109回生の新鋭・佐伯辰哉がVの最右翼だ。昨年12月のレインボーカップチャレンジファイナルを制すると、特班初戦の小倉でいきなり完全優勝するなど、1、2班戦でも快進撃が続く。3月ルーキーチャンピオンレースは惜しくも次点で補欠となったが、同期のライバルに負けぬ活躍ぶりを見せている。当所も脚力をフルに発揮し、敵を圧倒しよう。連係が予想される連佛康浩は、まずは佐伯の踏み出しに集中だ。
宿口陽一も手強い。前期のS級戦では苦戦が多かったが、降級した今期は3月大宮、平、4月宇都宮と3連覇するなど、実力の違いを見せている。佐伯に力で真っ向勝負は分が悪いが、そこは経験の差を見せたい。
岸川哲也も機動力上位の存在だ。4月名古屋の完全優勝をはじめ、直近は優勝3回、準V1回の好成績。機動力が冴え渡る。