KEIRIN EXPRESS

全国の競輪開催案内のポータルサイト

小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ日刊スポーツ杯

2.1Tue 2Wed 3Thu

次回開催

F2

2/6 ・7 ・8

検車場レポート

  • 1/31 Mon.  (前検日)
  • 2/1 Tue.  (1日目)
  • 2/2 Wed.  (2日目)

6R

選手の写真です。
内野艶和選手
 ナショナルチームに所属する内野艶和が当所初参戦。積極的な競走で好スタートを狙う。
「デビューしてから段々と自分のレースはできるようになってきました。自分からアクションを起こした方が結果はいいので、今回もしっかり動きていきたいです。小倉は高校時代に大会で走ったくらいなのでまずは感じを掴みたいですね。直前までナショナルチームのメニューで練習して調子は大丈夫だと思います」

 飯田風音は安定した走りで連続優参中。同期である内野との対決に燃えている様子。
「自分は寒い季節は好きなので冬場は調子がいいです。まだレースの組み立てが下手なので、そこが今の課題ですね。(内野)艶和とは高校から知っている仲なので、負けないように頑張ります」

 前回の宇都宮で強敵を相手に奮闘した土屋珠里が不気味な存在。
「宇都宮は点数でいったら下の方だったんですけど、2回確定板に乗れたし悪くなかったです。中5日なので調子は変わらないと思うし今回も頑張りたいですね。寒い時期は苦手なんですけど、小倉は暖かいし走り易いです」

7R

選手の写真です。
坂口楓華選手
 年末のGGPにも出場した坂口楓華がV候補。圧巻の走りで1着を狙う。
「グランプリを走って自分の課題も見つかったし、今年は一からやり直そうと思っている。まずは脚力の底上げをしたいし、積極的にバックを取る競走をしたいですね。自分はまだタイトルを取っていないし、今年はタイトルを取っていつかはグランプリを優勝できるように頑張りたい」

 山口伊吹は前回の和歌山で今年初Vを飾り、今シリーズは連続優勝を狙う。
「今年から昔やっていた基礎トレーニングをもう一度やり始めてすぐに結果が出てくれました。実戦に合った練習だけやっていたんですけど、初心に帰ってやってみたのが良かったです。グランプリレーサーと走れるのはありがたいし、胸を借りるつもりで頑張ります」

 レース巧者の高橋智香はコンスタントに優参しており、立ち回りに注目したい。
「前回の川崎から間隔が空いたので、しっかり調整してきました。小倉は久し振りですけど悪いイメージはないですね。後方にならないように流れを見て走っていきたいです」

10R

選手の写真です。
岩谷拓磨選手
 地元の岩谷拓磨が前回の松山で準Ⅴ。予選では圧倒的な人気に推されそうだ。
「前回の決勝は初めて人の後ろを回ったんですけど、やっぱり難しいですね。バックを踏んだりとかタイミングは勉強になりました。昨日までしっかり練習してきたので調子は大丈夫だと思います。まずは予選で油断しないように仕掛けます」

 岩谷と連係する田中誠はワンツー決着に気合をみせる。
「連係は3回あるんですけど1回もワンツーは決まっていない。自分にダッシュがないからですかね。今回はうまく操縦して決めたいですね。特選に乗れなかったので、何とか予選をクリアします」

 S級に返り咲いた伊藤稔真は前回の別府で予選2着と乗れている。
「今は基本はタテですけど、何でもやっていかないと勝ち上がれないので。組み立てをしっかりやっていきたいですね。後方に置かれないように意識して走ります」

 

11R

選手の写真です。
太田竜馬選手
 太田竜馬が予選のメイン。圧巻の機動力で別線に立ちはだかる。
「1月は立川、別府と風の強いバンクが続いて今回は無風の小倉なので落差がすごいですね。いい方向に出てくれればいいんですけど。小倉は元々良かったり悪かったりなのでそれもどう出るか。練習はいつも通りしてきたので脚は問題ないです」

 太田の番手を回る北村信明は4場所振りの決勝進出を狙う。
「太田君の番手を回るのは久し振りで、前に連係した時は先行してくれて1着を取らせてもらった。スピードがすごいのでまずは離れないように付けたいですね。調子は前々回は良かったんですけど、前回は風でやられてしまった」

 積極的な競走を続ける谷和也は強敵相手に一矢報いたいところ。
「予選で結果がついてこないので頑張りたいですね。小倉はS級で初めてですけど、何度か走ってイメージはいいです。まずは自分の競走ができるように頑張ります」

12R

選手の写真です。
園田匠選手
 地元の園田匠が今節のシリーズリーダー。小倉バンクでの連続優勝を狙う。
「練習はしっかりやってきました。中本君もいるけど、最近は動いていないみたいだし地元なので自分が番手で。記念が1月に1本もなかったので歯がゆい感じはあったけど、頑張るだけですね。地元でしっかり結果を出せるように走ります」

