KEIRIN EXPRESS

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松山競輪

MATSUYAMA KEIRIN

75#

FⅡ松山競輪誕生記念レース

1.4Thu 5Fri 6Sat

次回開催

F1

1/17 ・18 ・19

レース展望

S降り9名が激突

  • 渡辺十夢

 前期S級レーサーが9名参戦するハイレベルなシリーズ。中心は唯一、前期S級1班の渡辺十夢だ。1期間に2回の失格で今期はA級落ちとなってしまったが、さすがにここでは脚力上位の存在。持ち前のマーク、さばきで優勝争いをリードする。北川大五郎はS、A間のエレベーターが続いているが、積極策を貫く姿勢は評価できる。S級でも攻めに徹したことがA級では生きるはずで、渡辺、西郷剛とそろった追い込み陣の援護があれば押し切りも。

 勢いがあるのは酒井雄多だ。前期から1、2班戦に上がると、徐々に9車のペースにも慣れて後半戦からはコンスタントに決勝進出。12月岸和田では1、2班戦初優勝も飾った。北日本の援軍こそ手薄だが、関東、南関の追い込み陣が放っておくはずがない。実績上位のA級トップレーサーを相手に、新年のV発進を決める。

 山本奨、久米良の中四国コンビも優勝候補。山本はS級で大敗が多く成績が安定しなかったが、随所に自力で連にからんでいた。久米も12月別府記念で2連対。A級なら鋭いタテの脚で活躍しそう。

 渡辺に次ぐ競走得点を持つ安東宏高、米原大輔の九州コンビだが、スジの機動型が手薄。東の遠征勢にも田中勝仁、高橋隆太、高峰賢治と前期S級レーサーは多く、優勝争いはし烈を極めそう。

注目選手

  • 石橋慎太郎

    静岡 ・88 期・A1

    石橋慎太郎

     昨年4月からギアを3・6台まで落とし、大ギアのストレスはなくなった。持ち味である切れのある走りを随所に見せており、今シリーズも一発に期待だ。

    ■直近4ヶ月成績(*4/25現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    91.04 3 6 3 3 12
  • 吉岡伸太郎

    愛媛 ・105 期・A2

    吉岡伸太郎

     最近は場所ごとに連がらみが増え、12月和歌山では鈴木裕斗をまくって予選初勝利を挙げた。ここは仕掛けどころを熟知した地元戦。先行、まくりで大物食いもありそうだ。

    ■直近4ヶ月成績(*4/25現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    84.57 10 3 3 2 13