実力拮抗だが、400バンクの成績を見ても太田瑛美が一歩リードか。
「ずっとレースが続いていて、練習する時間がなかったけど、前回が終わってからやっと時間が取れて、姉と一週間ほど、バンクで一緒に練習できた。小倉は今回が2回目だけど、前回の最終日に感覚を掴めた」
新人の安東莉奈は今開催はやる気満々。
「師匠の溝口さんが子育てで忙しいので、安東英博さんに最近はバイク誘導をしてもらうことが多い。今回はその安東さんと一緒の開催なので、心強いですね。ここは重くないし、風もないからいいですよね。今回は決勝に乗る気持ちできました」
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追加参戦の児玉碧衣が今開催の絶対的本命だ。
「サトミナ(佐藤水菜)に負けて、やっぱりナショナル組には負けたくないなって。今までは他の人が動いて、自分は脚を溜めていける
所から仕掛けていたけど、今は自分がサトミナを意識して先に動いてしまい、脚を溜められていない。以前、自分がやっていたことをサトミナにやられている感じですね。オールスター後は東京で仕事があったから地元に戻ってきたのは前検日の前日昼ぐらい。そこから自転車に乗った感じですね。今回で自信を取り戻したい」
6月の松戸で児玉碧衣を破った飯田風音が金星を目指す。
「児玉さんは強いけど、チャンスあると信じて走りたい。ボチボチ状態良いかなって感じ。小倉は走りやすい。チャレンジャー精神で走りたいですね」
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前回の岸和田G3では未勝利の伊藤裕貴だが、巻き返しを誓う。
「前回の初日は前輪がハスってしまっただけで、4日間、通して感じは悪くなかった。ここ最近、成績がよろしくないから、何とかしたいですね」
パワー抜群の月森亮輔が持ち前の怪力で別線をねじ伏せる。
「マックス100キロあった体重を85キロまで落としてそこから93、94キロになり、重かったから90キロまでまた絞った。良い感じになっている。脚も良い感じですね。落ち着いてレースしたい」
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前回の弥彦で1勝した松岡篤哉だが、まだ本調子ではない様子。
「まだ良くないですね。反応が悪い。落車して肋骨2本折ってからここって所で体が反応せずに動けない。何とか改善しないとですね。小倉は久しぶり。久々過ぎて記憶にないぐらい」
森山智徳はどん底から脱して成績が向上してきた。
「地道に2、3ヵ月やってきた練習成果が成績に出てきた。体も動くようになってきたのが大きい。どん底を味わいましたからね。後は1着を増やしていくだけです」
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地元連戦となる柳詰正宏がホームバンクで集中力を高める。
「前回が終わってから体調を崩したけど、家で練習はやってました。新納君とは久しぶり。前回は園田さんの強さを実感した。今開催3日間は気持ちで走ります」
ベテラン室井竜二は後輩を目標に得てご満悦。
「小川丈太君が一番走りやすい選手やね。相性も抜群に良い。気を使わなくていいのもあるかもしれないね(笑)。頑張ってもらって自分もやれることをやる」
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予選メインは近畿勢が中心になりそうだ。中井太祐は智弁学園時代に甲子園出場経験もある元甲子園球児。
「前回は夏バテ気味で力を出せなかった。終わってからはしっかりと練習できました。小倉はS級初優勝の場所で同じ時期に智弁が優勝した。弟もここで優勝しているし、思い出の地ですね」
番手は自力ある河村晃司が務める。
「前回の失格分を取り返さないと。状態自体は良くなってきている。失格だけじゃなくて、点数を下げているからここから上げていかないと。体も大丈夫です」
2場所前の落車の怪我が癒え切っていない小川賢人だが、上積みはある様子。
「打撲がひどくてまだ少し痛むけど、練習はしっかりとやってきた。暑かったですけどね。前回の中井君はもうひとつだったからチャンスはありますね。あとは久保田君の動きにも惑わされないようにして戦いたい」
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脇本雄太の完全優勝で幕を閉じたオールスター直後の開催だけに、トップの選手は不在となり、混戦模様。北村信明が思い切り良い伊藤颯馬を指名した。
「脚は少しずつだけど、良くなってきている。伊藤君とは実は1回連係があるんですよね。結構、前なんですけど。その時はワンツーでした。抜けずのワンツーだったんですけどね(笑)」
前回の岸和田G3で決勝進出している高久保雄介だが、本人は納得していない様子。
「あまり調子は良くないんですよね。練習から良くない。運がいいというか、流れが良いというか。前回も展開と後輩が頑張ってくれたおかげ。前期は精神的にキツかったけど、今は気楽に走れている」
川口聖二は自信あり気で不気味な存在。
「松阪から新車でその開催は重かったけど、セッティングをいじって前回、アタリが出てくれた。先行もできたし、1着も取れたから良かったですね。今回は楽しみです」
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