 山田英明は前回の豊橋記念で落車。今シリーズが復帰戦となる。
「体は異常なかったですね。ただやっぱり実戦で走ってみないと分からないところはある。練習でもピリッとしなかったので、レースで課題を見つけながら整えていきたいですね。今年39歳になるので、年齢的にもそろそろ。今年こそタイトルを取って年末のグランプリに出たいですね。まずは一戦一戦集中して頑張ります」

 九州の3番手を固める中本匠栄は前回の豊橋記念から新車を導入。
「豊橋で新車を使ってみたんですけど感じは良かったですね。もう少しセッティングを煮詰めてみれば更に良くなると思う。最近は1着が取れていないので、結果を出したいですね」

6R

選手の写真です。
飯田風音選手
 赤板で後方から野崎菜美が上昇し、打鐘前受けの土屋珠里を叩いて出る。先頭に立った野崎を飯田風音がすかさず叩いて主導権を掴み、まくり上げた内野艶和を振り切って逃げ切りを決めた。
「仕掛けられたし悪くなかったですね。前回が500だった分、直線も短く感じました。道中は落ち着いてレースを見られたし、余裕もありました。小倉は初めてだったんですけど、風がないので走り易いですね」

 外々をまくり上げた内野艶和は飯田に迫るも2着まで。
「最終ホームで後方になったのでどうなるかなと思いましたけど、動けたので良かったです。疲れなので体だ重く感じたので、ダウンをしっかりして明日また頑張ります」

7R

選手の写真です。
中野咲選手
 赤板過ぎても隊列に動きはなく、打鐘過ぎから前受けの橋本佳耶が先行態勢に入る。前から2番目の渡口まりあが橋本との車間を空けて2コーナーから先まくりを打ち、懸命に追った中野咲が最後は抜け出した。
「展開が向いたおかげです。踏んだ瞬間に口が空いてしまったんですけど、追い付けて良かったです。最後は後ろから来ているのも分かったんですけど、何とか勝てた感じです。この流れを壊さないように明日もいい着を取りたいですね」

 人気を背負った坂口楓華は後方から迫るも届かずの2着。
「ホーム線を目がけて先行しようと思っていたんですけど、前がハイペースになっていけなかった。けっこう車間も空いたし届かなかったですね。足自体は悪くないので、警戒されても乗り越えられるように頑張りたい」

10R

選手の写真です。
岩谷拓磨選手
  赤板で後ろ攻めの伊藤稔真が上昇するが、前受けの岩谷拓磨が突っ張る。内に潜った伊藤が更に突っ張り畝木努を受けるが、態勢を整えた岩谷が最終ホームからカマして出る。軽快に飛ばす岩谷が田中誠を力強く振り切り1着スタートを決めた。
「全ツッパする作戦だったんですけど、外にいた人が内にいたので何でか分からなくて。ただそこからはすかさず行けたし、3人で決められたので良かった。今回から新車なんですけどもう少しセッティングを煮詰めてみます」

 口が空きながらも岩谷に付け直した田中が続いて地元ワンツーを決めた。
「キツかったですね。踏み出したときに口が空きかけたので。何とか追いつけたし抜けると思ったんですけどね。明日以降はもう少し良くなると思います」

11R

選手の写真です。
北村信明選手
 赤板過ぎに谷和也、立部楓真で動いた上を太田竜馬が打鐘で叩いて主導権を掴む。2角から立部がまくり返すが車は進まず、絶好の展開を迎えた北村信明が直線で鋭く抜け出した。
「太田君を残したかったですけど、いつも以上に早く仕掛けてくれたので2センターではタレてきました。自分はあれだけいってくれたので、勝たせてもらいました。前回は風でやられましたけど、今回は風もないので追走していて余裕はありますね」

 人気の太田竜馬は果敢に主導権を奪うも最後は失速して4着。
「太ももにきていて、最後はキツかったですね。バックから全然踏めていなかった。4着ですけど動けているのを前向きにとらえます。セッティングをいじると迷宮入りするので、イメージを変えて明日以降走ります」

12R

選手の写真です。
園田匠選手
 赤板で後ろ攻めの宮本隼輔が上昇するが、山田英明が合わせて出て主導権を譲らない。態勢を整えた宮本が最終ホームから再度巻き返すが、山田が突っ張り切る。宮本は後退し、単騎の吉田敏洋がまくり上げるが園田匠がブロック。最後は逃げ粘る山田を園田がキッチリと捕えて地元1着スタートを決めた。
 「地元勢がみんな1着を取っていたので自分も負けられなかったです。もちろんラインのおかげですけど、自分も仕事はできたしライン3人で決まって良かった。思う所があったのでセッティングを少し換えてみて準決勝は走ります」
 
 九州勢の3番手を固めた中本匠栄が2着。
「前回から使っている新車を今回も試したんですけど、セッティングを変えて良くなりましたね。追走していて余裕もあったし回りの動きも見えていた。戦える状態だと思うので、しっかり決勝に乗れるように頑張ります」

