢人は7番手から怒涛のまくりをみせるも野原を捕え切れず2着まで。

 「本当は先行して感触を確かめたかった。前が遠かったけど、踏み切れていますね。組み立ては修正しないとダメですね」

 大森慶一はコースを縫って3着に。

 「伸びているし調子は良いですね。あたりながら入っていったけど、もしかしたらあたらなくてよかったかもしれない。準決は少しでも判断を迷ったら命取りになると思うので迷わずに入っていきたい」

 近藤隆司は先制するも粘り切れず6着に。

 「良い感じで踏めていたと思うし落ち着いて走れていた。展開も理想通りだったけど、もう少しスピードが欲しいですね」

4R

選手の写真です。
南大輔選手

 前受けの小林史也は打鐘で8番手まで車を下げる。打鐘で先頭に立った谷本奨輝がペースを上げる前に小林が反撃を開始すると1センター過ぎで谷本を捕える。出切ってから自らのペースで踏むと絶好展開を迎えた南大輔が差し切り1着で決勝進出を決めた。

 「自分は何もしていない。小林君が強くて恵まれた感じ。付いていただけだけど、感じは良かった。ギアを上げて正解ですね」

 小林史也はロング捲りで別線を封じて2着に粘った。

 「次のS級に向けてしっかりと脚を作っている所。状態は可もなく不可もない感じ。決勝もしっかりと力を出し切るだけ」

 谷田泰平は近畿勢に切り替えると直線で追い込み小林と2着同着。

 「谷本君と連係したことがなかったので判断が難しかった。彼には申し訳なかったけど、切り替えさせてもらった。なにも変えていないが、初日より感じは良かった」

 

5R

選手の写真です。
田頭寛之選手

 前受けの田頭寛之はフタをされて打鐘で車を下げるがすぐに巻き返す。1コーナー過ぎに長井優斗のけん制を受けるが乗り越えると逃げる新井僚太郎を2コーナーで捕まえる。ペースを落とすことなくゴール前で走り切りラインで上位独占を決めた。

 「前を取らされたので車を下げてからすぐに仕掛けようと思っていた。4コーナーからホームを目がけていった。出切るのが2コーナーになってしまったけど、ライン3人で決まって嬉しい。脚の感じは凄く良いですね」

 池上孝之は長井のけん制を受けるが、耐え切り田頭とワンツーを決めた。

 「田頭君が合わせられたと思って見てしまいそこでけん制がきたので遅れてしまった。脚の状態が悪いわけではないので修正します」

 川口聖翔は池上に続いて3着で久しぶりの決勝進出で笑顔を見せる。

 「やったーですよね。田頭君のおかげ。自分の所がいじめられると思っていたので構えていたけどそうでもなくて助かった。いつ振りか覚えていないぐらい久々の決勝進出は嬉しいですね」

 

6R

選手の写真です。
望月一成選手

 後ろ攻めの望月一成が赤板で前受けの野崎将史を押さえると打鐘で野口正則が叩いて主導権。3番手を確保した望月が2コーナーからまくり出ると抜群のスピードで前団を飲み込む。後続を千切る圧巻のレースで決勝進出を決めた。

 「あの位置(3番手を)取れたのが大きかった。後ろがどうなっているのかわからなかったけど、掬われていたんですね。ラインで決まらなかったのは反省ですね。脚の状態は変わらずです。決勝は小林(史也)さんにリベンジしたい」

 野口正則は望月にまくられたが、踏み直して2着に逃げ粘った。

 「打鐘で仕掛けなかったら後方になってしまうので行ける所までと思って仕掛けた。巧く脚を残せていたので、まくられてからも踏み直すことができた。しっかりと自分のレースができていると思う」

 山田祥明は直線で内を踏み野口に続いて確定板入り。

 「野口君と仲松(勝太)さんの間が締まったので内しかないと思い踏んだ。失格かと思って冷や冷やしたけど、セーフで安心しました。決勝進出は自信回復になる。楽しみたいですね」

 

