先行基本の積極策で別線をねじ伏せている久田裕也が優勝候補の筆頭だ。8月武雄〜10月四日市までの5場所は完全V2回、112着の準Vが1回など、連対率は86%を誇っている。当所は5月に参戦して121着、決勝では上がり11秒3の快速まくりを決めていて、まくりに構えても力を発揮できている。同県の久樹克門も自力主体の競走だが、久田との連係が叶うようなら前を任せるか。無風で番手を回れるようなら逆転も。四国勢は今村麟太郎、戸田康平など他にも自力型がそろっている。
四国勢を撃破すれば小林史也だろう。前期のS級では敗者戦なら一発があったし、降級した今期は9月川崎、10月高知で準V、11月福井116着。主導権を握れれば好勝負に持ち込める。
自力を出す場面は少なくなった山口智弘だが、伸びは悪くない。9月別府〜11月佐世保までの5場所は1V、準決はすべて勝っている。好位置占めれば連食い込みもありそうだ。
パワー溢れる久田裕
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久田裕也
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小林史也