ブフリ、トルーマンが外国勢に人気が集まりそうだ。4度目の来日となったブフリは6月取手でG3初制覇。今年も圧巻のパフォーマンスを披露している。今シリーズもワールドクラスのスピードで他を圧倒しよう。トルーマンは今シリーズが最終戦。8月伊東の決勝でブフリの番手から鋭く追い込み、2度目の優勝を飾った。初来日でも日本の競輪にしっかり順応できている。前後は流動的だが、ブフリと息の合った連係プレーで魅せる。
日本勢の核になるのは古性優作だ。8月の平オールスターでは2度目のG1優出を果たした。タテ攻撃はもちろん、ヨコの動きも強いのが魅力だ。強力な外国勢を相手にどのような立ち回りを見せるかがポイントだろう。仕事ぶり光る南修二が古性を献身的にアシストする。
山田英明は九州を代表する機動型に成長した。平オールスターは準決勝で失格と悔しい思いをしたが、タイトルに手が届く位置まできている。ドームの高速バンクで持ち前のスピードをフル回転させる。地元の大坪功一が山田と連係する可能性が高い。
田中晴基、和田健太郎、五十嵐力の南関勢も侮れない。特に和田は展開不問の鋭い伸び脚を各地で見せている。
成長著しい佐々木豪やドームの高速バンクでスピードを生かせる早坂秀悟も怖い。
外国勢が圧倒
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ブフリ
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トルーマン