ひろしま競輪

HIROSHIMA KEIRIN

62#


12月5日

検車場レポート

1R


山本紳貴選手

 山本紳貴(写真)は11月の松戸、和歌山とFIシリーズで連続優出。調子を一気に上げている。

 「去年は腰の状態がよくなかったけど、今年は落ち着いていて、それが出ていないのが大きいですね。3カ月前にフレームをガラッと替えて、2場所前にまたフレーム、セッティングをいじったら決勝に乗れています。前回の和歌山が終わってから追い込んで練習してきました。その成果を出したいですね」

 東龍之介は追い込みとしての技術を着実に磨いている。ここは山本をしっかりガードして直線勝負に持ち込む。

 「脚自体はそんなに悪くないと思います。あとは気持ちですね。前回(玉野FI)の準決勝は(真船圭一郎に)しっかり付け切れば2人で決まっていたと思う。今回は初日予選なんで集中して走ります。自分の持ち場で仕事をして、ラインで決まるように」

2R


吉田昌司選手

 追加の吉田昌司(写真)は初の記念挑戦だ。初日予選は5場所連続で2着が続いており、そろそろ1着がほしい。

 「S級に上がってA級の頃よりは先行していると思います。2着ばかりなんで1着を取りたいですね。追加で初めての記念なんですが、いつも通り練習してきました。気持ちも特にいつもと変わらないですね。行けるところからしっかり仕掛けます」

 黒田淳が点数上位の存在。10月弥彦FIの落車から立ち直り、状態は確実に上向いている。

 「落車のケガは大したことがなかったし、ちょっとずつよくなってます。前回から中4日で普通に練習してきました。初日は細切れなんで、自力基本に力を出し切ります」

 

3R


 松岡篤哉は成績の波が相変わらず激しいものの、各地で破壊力抜群の攻めを見せている。

 「最近の調子はよくも悪くもない感じです。全体的にそこまでいい感じではないけど、前回よりはいいと思います。ライン2車なんで、組み立てはちょっと難しいですね。思い切って行ければいいんですけど」

 原口昌平は精彩を欠く近況だが、積極策を貫いている。

 「成績通りで、状態はそんなによくないですね。ここに向けて練習してきたけど、中4日なので、そんなに上がった感じはないです。結果もほしいんですが、主導権だけはしっかり取りたいと思ってます」

4R


 櫻井正孝はFIシリーズでコンスタントにV争いを演じている。ここは変幻自在の立ち回りで混戦を断ち切る。

 「最近は詰めが甘いですね。前回(小松島FI)の初日は残れなかったけど、先行はできている。バックを取れはじめているし、積極性は増している。内容はいいと思います。初日は仕掛けられるところでしっかり仕掛けます」

 三登誉哲は追加で地元記念に参戦。まくり一発にかける。

 「追加は入ると思ってました。(11月)和歌山の最終日にもらったんで大丈夫です。最近はタイミングさえミスらなければ、結果を出せている。躊躇した時に失敗している。初の地元記念なんでしっかり頑張ります。初日が大事ですね。順番が来たらしっかり行きます」

5R


佐伯辰哉選手

 佐伯辰哉(写真)は昨年に続き、2度目の地元記念参戦。昨年は一次予選で敗れているだけに、今年こそはの思いは強い。

 「前回は気合いが入り過ぎて空回りしてしまった。ずっと後ろのためにと思って走ってたけど、今は後ろを気にせず、自分が1着なら後ろは2着だし、僕が抜かれたら2着。そんな気持ちで走ってます。今年は5回落車してるし、8月(富山)には鎖骨骨折もあった。影響は全然あるけど、前回の落車からはちょっと空いたんで。とにかく勝ち上がれるように頑張ります」

 一戸康宏は10月に弥彦、京王閣と連続優出。その後も3場所連続で予選1着と調子を上げている。

 「少しずつよくなってますね。夏場ぐらいからバンク練習をメインに練習をはじめたら(調子が)上がってきた。広島は今年1月(818着)にも走ってます。イメージ的には重いかなって感じだったけど、ここではチャレンジのレインボーカップでも優勝してるので」

6R


 松坂洋平はここ5場所で5割近い連対率を誇るなど安定感は抜群。今回はフレームを換えて、シリーズに臨む。

 「前回も追加で、今回も追加。走れるだけで幸せですね。今回は新車じゃないけど、前に作って置いといたやつを持ってきました。気温が下がってきたので柔らかいフレームです。これで練習して来たし、悪くなかったですよ」

 対する松岡孔明は初日の1着も多いが、8、9着も目立つなどムラがある。果たして今回はどうか?

