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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ九州スポーツ杯

3.21Wed 22Thu 23Fri

次回開催

F2

3/29 ・30 ・31

検車場レポート

  • 3/20 Tue. (前検日)
  • 3/21 Wed. (1日目)
  • 3/22 Thu. (2日目)

6R

選手の写真です。
林真奈美選手

 安定度抜群で点数でも群を抜いている林真奈美が他を寄せ付けない競走を披露してくれそうだ。

 「決勝で勝ち切れていないのは、気にしているけど、一走目と二走目がより安定してきたのは成長している所だと思っている。前回の地元戦(久留米)から一週間ほど空いたので、普段通りの調整ができた。今回もまずは連勝で勝ち上がりたい」

 林の牙城を崩すとすれば、前回の高知で自身2度目の優勝を達成した吉村早耶香か。

 「前回の高知で2回目の優勝ができて良かったです。2月の大垣から思うような動きができていて、前回は得に流れとか展開が自分に向いてくれた。この調子で予選から白星を増やしていきたい」

 東口純は最内枠を生かして連対確保を狙う。

 「前回の久留米決勝は良いレースができたと思う。他の人の動きとかを見ながら自分のしたいことができた。初日から良い枠をもらったので、生かさないとだめですね。脚の状態は徐々に戻ってきている感覚があります」

 白星こそないが、確定板に顔を出す事が増えた小林彩乃は「調子が良い」と笑顔だ。

 「前回の久留米で決勝に乗れて調子が良いなと思ったけど、直前の練習ではかなり良かった。小倉は初めて決勝に乗った思い出のバンク。最近は初日に良い着を獲れないことの方が多いので、今回こそ良い着を獲りにいく」

 

7R

選手の写真です。
山原さくら選手

 前回の大垣で昨年末の武雄ミッドナイト以来で完全優勝を達成した山原さくらが得意の当所戦で他を圧倒する。

 「前回の大垣は体調が良くなったけど、しっかりと結果を出せた。前回が終わってから思ったほどの練習はできていないが、直前にバンクでガツっと練習してきた。今はもう体調は問題ないぐらいに回復しました。どんどん、新しい強い子が出てくるので自分も必死。周りに負けないように自分も勝ちにこだわりたい」

 山原に次ぐ点数を保持している細田愛未が逆転候補。

 「数場所に一度、初日に確定板を外すことがあるので、なくしていきたいですね。一週間ほど空いたので、練習もしっかりとできた。最近は相手の動きや、流れを見ながらレースを組み立てることを意識している」

 連続優参を続ける三宅愛梨は大崩れすることがなくなってきた。

 「ずっと良さ気な感じはするけど、なかなか1着獲れないですね。バンクで練習するときは男子とすることが多くて、街道練習のときはひとりですることが多い。でも最近は競走間隔が詰まっているので、まとまった練習ができていない。初日は動く人が多いので、巧く流れに乗っていきたいですね」

 前回の当所戦は3日間大敗を喫した加藤恵は今開催で見せ場を作る事を誓う。

 「前回小倉来たときは大敗続きだったけど、その時よりも成長しているはずなので、今回は良い所を見せたい。先行して残れる脚はまだないので、今はまくり中心の練習をしている。うまくタイミングを見つけて仕掛けたいですね」

 

10R

選手の写真です。
朝倉佳弘選手

 前回の岸和田でS級初優勝を達成した朝倉佳弘が勢いそのままに若手の渡邉豪大をリードして好発進を決める。

 「前回は3日間、優勝したから強くなるわけではないけど、驕らずにしっかりとトレーニングしてきたので、気を引き締めて走りたい。渡邉君とは初連係だけど、頑張ってくれるみたいなので、しっかりと援護してあげたい」

 渡邉豪大はS級で5場所を走り脚力の差を痛感した様子。

 「F1戦の準決や、記念の初日レベルならそれなりに走れる実感を得たけど、記念の2次予選レベル、特に105点以上を持っている人たちを相手には圧倒的に力が足りない。でも一走一走で得るものは圧倒的に多いので、ひとつひとつが勉強だと思って走っている。今は脚力を付けるためにも長い距離を踏むことを意識している」