6R

選手の写真です。
中野咲選手
 赤板を過ぎても隊列に動きはなく、打鐘から渡口まりあが前受けの三宅玲奈を押さえて出る。すかさず内野艶和も巻き返しに出て最終ホームで先頭に立つと、後位は中野咲と渡口の併走に。最後は外併走を凌いだ中野が直線で抜け出し連勝を飾った。
「連勝で勝ち上がったのは初めてです。風があるところだと併走もキツいんですけど、小倉は風がないのでこらえられました。最後はスピードをもらえて踏めた感じです。連日展開がいいですけど、決勝も流れに乗れるように頑張ります」

 内野艶和は果敢に主導権を掴んで2着で決勝進出。
「ホームで出切れないとヤバいと思ったので全力で叩きにいきました。後ろが併走になったのは分かったので、見ながら来た時に合わせて踏みました。最後まで粘り切れなかったですけど、決勝に上がることが大事なので。決勝も自力を出していい着を取りたいですね」

7R

選手の写真です。
土屋珠里選手
 赤板過ぎから野崎菜美が後方から上昇し、追った橋本佳耶が叩いて出る。前受けの土屋珠里は3番手におさまると、後方から反撃に出た坂口楓華に合わせて踏み込みそのまま力強く振り切った。
「後ろの展開がどうなってるか分からなかったんですけど、結果的に恵まれました。2コーナーの手前からいきたかったんですけど足に余裕がなかったです。(坂口楓華が)強いのでまさかと思いましたね。調子はいいとは言い切れないんですけど、前々に走れているし、上向きかなとは思います」

 人気を背負った坂口楓華だが連日2着での決勝進出。
「コケたかと思います。立て直してホッとしたんですけど、1回バックを入れている分キツかったですね。決勝にいくことが大事なので勝ち上がれて良かったです。決勝は落ち着いて位置を取って、脚を溜めて優勝できるように頑張ります」

10R

選手の写真です。
中本匠栄選手
 後ろ攻めの松本秀之介が赤板で上昇するが、前受けの宮本隼輔が突っ張る。松本も下げずに踏み合いとなるが、宮本が打鐘4コーナーで突っ張り切る。単騎の伊藤成紀が最終1コーナーからまくり上げて宮本に並ぶが、その外を自らまくり上げた中本匠栄が直線で突き抜けた。
「キツかったですね。(伊藤)成紀さんが意外と乗り越えそうだったので、そこを見てから踏みました。前回から新車なんですけど、セッティングの感じは悪くないし決勝もこのままいきます。体調も問題ないです」

 宮本の先行に乗った高原仁志が抜け出して2着。
「(宮本)隼輔が強かったですね。自分は突っかかってしまって、後ろに迷惑をかけてしまった。自分の技量不足ですね。余裕もそこまでないし、少しずつ上げていきたいです」

11R

選手の写真です。
大坪功一選手
 後ろ攻めの山田英明が赤板で前受けの太田竜馬を押さえて先行態勢に入る。太田は打鐘過ぎから一気に巻き返すと番手の橋本強は離れてしまい、番手に山田が嵌る。徐々に太田との距離を詰めた山田が最後の直線で先頭に立つが、地元の大坪功一がゴール寸前で差し切った。
「今日は山田様様ですね。自分は何もやっていないし全てやってくれました。連勝で勝ち上がれたし出来すぎですね。しっかり前を抜けているし悪くないと思います。地元の優勝はA級でしかないですけど、欲張り過ぎたらダメだので決勝もいつも通り頑張ります」

 太田の先行をまくりで仕留めた山田英明が2着。
「後ろになっても慌てることなく、押さえてそこからペースでと思っていた。改善点はまだまだありますね。ただモチベーションはしっかり保てているし、状態は良くなっていると思う。今はとにかく新しい自分を見つけないといけないし、試していきたいですね」

12R

選手の写真です。
西村光太選手
 後ろ攻めの岩谷拓磨が赤板で上昇して前受けの吉田敏洋を押さえると、篠原龍馬が打鐘で叩いて主導権を掴む。吉田が内から中団を奪い返して、後方に置かれた岩谷が巻き返すが最終1センターで浮いてしまう。吉田が2コーナーから仕掛けるが一息で、惰性を貰った西村光太が直線で突き抜けた。
「吉田さんがこんな格下を付けて自分が勝つ競走というより自力のレースをしてくれた。足が溜まっていない所を無理矢理いってくれた感じだし、後ろで付いていてすごさを感じました。自分は自転車は出ているしいいですね。前は準決や決勝に乗っていれば満足していたんですけど、今はもっともっとという気持ちで走れている」

 地元の園田匠は任せた岩谷拓磨が不発の窮地も、立て直しての2着。
「巧く岩谷を操縦できなかったですね。後ろを固めてくれた牧さんにも迷惑をかけました。決勝は九州から優勝者が出るように、自分の位置の仕事をしっかりしていきます」