 「調子は変わらないと思います。前回から中3日だけど、雨であまり乗れてないので、走ってみてどうかなって感じ。室内練習ばっかりでしたからね。でも勝てるように頑張ります」

7R


竹内翼選手

 竹内翼(写真)は昨年大会以来となる地元戦に気合いを入れる。

 「10月奈良の前に新婚旅行に行って、歩きすぎたのか帰ってから体調を崩して踏めなくなった。言い訳なんですけどね。やっと前回(11月玉野124着)からよくなって、今は自信を持てている。しっかり頑張りたいです。もう今は踏んだら進んでくれるので、(感じが)めちゃくちゃいい」

 点数は上の大川龍二だが「増原さんはまだ動いてるし、去年の地元戦でも増原さんが前で勝たせてもらってるから」と3番手回り。竹内の番手は増原正人が回ることとなった。

 「話をしてハコで。下手できんので、きっちり走りたい。(2場所欠場はあったが)ここに向けて練習してたんで大丈夫です。落車続きで(調子が)下がってたけど、ここに向けてやってきたので全然大丈夫。チャンスはあると思うんで、みんなで勝ち上がれるように。点数もギリギリだし、上げる気で来ました」

8R


 永井清史は前回の豊橋で6月川崎以来となる決勝進出。11月京王閣での落車はあったが、冬場に入り成績を上げてきた。

 「やっぱり(冬場で)バンクが重くなってくれれば、力を出し切れるかなと思いますね。パワー的なものには自信があるので、そういう部分では負けてないなと。特に変わったこともないし、状態は変わってない。京王閣で何年かぶりに落車したんで、まだ体が曲がって感じる。今回もケアしながらやってきました。メンバーもいいし、ここでしっかり結果を残したいです」

 宇佐見裕輝は今回が1カ月ぶりの実戦となる。

 「11月は事故点の累積であっせんが止まってました。復帰戦が記念なんで一戦一戦大事に走りたいですね。相手も強いので考えながら。この1カ月で自分でやりたいようにできた。感じはいつもどおりなので走ってみてだけど、休む前があまりよくなかったので、今後につながるような走りがしたい」

9R


 藤木裕は追加参戦。今期は2班だが、特選クラスと変わらない点数を持っているだけに、ここは人気を集めそうだ。

 「20日ぐらい空いてたんで、追加は入ると思ってました。いいか悪いかはわからないけど、練習はやってきた。来年からはGI、GIIに出られるのが決まってる。そのなかで活躍したいし、そのためにレースで先行したり脚をつけるようにしてる。それがいいのかはわからないけど、来年はお客さんに恩返しできればいいと思って色々やってる最中です。向日町記念が終わってから先行回数も増えたし、方向性としては合ってるのかな。準決勝の4着が多いけど、そこは勝ち切れてない自分が悪いだけなので」

 鷲田佳史は11月玉野で落車したばかりだが、状態に大きな不安はなさそうだ。

 「(落車した)直後は走れないかなと思ったけど、意外に回復が早かったので。1日、2日前ぐらいは練習で普通にモガけたので、あとは気持ちで走ろうかなと。ろっ骨が痛かったけど、前にろっ骨が折れてても走ったことがあるので。初日はラインで勝ち上がることだけ考えて走ります」

10R


諸橋愛選手

 諸橋愛(写真)は競輪祭で今年初めてのビッグ優出。10月松戸、11月防府と記念でも連続優出するなど着実に調子を戻している。

 「競輪祭は疲れましたね。みんな一緒だと思うけど、長丁場はキツい。コンディション作りが難しいなと思いました。帰ってからも3日ぐらいおかしかった。このあと伊東記念の追加も入ったし、強めにやってきたので疲れが残ってるかも」

 池田良は地元記念に向けて、しっかりと準備を整えてきた。

 「競輪祭前から練習方法を変えて、自力の練習を組み入れてる。タテの脚をつけるようにと思って。それで競輪祭は手ごたえもあった。地元記念に向けても、そういう練習をしてきました。(去年は準優勝だが)去年は去年なので、また今年イチから頑張ります」

 競輪祭で後半戦3連対した吉澤純平の調子もよさそうだ。

 「競輪祭は悪くはなかったです。終わったあと疲れてたけど、地区プロが終わってからも3日間ぐらいはしっかり練習できた。バンクが使えず街道だったけど、状態は変わらず大丈夫だと思う。レベルが高いシリーズだけど、しっかり勝ち上がれるようにしたい」

 

11R


松浦悠士選手

 競輪祭では見せ場を作れないまま敗れた松浦悠士(写真)は地元記念に向けて、どれだけ立て直せているか。

 「競輪祭で悪かった理由はよくわからない。5走全部悪い方向にいってしまった。ひと開催全て思うように動けなかったのは初めてかもしれない。GIだから(仕掛けの)タイミングとかも違う感じにしたほうがよかったかもしれないですね。終わってからは修正というか、セッティングを見つめ直してきました。取手(記念)のときがよかったので、そのときの状態に戻してきました」