11R

選手の写真です。
中西大選手

 S級では当所初出走だが、A級時代は15戦で9勝と圧倒的な強さを見せていた、中西大が初日からレースを席巻する。

 「小倉は本当に走りやすいですね。たぶん、自分の脚質や、スタイルに合っていると思う。前回から新車に換えて、終わってからここまでの間にセッティングも大幅に変えた。かなり練習もできて、感触も良かったので、実戦が楽しみですね。S級に上がりたての時に比べると逃がしてもらえることが減ったけど、それでも持ち味を出すために逃げたいですね」

 番手の布居寛幸は追走に専念する。

 「練習仲間なので、大が強いのは十分に知っているし、小倉でめちゃくちゃ強いのも知っている。昨年11月の西武園でどうしても点数が欲しかったレースで頑張ってくれて1着を獲らしてもらった。抜くことを考えていたら千切られると思うので、追走第一で走ります」

 紺野哲也は「成績がどんどん落ちていく」と弱音を吐くがここが踏ん張り所。

 「気が付けば100点を割ってしまった。流れも展開も良くなくて点数が急落している。脚自体は悪くないし練習もしているだけに、そろそろ気持ちがきれそう。我慢するべき所なのはわかっているので、落ちているけど何とか踏ん張りたい」

12R

選手の写真です。
稲垣裕之選手

 今開催のシリーズリーダーである稲垣裕之は2年前の寛仁親王牌競輪以来の優勝、F1戦に限れば、15年の11月西武園以来の優勝と久しぶりの美酒を味わったが、反省点を口にする。

 「正直、久しぶりの優勝でホッとした部分はあるけど、前回の初日特選は仕掛け所で慌ててしまった。その反省を今回に生かさないといけない。調整もできたので、良い競走をしたいですね」

 その稲垣の番手を得た内藤宣彦は久留米から中2日の転戦だが、好目標を得て上機嫌。

 「中2日だったので、こっちに残っていました。ケアを中心にしてマウンテンバイクを借りて少しだけ乗ったりしました。稲垣君の番手は初めてだけど、2年前の向日町記念準決勝で山本(伸一)君の番手が稲垣君でその後ろを回って稲垣君とワンツーだった。相性は良いんじゃないんですか(笑)。良いレースを期待している」

 奈良記念で3勝と抜群の動きを披露していた松谷秀幸だが、小田原を一本欠場して状態が気がかりだ。

 「奈良記念の後に10数年振りのインフルエンザにかかっていた。熱も出たり体重も3キロほど落ちて大変だったけど、10日ほど練習ができた。体重は戻り切っていないので、その辺がどうレースに影響するかは走ってからじゃないとわからないですね」

 松川高大は稲垣の名前を見つけて「何でウィナーズ杯じゃなくてこっちなんですか」と驚いた表情を見せたが、自身の状態は変わらず維持できている所か上がってきている様子。

 「調子は段々と上がってきていますね。平塚である日本選手権競輪に向けて順調にこれている感じ。F1戦で稲垣さんを相手にできることはなかなかないと思うので、胸を借りるつもりで挑みたい。中5日ですけど、疲れのほうも問題ないですね」

 

6R

選手の写真です。
吉村早耶香選手

 後方の小林彩乃が打鐘2センター過ぎに踏み上げると前受けの林真奈美を叩いて主導権。冷静に小林を受けた林は2コーナーからまくり上げる。軽快にまくりそのままゴールするかと思われたが、まくり気味に追い上げて林後位を確保していた吉村早耶香がゴール前で差し切った。

 「練習のし過ぎで体が少し疲れていますね。重い感じがする。包まれたので下げようかなと思ったけど、誰かに入られるのが嫌だったので我慢した。落ち着いて走れたけど、自分から仕掛けられていないので、そこは修正したい」

 吉村に交された林真奈美だが、冷静な立ち回りを披露した。

 「巧くいかなかった。道中で余裕がないですね。少し慌ててしまっている。良かったのは先に動けたことだけ。反省点がかなりあるレースになってしまった」

 東口純は3着で反省点を口にする。

 「スタートの位置取りも失敗で、林さんが仕掛けた所で口が空いてしまった。ちゃんと追っていれば最低でも2着はあったかなと思う」

 

