KEIRIN EXPRESS

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久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

FⅡ

1.29Mon 30Tue 31Wed

次回開催

F2

2/13 ・14 ・15

レース展望

ベテラン紫原政文が奮起

  • 紫原政文

  • 市橋司優人

 失格によるマイナス点で今期からA級落ちの紫原政文だが、前期S級では優出も多く、1班も狙えるほどの点数を持っていた。A級戦もここで3戦目ならレースの流れもつかんでいるはずで、脚力低下もないのなら地元のここは優勝しか考えないか。紫原にとって市橋司優人の存在が何より頼もしい。市橋は昨年後期から一気にブレイク。優勝3回、競走得点は96点を超えるなど、A級屈指の機動型に成長した。ただ市橋はこのあと広島でレインボーカップファイナルを控えている。3着以内に入ってS級に特進するようならシリーズの勢力図は大きく変わる。

 市橋が特進してもしなくても脅威になるのが111期の新鋭、松本貴治の存在だ。在校中にはゴールデンキャップも獲得した逸材。チャレンジ卒業には時間がかかったが、11月向日町で特別昇班すると1、2班戦初戦の松山ではいきなり完全優勝。2戦目の高知では決勝で落車し、1、2班戦の連勝は5でストップしてしまったが、続く岐阜でも完全優勝と落車の影響を感じさせない走りを見せた。前期S級の蓮井祐輝は松本、高田大輔と目標がそろったここはチャンス。高田のタテ攻撃も争覇の一角だ。

 前期S級は番手や3番手を回るレースも多かった金山栄治。ここも菱田浩二がいるが、A級でどう戦うか。同じくS降りの堂村知哉は12月和歌山で優出するなどS級終盤は差し脚好調だっただけに侮れない。

 大谷靖茂に前期S級の三重コンビ、西村豊、岩見潤が続く中部勢も軽視はできない。

注目選手

  • 多田晃紀

    岡山 ・103 期・A1

    多田晃紀

     ここ6場所連続で予選突破。そのうち4場所で1着と初日の安定感は抜群だ。同格戦での高い勝率は見逃せない。

    ■直近4ヶ月成績(*3/29現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    86.83 8 5 0 2 11
  • 竹元太志

    福岡 ・107 期・A1

    竹元太志

     最近はコンスタントに決勝戦に勝ち上がっている。まくり一辺倒で成績は安定しないが、非凡なスピードが魅力の選手だ。

    ■直近4ヶ月成績(*3/29現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    89.66 9 13 4 3 13