 中川誠一郎は競輪祭では逃げて2連対するなど動きがよかっただけに、準決勝が悔やまれる。

 「先行はドーム限定なので(苦笑)。のれる展開だったので、準決勝のミスは落ち込みました。なんで内を見たのか自分でもわからないです。終わってからは意外と疲れてなかったです。すごいキツいかなと思ってたんですけどね。直前はイベントがあったりしたけど、前半はしっかり練習できたし状態は問題ない」

12R


三谷竜生選手

 グランプリメンバーの欠場が相次ぐなか、唯一出場を決めたのが三谷竜生(写真)だ。本番前最後の実戦でグランプリにつながる走りを見せる。

 「去年は(競輪祭のあと)走らなかったんで、自分のなかでは空きすぎてダメだった。走ってるほうが調子もわかりやすいので。(ナイターの競輪祭で)リズムはおかしくなるけど、僕は(5日目に失格して)4走しかしてないんで(苦笑)。時差ボケとかそういうのもない。ここまでも普通に練習。変わったことはしてないけど、(グランプリに向けて)計画的にやってるので。感じはボチボチぐらいですかね。しっかり走って、しっかり頑張ります」

 山崎芳仁は1着回数を増やすために追加参戦を決めた。

 「ウィナーズカップの特選がかかってるので。今、(今期の勝ち星が)12勝なので、あと2、3勝したい。競輪祭はナイターで(前検日も含め)1週間で疲れました。空気が密閉された室内っていうのもあって、終わってから風邪で3日間休みました。そこから練習を再開したけど、感じは普通でしたね。今シリーズ、どこかで2勝できたら最高ですね」

 桐山敬太郎も追加参戦。競輪祭では9月富山の落車から復帰後初勝利を挙げるなど、復調気配を見せていた。

 「追加は正確には覚えてないけど、先月中には来てました。もうここを走るつもりで調整してたし問題ないです。直前の練習で戦えるかなって感じがあったし、あの1着はホッとしました。今回もきっちり結果を出して。そこを意識して走ります」

12月6日

検車場レポート

1R


牧剛央選手

 打鐘前2コーナーで長尾拳太が切ったところを山本紳貴がすかさず仕掛けて2センターから主導権を握る。長尾が3番手に飛びつくと、菅原晃はバック、6番手からまくる。菅原が直線で前団をとらえると、番手の牧剛央(写真)がその外を鋭く伸びた。

 「(菅原)晃のおかげ。ここ2、3場所ずっと脚の状態はよかったけど、前と合わなくて。そこまで(山本が)かかっている感じでもなかったし、(前がモツれたときは)いいぞいいぞと思っていた」

 まくった菅原晃は2着。バックまくりで牧と大分ワンツーを決めた。

 「中団を取りに行ったところで遅れてしまったし、詰めていくところでも反応が悪かった。でも一番伸びるところを踏めたと思う」

2R


 打鐘前に飛び出した大石崇晴に対し、吉田昌司が3コーナーから反撃に出る。激しい両者のもがき合いは吉田に軍配。最終バックで大石をねじ伏せると、後続の追撃を振り切って初の記念参戦で白星スタートを切った。

 「8番(大石)にすかさず付いていって仕掛ければ出切れて、いつも通り先行できていたと思います。その辺がまだ甘いですね。ダッシュがすごくて合わされたかと思ったけど、なんとか出切れたんでよかったです。ラッキーでした。雨も気にならなくて、感触はいつもと同じでした。(2日目以降は)もっと積極的にいきたいですね」

 前団の混戦を見極め、直線外を伸びた黒田淳が2着に。

 「とりあえず3、4番手を取ってからの勝負と決めてました。関東勢のカマシがモコモコした感じだったので、どうしようかと。バックで余裕はあったし、伸びは悪くなかったと思います」

3R


小川勇介選手

 赤板ホームで誘導員を下ろした松岡篤哉を打鐘で荻原尚人が叩いたが、7番手の原口昌平の動きがない。そのまま荻原がホームから踏み上げると、そこをすかさず原口がまくり、続いた小川勇介(写真)がゴール前で逆転した。

 「アイツには好きに走れと。最近自信をなくしてる感じだったからね。落ち着いて走って貰ったし、前のおかげです。競輪祭から悪くはなかったけど、すべて後方で。でもチャンスが来たときモノにできる脚はあると思ってた。とにかくアイツのおかげと書いといてください」

 まくった原口昌平が2着に粘り福岡ワンツーが決まった。

 「小川さんがまくりでいいぞと言ってくれたんで。いつもなら行ってたけど構えました。焦りながら行ったので、もうちょい遅めでもよかったですね。距離が短かったのに最後タレた。逃げてたらキツかったと思う」