7R

選手の写真です。
山原さくら選手

 打鐘2センターまで誰も動かないスローなレースになると後ろ攻めの加藤恵が意を決して主導権を取りにいく。山原さくらが冷静に加藤後位を奪うと2コーナーからまくり出る。グングンとスピードを上げるとそのまま後続を振り切り白星スタートを決めた。

 「落ち着いて走れました。細田(愛未)さんが前にいたので先に仕掛けられるのが嫌だったので、それよりも先にアクションを起こそうと思った。動けているので悪くないですね。脚の状態も変わらずです」

 三宅愛梨は山原を巧追して2着に。

 「良い感じに走れましたね。100年に一度のレースじゃないですかね(笑)。レースが見えていて、理想に近いレース展開にもなってくれた。良い流れがきているかもですね」

 不完全燃焼となった細田愛未は悔しがる。

 「全然脚を使っていない。打鐘で前と車間をあけるべきじゃなかったですね。スピードを上げておくべきでした。脚の状態が良いだけにもったいないレースでした。2日目は初日の分まで出し切りたい」

10R

選手の写真です。
好永晃選手

 後ろ攻めの渡邉豪大が打鐘過ぎで一気に主導権を奪いペース駆けに持ち込み最終ホームを通過。7番手に置かれた好永晃は1コーナーで巻き返しに出ると抜群のスピードで前団に迫る。3コーナーから2センターにかけて朝倉佳弘にブロックを受けるが、耐え凌ぐと直線で逃げる渡邉を捕えてまくり切った。

 「自分でもびっくりのまくりでした(笑)。作戦は中団中団で位置を取る予定だったのに7番手に置かれてしまって。最悪の状況になったけど、先輩の小林(弘和)さんに任されていたので、1コーナーまでには絶対に仕掛けようと思っていた。本当はワンツーを決めたかったけど、2人とも勝ち上がれたので良かったです」

 渡邉豪大は朝倉の援護を受けて逃げ粘るも反省しきり。

 「踏み直しが遅かったですね。きているのを見てから踏み直してしまったので、行かれてしまった。組み立てももうすこし脚を使わずに出切れたと思う。後ろに迷惑をかける形になった。今は先行して脚を作っている」

 小林弘和は好永を懸命に追って3着にくい込んだ。

 「(好永)晃があんな良いまくりを打つとは思わなかった。びっくりした。煽りを受けたけど、耐えれたので、自分の調子も悪くないですね。予選突破できてホッとしました」

 好永を止め切れなかった朝倉佳弘は落胆する。

 「完全に自分のミスですね。一発振っとけば、1番(好永)は止まると思ったのに止まらず慌ててもう一回いったけど遅かったですね。やってしまいました。すいませんとしか言えません」

 

11R

選手の写真です。
中西大選手

 打鐘で主導権を握ろうとする菅谷隆司を前受けから車を下げていた中西大が強引に叩きにいく。最終ホーム過ぎに菅谷を叩き切るとペース駆けに持ち込み別線を引き離すと直線でも布居寛幸を振り切り押し切った。

 「6番(菅谷)に抵抗されているようではだめですね。これが105点レベルの選手なら自分は叩けていなかったと思う。久し振りのレースでちょっと緊張していましたね。セッティングを変えてダッシュが少し効かないが、その分、出切ってからは車が良い感じに伸びてくれる」

 布居寛幸は中西に迫るも2着まで。

 「簡単に抜けないね(笑)。お客さんは良く知っとる。大も構えるかなと思ったけど、すぐに仕掛けてくれたのは流石やね。自分の調子も悪くないんちゃうかな」

 竹山陵太は3着もレース内容を反省する。

 「中西君が仕掛けに乗って自分もホームでいくべきでした。あそこでいけないのはダメですよね。結果的に2コーナーで煽りがあって早めに仕掛けていたらその煽りをモロにくらっていたけど、セオリー通りに仕掛けるべきでした。要所、要所で遅れているので修正します」

 

12R

選手の写真です。
稲垣裕之選手

 青板周回からレースが動くと前受けの稲垣裕之は赤板で車を下げる。松川高大が打鐘で斬った上を松谷秀幸がすかさず叩くも緩んだ所で稲垣が一気にカマして最終主導権。軽快に駆けて別線を反撃を許さず、ゴール前でも差しにきた内藤宣彦を振り切って初日特選を制した。