9R

選手の写真です。
野口裕史選手

 後ろ攻めの川口聖二が上昇して赤板で野口裕史にフタをすると野口はすかさず下げる。川口は打鐘を目がけて一気にスピードを上げて先行態勢に入るが間髪入れずに巻き返す野口が最終ホームで捕らえて主導権を奪う。出切ってからはペースで踏むと援護する岡村潤を振り切り力強く逃げ切った。

 「凄くペースが上がった感じで少し焦ってしまった分、脚にきてしまった。作戦とは違う形で幸田さんには迷惑をかけてしまった。連日、しっかりと力を出し切れている」

 岡村潤は車間を空けて援護しゴール前で差しにいくも迫るまで。野口の強さに感服した様子。

 「野口君に付いたことがなかったのでどんなものなのかわからなかったけど、強い。タレるかと思って車間を空けて援護したけど、いらなかったですね。最後も全然タレてこなくて差せなかった。あれはこのレベルでは止められないと思う。3番手はもっとキツイと思う」

 渡邊健は川口の番手から4コーナーで内に進路を取り伸び勝って3着に。

 「自分は何もしていないし、状態動向ではない。川口君もかなり踏んでいたけど、それを叩く野口君は強い。最後はコースがなくて内を踏んだ感じ。勝ち上がれたのは川口君のおかげです」

10R

選手の写真です。
近藤隆司選手

 赤板で金ヶ江勇気が上昇して前受けの野原雅也にフタをする。打鐘で三ツ石康洋が斬りにいくも野原が強引に突っ張りペースを上げると初手から後ろ攻めだった近藤隆司が最終ホーム目がけて叩きにいく。叩かれた野原は飛び付き加藤圭一を捌く。援軍を失った近藤だが、軽快に踏み直すと後続を振り切って白星を掴んだ。

 「ひとつ前のレースで野口(裕史)君が上がっていたので、気合が入り過ぎた。ガチャガチャに踏みつけるような感じで踏んでしまった。これは反省ですね。それでもゴールまで踏み切れた。出切るときに飛び付かれないように上の方を走ったけど、終わってからあそこは上じゃなくて出切ったら過ぎに下りたほうが良いとアドバイスを受けた。やっと念願の野口君との連係が叶ったのでいまから楽しみですね」

 野原雅也は打鐘で突っ張り最終ホーム過ぎで飛び付いて加藤を捌きゴール前では近藤に迫った。

 「本当は飛び付く予定ではなかったけど、レース展開が想定と違って近藤さんが思い切りきたのでとりあえず行けるところまでと思って踏んだ。突っ張った所と飛び付いた所で脚を100パーセント使ったので最後は一杯でした」

 中村一将は野原と連結を外すも追い上げて3コーナー過ぎで付け直して3着に入った。

 「野原君の動きには付いていけなかった。あのスピードで飛び付くのは凄い。あれは普通なら飛び付けない。何とか付け直したけど、全て野原君のおかげですよ。自分の調子は変わらない」

 

11R

選手の写真です。
井上昌己選手

 後ろ攻めの片折亮太が上昇して山﨑賢人にフタをするが、赤板で前受けの山崎は突っ張り片折を前に出せない。突っ張り切った山崎はペース駆けに持ち込むと別線の反撃は皆無。軽快に踏み直すとゴール前で井上昌己が差し切った。

 「突っ張りを聞いていなかったので、焦った。打鐘付近は流していたので、大丈夫かと思ったがきても合わせられるんだろうなと。1コーナーからのカカりが凄かったですね。グイっと伸びていく感じがした。自分も差せているし悪くないんじゃないかな」

 山﨑賢人は別線を完封する突っ張り先行でラインを上位独占に導いた。

 「遅かったら突っ張るつもりではありました。中途半端に押さえてきた感じがしたので、赤板で突っ張りました。突っ張ってからは巧くペースで駆けられて最後まで踏めた。やっと状態が上がってきましたね。最後抜かれたのは悔しいけど、3人で上がれたので良かったです」

 松本大地は連日、前に必死に食らいついて決勝進出を決めた。

 「連日、前のおかげですよ。突っ張りが作戦になかったので焦ったのはあそこだけ。それ以外はしっかりと付いていけた。決勝も頑張って付いていくだけ」