4R


 打鐘で先頭に立った伊原克彦がそのままペースを上げて先行する。3番手におさまった鈴木謙二が1センターからまくり上げるが出はひと息。前受けから7番手まで下げていた三登誉哲がそのうえを豪快にまくると、初の地元記念で白星発進を決めた。

 「雨で視野が狭くてヤバかった。逃げているのが誰かもわからなくて。自分としては7番手はいつものポジションだし、出も悪くなかった。地元記念で1着スタートはヤバいですね。今開催あと一発出したいですね。それが二次予選ならかなり気持ちいいでしょうね」

 三登のまくりにピタリと続いた國村洋は三登の強さに脱帽した。

 「強いですね。油断していたら絶対に離れていた。櫻井(正孝)君が先に動いたので、思っていたのと違う流れになるなとは思ったけど、まくり出たときにこれは大丈夫と思った」

5R


一戸康宏選手

 打鐘で前に出た佐伯辰哉を一戸康宏(写真)がすかさず押さえて逃げる。後方となった山本健也が4コーナーから反撃に出ると、一戸が一気にペースを上げる。果敢に風を切った一戸が力強く押し切って、初日予選4連勝を飾った。

 「ライン2車でもしっかり持ち味を出そうと思ってました。佐伯君は積極的なタイプなので、意識して、突っ張られないように強めに踏んで出ました。(山本が)来たのが見えて踏んだけど、見えてからだとちょっと遅いですね。雨の中でもいい感じで駆けられたし、感触もよかったです」

 山本は尾崎剛に弾かれて後退。最終1センターで埼玉コンビの後位にスイッチした近藤保が直線で尾崎を抜いて2着に入った。

 「(山本)健也さんのおかげで恵まれました。それに尽きます。健也さんはキツかったと思うし、入れなきゃダメなんですけど、難しかったです。最後はちょっと外を踏んだら意外と伸びました」

6R


 中団の松坂洋平にフタをして打鐘から前に出た野口正則は狙いどおり松坂を後方に置いて駆ける。これですんなり中団になった松岡孔明は2コーナーまくり。続いた松尾信太郎が直線抜け出した。

 「孔明さんが全部やってくれた。熊本勢は出て行くスピードがいいですね。前回、(中本)匠栄に付いて、それを感じてたから出た瞬間に行けると思った。最後は外に気配を感じてヤバいと思って踏んだけど、ワンツー決めないといけなかったですね。前回の初日に外から食われて失敗してるんで、それも頭にあった」

 バックから仕掛けた松坂洋平が外を伸びて2着に食い込んだ。

 「8、9番手になって厳しかったですね。後ろに迷惑をかけました。打鐘のところで(野口に)付いて行って、ホームでカマせば何の問題もなかった。2車っていうのもあったので…。(今回から使っている)フレームは最後まで踏めてるので悪くないと思う」

7R


 小林申太が切ったうえを泉谷元樹が打鐘から一気に叩いて主導権を握るが、番手の疋田敏が離れてしまう。前受けから7番手に下げた竹内翼がすかさず巻き返すと、単騎で前を行く泉谷との距離をみるみる縮めてバックで先頭に。押し切った竹内に増原正人、大川龍二もきっちり続いて広島トリオで上位を独占した。

 「調子が本当にいいですね。直前に整体に行ったりしてしっかりとケアをしたのがよかった。作戦とは違って前受けになったけど、ここってところで仕掛けられたし、最後までしっかりと踏めた。この調子なら二次予選もいい結果を出せそうですね」

 番手の増原正人は1センターで小林と併走になったが、しっかりしのいで2着に続いた。

 「前後のおかげですね。小林君にからまれる感じがしたので準備できていたし悪くない。最後は抜きにいったけど、どんどん竹内君が伸びていく感じで差せなかったですね。3人で決まったのが何よりです」

8R


宇佐見裕輝選手

 後ろ攻めの永井清史が赤板前に飛び出して風を切る。中団に宇佐見裕輝(写真)が収まり、前受けから7番手まで下げた本多哲也は打鐘の3コーナーから巻き返す。両者で踏み合って前団が混戦になったところを宇佐見がまくる。3コーナーで後退した本多のあおりを受けて膨らんだが、外を鋭く伸び切った。

 「中団、中団の組み立てを考えていたんですけど、流れがよかったです。車の出もよかったし、外を伸びて届いているので、調子はいいと思います。1カ月間、計画的に練習できたので、その成果が出ています」

 宇佐見マークの竹村勇祐は3コーナーで本多を内から抜いて前に出たが、宇佐見にゴール前で交わされて2着。結果的には北日本ワンツーが決まった。

 「あんまりいいレースではなかったですね。しっかり付いていかないといけない。(本多が)退避してきて、(宇佐見と)一緒に外にいったら厳しいと思ったんですが…。レース中に余裕がなかった」