 「何とか勝てました。松谷君に逃げられたらやっかいですからね。長い距離を踏んで調子を確認できた。内藤さんも余裕があったと思うので、最後は抜かれたかと思いました。脚の状態は良いですね」

 稲垣にタイヤ差まで迫った内藤宣彦は悔しがる。

 「(稲垣を)差したと思ったのに。余裕があっていけるかもって思った。もったいなかったです。それにしても稲垣君は強いね」

 稲垣ラインを受けて好位を確保した松谷秀幸だったが、まくりが出ず3着に流れ込む形となった。

 「打鐘で脚を使って、ペースで踏もうと思ったら稲垣さんが来ていた。(稲垣さんに)出られてからは3コーナーか2センター勝負かなと思ったけど、稲垣さんが良い感じに踏んでいてまくりが全然出なかった。2車でもうまく駆けちゃうんだから(稲垣さんは)やっぱり強い」

 松川高大はまくり切れず9着も悲観はしていない。

 「山田(義彦)さんを早く下げさせたかったのに思った以上に抵抗されて、無駄に脚を使ってしまった。簡単に引いてくれると思ったので想定外でしたね。ただ、脚を使ってからまくり出てスピードが出ていたので、調子はかなり良いと思う」

6R

選手の写真です。
細田愛未選手

 後方から飯塚朋子が上昇したのに合わせて吉村早耶香が打鐘で始動し先頭に立つとそのまま主導権を握りペースを上げる。4番手を確保していた細田愛未は2コーナーで反撃を開始すると小林彩乃に合されるがジワジワと踏み上げて前団に迫ると直線に入った所で逃げる吉村を捕えてまくり切った。

 「凄く重く感じたけど、最後は何とか伸びてくれた。まくり切れないかなと思い、ヤバいと思ったけど、助かりました。反省点としては緩んだホームの所で仕掛けるべきしたね」

 打鐘から逃げた吉村早耶香は細田にまくられたが、逃げ粘り2着を確保。

 「初日の様に包まれるのが嫌だったので、先に動こうと思っていた。久し振りに前に出て走ったので、脚を使ったのかカカりきらなかった。疲れが取れ切れていないなかで動けているので悪くないと思う」

 小林彩乃は打鐘で内の三宅愛梨と外の飯塚朋子にアンコにされて内の三宅と接触して三宅が落車するも動じず、3番手を確保すると細田の仕掛けに合わせて踏み3着に。

 「(三宅さんは)たぶん、自分の後輪に接触したと思います。あそこで引くと良い位置を取れないと思ったので引けなかった。冷静に立ち回れました」

 高橋朋恵は前受けから絶好の位置を確保するも伸び切らず4着。

 「余裕があっただけにもったいなかった。小林さんが見えた所で先に踏んでいればよかったです。流れに乗れていて展開も良いのに対処が甘い。ハコ4は情けないですね」

 

7R

選手の写真です。
林真奈美選手

 打鐘まで誰も動かない展開になると6番手の山原さくらが、ホームを目がけて一気に踏み上げて主導権を取る。後続を引き離して最終バックを通過するも前受けしていた林真奈美がジワジワと車間を詰めると直線で山原を捕え切った。

 「マッサージを受けたり、フォームを意識したりして初日よりも良かったと思う。山原さんが一気に仕掛けたので、無理に追うよりも詰める勢いでいった方が良いと感じた。状態は前回の久留米の方が良かったと思う」

 初手から林を追走していた東口純がピタリと続き2着をゲット。

 「疲れが抜けてきたのか、思ったよりも自転車が進んでくれた。2日目の方が、軽いですね。日毎に良くなるタイプなので、決勝はより良くなるはずです」

 山原さくらは3着まで沈むも内容には満足した様子。

 「誰も動かなくて後方に置かれるよりかはと思い、ホームを目がけて仕掛けた。バックを取る自力を出したいと思っているので自分のレースはできたと思う。決勝は1着を獲って帰ります」