9R


 赤板前から動いた小林則之に対し、前受けの藤木裕が誘導員を残して車を下げると、そこを打鐘から相川永伍が叩いて主導権を握る。すかさず巻き返した藤木は小林との中団外併走から2センターでまくり追い込みを狙ったが伸び切れず。相川の番手で絶好になった上原龍が直線抜け出した。

 「相川さんの全部おかげですね。すごいいいペースで駆けてくれて、車間も切りやすかった。いい感じで波を作って駆けて、レースを作ってくれたので僕は後ろで見てけん制するだけでした。状態は悪くないし、余裕もあったんで。あとは最後までしっかり全力を出し切るだけですね」

 上原にしっかりと続いた中川貴徳が2着に流れ込んだ。

 「前2人のおかげですね。(勝ち上がりの連対が)久しぶりなんでうれしい。3番手というより上原の番手っていう感じで走った。最近ずっと後方だったので前はいいですね。久しぶり過ぎでうれしいです。点数が下がって思うようにいかなかったけど、調子は2場所前ぐらいから悪くなかったので」

10R


小松崎大地選手

 先に動いた松谷秀幸が誘導後位に入ると中西大は小松崎大地を警戒しながら打鐘から主導権を握る。そこを中団外併走から吉澤純平がまくると、このラインに切り替えようとした松谷をはばんで池田良が3番手にスイッチ。8番手になった小松崎大地(写真)だったが、バック前から仕掛けるとモツれて短くなっていた前団を鮮やかに飲み込んだ。

 「ホームで行けるタイミングがあったけど、別線に合されてしまって。勝てたけど、反省が残るレースでした。後ろは何度もバックを踏まされてかなりキツかったと思う」

 吉澤の仕掛けに続いた諸橋愛は北日本コンビにまくられながらも3着を確保した。

 「出切るのに脚を使った分、(吉澤を)残し切れなかった。後ろも中西君が頑張って踏んでいてくれれば、張ったりして援護できたけど、池田君だったので、張ったらすくわれてしまうので、できなかった。疲れは多少残っているけど、マッサージなどで取れれば、動けるようになると思う」

 中西を力ずくでまくった吉澤純平は6着に敗れたが、一走して修正点は見つかったようだ。

 「出がよくないですね。その分、脚を使ってしまった。併走とかは余裕があっていい感じなんですけど、ほんと出の部分ですね。セッティングと乗り方で修正できると思う。本当に微妙なところですけど」

11R


中川誠一郎選手

 後ろ攻めから早めに上昇した小原太樹が赤板で誘導員の後位に収まる。打鐘で切ろうとした松浦悠士を小原は突っ張って出させない。8番手となった真船圭一郎は2センターからカマして最終主導権を取る。松浦が5番手からジワジワとまくり上げるが、このラインを追う形からまくり追い込んだ中川誠一郎(写真)が鮮やかに外を突き抜けた。

 「(初手で)北が前になって並び的に自分が先行かなって思ってました。ジャンで(松浦が)切ってくれれば、そのうえを行ったんですけどね。突っ張られたんで構えました。松浦が2コーナーから仕掛けてくれたんで、様子を見てから踏んでスムーズに進みました」

 真船の先行をフルに利した大森慶一が2着に入った。

 「真船君のおかげですね。松浦君がいい勢いで来そうだったので、様子を見ながらでした。状態は悪くないと思います」

 外をしぶとくまくり上げた松浦悠士が3着に食い込んだ。

 「小原さんが突っ張るのは想定してました。読み通りだったけど、(真船の)カマシが来るのがちょっと遅かったですね。スイッチしようとしたんですが、自転車が伸び仕様なので、難しかった。ためて思い切ってまくり勝負のほうがよかったかな。自分のタイミングじゃなかったんですが、最後まで踏み切れているので仕上がりはいいと思います」

12R


山崎芳仁選手

 山岸佳太、桐山敬太郎の順で前に出ると、そこを阿部拓真が一気に叩いて打鐘過ぎ4コーナーから主導権を握る。3番手確保の桐山が2コーナーから仕掛けると、山崎芳仁(写真)は合わせて番手まくり。後方に置かれた三谷竜生、稲垣裕之もバックから巻き返すが、山崎が押し切って阿部の頑張りに応えた。

 「拓真がフカしてたし気持ちに応えないといけないと思った。桐山も来てたしかぶる前にと思って行きました。あとは竜生が来るかどうかだったけど、(各ラインが動く)順番で7番手になってるだろうなと思ってた。番手まくりだけど、最後まで踏み切れたと思う」

 三谷の仕掛けに乗った稲垣裕之が直線外を伸びたが山崎をとらえることはできなかった。

 「竜生がすごく警戒されてたし、後方になるのは仕方ない。でも、そこからの巻き返しはすごいパワーでしたね。調子のいい山崎君の番手まくり。その上を乗り越えるのは相当キツかったと思う。届いたと思ったけど、山崎君が強かった」