10R

選手の写真です。
松川高大選手

 後ろ攻めの渡邉豪大が中団の中西大にフタをして打鐘で主導権を取る。そのまま踏み上げるがすかさず反撃に出た中西が併走からジワジワと迫ると2コーナー過ぎに渡邉を捕える。そのままラインで決まったかと思われたが、脚を溜めていた松川高大が猛烈なスピードで強襲してアタマまで届いた。

 「前受けさせられたのが誤算でしたね。中団からのスタートが良かった。踏み合いが微妙な感じで判断が難しかった。すぐに引いて入られるのも嫌だし詰めすぎるとまくりに出れないので。脚は良いけど、大坪(功一)さんを連れ込めなかった。若手が強かったですね」

 中西大は松川の強襲に屈して2着も渡邉を力でねじ伏せた競走は見事だった。

 「見ながら仕掛けている所は良くなかった。外併走はキツイ。山田(幸司)さんの振りもあって苦しかった。理想はもっとバンって感じで行ければ良かったけど、悪くはないと思いますよ」

 伊藤大彦は中西を交せずも3着に入った。

 「バックでは3人で決まったと思ったんですけどね。外を見たら九州勢の2人が来ていたので慌てて前へ踏んだ。何とか勝ち上がれて良かった。中西君のおかげですね」

 

11R

選手の写真です。
松谷秀幸選手

 後ろ攻めの竹山陵太が赤板前で誘導を降ろすとそのまま打鐘で先行態勢に入る。すかさず巻き返す成松春樹が最終ホームで竹山を叩き切るもその上を松谷秀幸が一気にまくり上げて別線を一蹴して押し切った。

 「すかさず行けたのは良かったけど、普段あんなにモガかないので、キツかったですね。(打鐘前で増原正人に掬われたのは)平原(康多)なら入れていない。どうあれ、自分の展開になると思ったので、掬わせてあげた。ギアを変えて初日よりは良くなりましたね」

 望月永悟は松谷を巧追して南関ワンツーを決めた。

 「松谷は何でもやるタイプだから初日のような位置取りでも良いし今回のような仕掛けでもどちらでもよかった。最後は見た感じでは詰めているけど、感覚的には悪い。そこは修正しないと」

 内藤宣彦は2コーナーで南関後位にスイッチするとそのまま流れ込み3着。

 「スタートの位置取りで自分が失敗して後方になってしまった。本来カマシの展開にもってくはずが、自分のミスで台無しになった。別線にいかれたので松谷の番手か3番手を捌くつもりだったが、3番手が付いてきていなかったので、そこにスイッチした。何とか勝ち上がれた感じですよ」

 

12R

選手の写真です。
門田凌選手

 門田凌は後ろ攻めの好永晃が斬った上を叩いて打鐘で先頭に立つが、すかさず巻き返した山田義彦に叩かれ最終ホーム過ぎに3番手になる。反撃を開始した稲垣裕之に合わせる形で門田が2コーナー過ぎからまくり返すと武藤龍生のブロックを懸命に乗り越える。2センターで武藤が山田の後輪にハウスし落車するとこれに稲垣も巻き込まれるアクシデントがあるも懸命に踏み続けた門田が1着でゴールした。

 「内容が良くないですよね。稲垣さんしかこないと思って緩めていたら、山田さんがすかさず来て合わせる事ができなかった。3番手に入ってからは稲垣さんがすかさず来ていたので、無理矢理まくりに出たけど、車の出が悪かった。誰かが落車したような感じはした。1着なので悪いとは言えないけど、先行したかったですね」

 稲垣の落車を避けた布居寛幸が外を伸びて2着に。

 「稲垣はスピードが出過ぎていたね。狭い所に入って引っこ抜いていた所で落車に巻き込まれたから避け切れなかった。狭い所に入った所で怪しいなと思ったので、避ける準備はしていた。連日、しっかりと踏み出しを凌いでついていけているので悪くないのかな」

 門田の踏み出しに口が空いた前反祐一郎は、稲垣と武藤の落車を内へ避けて3着に入った。

 「すかさず仕掛けるんだから門田君は強いですよ。冷静に走っている。稲垣君が狭い所に入ったので、これはこけるなとは思ったけど、武藤君まで落車するとは思わず、慌てて内へ避けた。年々脚をどこかに忘れてきているので、キツイ展開ばかりになりますよ(笑)」