 三谷竜生は7番手に置かれる苦しい展開を力でしのいで3着で優秀行きを決めた。

 「後方になりましたけど、仕掛けることはできたので。でも、しっかり乗り越えたかったですね。(走った感じは)軽すぎるっていうぐらい軽かった。調子は悪くないってことだと思うし、いい風になっていくと思う」

12月7日

検車場レポート

6R


尾崎剛選手

 赤板ホームから上昇した山岸佳太は打鐘前から誘導員を下ろしてペースに持ち込む。2コーナーまくりの松谷秀幸をけん制した尾崎剛が直線踏み込むと、山岸、尾崎で並んでゴール。結果は関東両者で1着同着だった。番手でいい仕事を見せた尾崎剛(写真)は満足げにレースを振り返る。

 「山岸が思ったよりスンナリ駆けられたし強いですね。(10月)松戸記念の二次予選は仕事をして山岸を抜けなかったけど、それは自分で納得してるので。今回は抜いたと思ったら同着でしたね(笑)」

 山岸佳太も別線を完封して逃げ切った。

 「先行一車みたいな感じだったんで。あとは藤木(裕)さんのカマシだけ警戒して。松谷さんは110点の選手だし、まくられたらしょうがないなと思って駆けてました。尾崎さんが松戸記念と同じような感じで仕事してくれました。もうちょっとバックは踏み上がる予定だったけど、ちょっとバタバタした。でも初日よりはしっかりしたレースができたし、感覚も初日よりいいんで、また頑張ります」

7R


三宅伸選手

 真船圭一郎の上昇に対してサッと車を下げた黒田淳は山本紳貴を受けて中団を確保。そこを原口昌平がカマして離れ気味になった松尾信太郎と山本がからんだところを2コーナーからまくると、続いた三宅伸(写真)が直線で黒田を鋭くとらえた。

 「普段からこんなレースをしてくれればいいのにね。それにしても黒田を差したってことに価値がある。ジャンのところが大きいね。調子がいいときは走る前から気持ちが楽。ちゃんと最低限のことができている」

 打鐘からの好判断で流れを作った黒田淳は三宅とのワンツーを素直に喜んだ。

 「ワンツーが決まってよかった。自分らしいいいレースができたと思う。まくりに行ったときは山本君に合されたかと思ったけど出切れてよかったです」

 原口昌平は後ろが離れる苦しい展開でも3着に逃げ粘り初の記念準決勝に勝ち上がった。

 「いつもどおりのところで仕掛けられた。4着かなと思ったけど、粘れていてよかったです。前回(11月豊橋FI)よりいいですね。前回が悪かったので日数はほとんど空いていなかったけど、練習した成果が出たのかな」

 

8R


大塚健一郎選手

 打鐘前に切った三登誉哲を吉田昌司がすかさず叩いて逃げる。合わせて動いた小川勇介が俊敏に3番手を取る。桐山敬太郎が8番手に置かれて、一列棒状で最終ホームを通過。3番手の小川勇介が車間を詰める勢いで追い込みにかかると、そのスピードをもらった大塚健一郎(写真)が直線で中を割って突き抜けた。

 「(小川)勇介が頑張ってくれました。ポイント、ポイントで前々に踏んでくれました。キーマンは桐山ですし、桐山よりも前にいれたのが勝因ですね。(セッティングは)まだちょっといじります」

 小川勇介は冷静な立ち回りで大塚と九州ワンツー決着を決めた。

 「後ろ2人に付いてもらっていたので、しっかり位置は取ろうと思ってました。2コーナーで仕掛けられればいいんでしょうけど、位置だけでした。脚は悪くないです」

 

9R


大川龍二選手

 佐藤朋也が動いたところを小原太樹が打鐘で切ると、そこを竹内翼が叩いて主導権を握る。佐藤に内をすくわれた小原はタイミングの取れないまま仕掛けたが、3番手の外で一杯に。小原を飛ばした大川龍二(写真)が広島ライン3番手から突き抜けた。

 「上がれば上がるほど車番が悪くなるし、相手も強くなる。隙があればそこを突かれるし、今までの反省を頭に入れて走りました。落ち着いて、今までやってきたことが結果に出せたんで。初の(記念)準決勝が地元でうれしいです」

 ゴール寸前で大川に1着をさらわれた池田良は苦笑いするばかり。

 「あんだけ(竹内が)頑張ってくれたし、残さんと悪いなと思ってた。そしたらまさかの3番手です。敵がおったっすね。しょうがないです」

 

10R


吉永好宏選手

 中西大を警戒しながら、一戸康宏が打鐘過ぎから飛び出すが、そこを中西大が強引に叩いて最終ホームから主導権。一戸や阿部拓真の巻き返しを封じて押し切るかに、近畿3番手を回った吉永好宏(写真)が中割り鋭く突きぬけた。

 「前のおかげです。自分は3番手の仕事をして脚を溜めていただけ。9レースの大川(龍二)の突き抜けがしびれましたね。(地元の)記念に呼ばれることもそうそうないし、最後だと思って走った。地元記念で準決に上がれてよかったです」

 中西大は別線を完封する先行で2着に粘った。

 「初日のような失敗をしないようにした。同じ失敗したら成長がないので。一戸さんとモガき合いして阿部(拓真)君にまくられるよりも一戸さんが行ったところをすかさず仕掛けたほうがラインで決まると思った。3番手の吉永さんに差されているし終わったあとに疲れているので、バンクコンディションか風か自分の状態が悪いのかな」

 

11R


神山拓弥選手

 赤板過ぎに先頭に立った吉澤純平を松岡篤哉が押さえて出る。前受けから後方に下げた松岡孔明は2コーナーから一気に踏み込んで主導権奪取。そのままハイピッチで駆ける。これで7番手となった吉澤はホーム前から反撃。バックで九州勢をねじ伏せると、続いた神山拓弥(写真)がゴール寸前で粘る吉澤をとらえた。

 「(吉澤)純平さんにお任せしていたし、全部やってくれました。すごいスピードでした。自分はただ付いていって抜いただけです」

 神山に差されたとはいえ、吉澤純平は抜群のスピードを披露した。

 「緊張感を持って走れました。詰まって、前が空いたんで、行きました。初日よりも新車の感じはよかったです。でも、もう少しスピードは出ると思うので、セッティングを煮詰めていきたいです」

 関東コンビの3番手を選択した湊聖二が3着に流れ込んだ。

 「吉澤君、神山君の前2人のおかげです。全然、(吉澤の)スピードが違ったので、行けると思いました」

 

12R


中川誠一郎選手

 優秀の「もみじ賞」は自力選手それぞれが小細工なしの真っ向勝負。赤板ホームから誘導員を下ろして先行態勢に入った小松崎大地を力任せに三谷竜生が叩くと、この動きに続いた松浦悠士が2コーナーまくり。乗った中川誠一郎(写真)がゴール前で抜け出した。

 「(松浦がすかさず仕掛けたのに)ビックリして、ちょっと遅れた。さすが地元ですね。2人で決まったと思ったら外に諸橋さんが見えたんで踏ませてもらった」

 単騎の諸橋愛はまくり気味に2コーナーから踏み上げると、直線外を鋭く伸びて2着に突っ込んだ。

 「決まり手が差しでよかった(笑)。準決勝のために脚を残したかったけど、赤パンツなんで。今日はいっぱいになりました。だんだんいい感じになってると思うし、調子は悪くないのかな。あとは疲れを残さないように」

 松浦悠士はうまくレースの流れに乗って仕掛けもバッチリ。3着にはなったが、納得の表情でレースを振り返る。

 「(中川)誠一郎さんに任されていたので、思い切って仕掛けようと思ってました。小松崎さんが早めに踏んでくれて、(三谷)竜生さんが来て出切れそうな感じだったので、うまくスイッチして、詰める勢いで行けました。最後は抜かれると思っていたけど、しっかりタイミングを取って仕掛ければ、あれくらい出ることが分かりました」

 7着に敗れた三谷竜生だが小松崎をねじ伏せた走りは力強かった。

 「駆けるなら(自分か小松崎の)どっちかだと思ったんで。力勝負しようと思ってましたし、力は出せたので。松浦君が強かったですね。行けると思ったところから無理やり仕掛けたので出切れたのはよかった。松浦君に行かれたのは悔しいけど、しっかり修正できるように、また頑張ります」

12月8日

検車場レポート

10R


吉澤純平選手

山崎芳仁選手

 内を盛り返してきた稲垣裕之と打鐘から踏み合いになってしまった吉澤純平(写真)だったが、2センターから山崎芳仁がカマして来ると稲垣との争いを制して3番手を確保。2センターからまくり気味に追い込んで、決勝進出一番乗りを決めた。

 「稲垣さんが来ていたが見えていなくて踏み遅れてしまった。山崎さんが来るだろうなとは思ったので稲垣さんより前にいなきゃと思った。あの展開で逃げるのは厳しいですね。仕掛けが最後の最後になってしまったけど、ワンツーでよかったです」

 直線で北日本コンビの中を割った諸橋愛だったが外の吉澤をとらえることはできず惜しくも2着に。

 「今日は楽でしたね。こじ開ければいいだけなので、後ろからよりかは楽な展開でしたね。吉澤君はもう少し遅く仕掛ければ、違った展開になったと思うし面白かったですよね。稲垣に粘られるかなと構えていたけど、稲垣もスルーしましたね。疲れもなく体調は問題ないです」

 山崎芳仁(写真)はライン2車でも勝負どころを逃さずカマして3着で決勝進出を決めた。

 「展開が良かったしいける所で仕掛けられた。ロングまくりのつもりで車間を空けていたので、一か八かでいったらあの展開になった。そのあとは(大森に)仕事してくれよと。決勝に乗れてよかったです」

 

11R


中川誠一郎選手

小松崎大地選手

 赤板過ぎに先頭に立った中西大がペースを緩めていると、前受けから8番手まで下げた小松崎大地が打鐘からカマして主導権を取る。これで8番手となった中川誠一郎(写真)は最終2コーナーから豪快にまくり上げる。圧巻のスピードでシリーズ3連勝を飾り、完全優勝に王手をかけた。

 「2人(中西、竹内翼)があんなに踏まないとは思わなかった。これだと小松崎君が行っちゃうと思ったからスイッチしたかったんですけどね。詰まってバックを踏んでいる時に行かれてしまった。だいぶ焦りました。スピードの乗りは初日のほうがよかったし、余裕はなかったです」

 カマシ先行の小松崎大地(写真)が2着。最後まで力強く踏み切った。

 「細切れでどうなるか分からなかったんですけど、自分の力をしっかり出し切ろうと思ってました。あそこがチャンスかなって思って、思い切って動けたのはよかったです。和田君はびっくりしたみたいですけどね。ものすごく重くて、バックは苦しかったんですが、一生懸命踏んだだけです」

 踏み出しで小松崎に離れた和田圭だが、懸命に追いかけて最終バックで付け直し、3着をキープした。

 「離れましたけど、なんとか追いつくことができました。ただ付いていっただけですけどね。体調は少しずつ戻ってます。ラインに感謝です」

 

12R


松浦悠士選手

三谷竜生選手

 前受けの三谷竜生が原口昌平を突っ張るそぶりを見せながら3番手に下げると、そこを山岸佳太が打鐘過ぎから叩いて主導権を握る。6番手になった三谷はホームからリスタート。神山拓弥のけん制を意地で乗り越えると、続いた松浦悠士(写真)がゴール前で逆転した。

 「池田(良)さんを連れ込みたかった…。(赤板ホームで)三谷さんがけっこう踏んだので突っ張るのかなと思った。スタートだけ決めて、あとは三谷さんにお任せだったし、行けなければしょうがないって感じだったので。(昨年大会は準決勝敗退)今年は横に振らずにしっかり前に踏もうと思ってた。想定した展開と違ったけどね。みんなバテバテのところで脚を使ってなかったので最後は抜けました」

 赤板から脚を使っていた三谷竜生(写真)だったが地元勢を背負う責任感で神山のブロックを乗り越えた。

 「(原口が)押さえに来るのが緩かったので突っ張った。でも止めてくれなかったし、長引かせてしまうと山岸君の展開になり過ぎると思って(下げた)。苦しい展開に持って行ってしまったけど、地元が後ろなので無理やり仕掛けて乗り越えられたのはよかったです」

 山岸の逃げに乗った神山拓弥が3着で決勝戦最後の切符をつかんだ。

 「山岸君のおかげですね。でも残せなくて反省の多いレースでした。番手の技術が情けないのかな。もう少しやれることはあったのにできなかったので。引きつけて体で当たらないと。その辺が甘くなってるなと思いました。決勝は栃茨で吉澤(純平)さんの番手。自分は自分の仕事を頑張ろうと思います」

 

<最終日・6R S級ブロックセブン>

 最終日6RにはS級ブロックセブンが行われる。レースは月森亮輔、坂本周輝に堀僚介で3分戦。井上昌己は悩んだすえに月森に前を任せることにした。

 「競輪祭はもうちょっとやれたかなっていのうはありますね。地元記念もあるし、今はそこに向けてやってるところ。がっつりいいって訳じゃないけど、ボチボチ上がってきてますね。同級生の中川(誠一郎)君も頑張ってるので自分ももうちょっと頑張りたい」

 月森亮輔は前回の取手で2カ月ぶりの優出と調子を戻している。

 「今期ギリギリなんで、1班の点数は取りたいですね。(10月四日市のあとに)ギックリ腰になってしまったけど、前回から戻ってきた気がするんで。頑張って穴をあけます」

 田中晴基はライン3車の番手回り。競輪祭の3走目で落車しているだけに、ここまではケアに重点を置いてきた。

 「エボリューションはあるけど、ブロック7は初めてなんでどう走っていいのか。ここまではケア重視でやってきたし、怪我の影響はもうないです。その分、練習の上積みはないですけど」

 堀僚介が月森、坂本ら点数上位の機動型にどう挑むのかにも注目だ。

 「そんなに調子は悪くないし、今回も練習はしてきたんで。広島はけっこう好き。前回(9月FIで183着)もよかったんで頑張りたいですね」

 

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