KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠCTC杯

5.15Sat 16Sun 17Mon

次回開催

F1

5/24 ・25 ・26

検車場レポート

  • 5/14 Fri.  (前検日)
  • 5/15 Sat.  (1日目)
  • 5/16 Sun.  (2日目)

7R

選手の写真です。
神山雄一郎選手
 輪界のレジェンドとして君臨する神山雄一郎は武雄記念から2週間以上空いての参戦。
「武雄記念が終わってからはいつも通り練習してきました。特に自転車も換えていないし、調子は変わらないと思います。5車立ては伊東の特選で経験していて、2度目ですね。一戸君とは連係もあるので、信頼していきます」

 一戸康宏は神山雄一郎に任されたことで気を引き締め直した様子。
「神山さんに任せてもらったのは2度目で、前回は自分は3着で神山さんが車体故障してしまった。今回はしっかり決めないといけないですね。練習はしっかりしてきたので、調子は大丈夫だと思います」

 突っ込み巧者の筒井敦史は同県の小玉拓真に託してチャンスを伺う。
「前回のダービーからハンドルを戻して感じが良かった。3着で満足していたので、最終日は1着を取れたので悪くなかったですね。小玉君に任せて、後は展開ですね」

8R

選手の写真です。
林大悟選手
 地元の林大悟は前回の奈良を一本欠場しての参戦。
「腰痛が出たので大事を取って休みました。痛みもおさまって普通に練習もできたので調子は大丈夫だと思います。地元でテンションも上げ過ぎず、緊張もし過ぎずいつも通り走りたいですね。まずは初日勝ち上がれるように頑張ります」

 前回の平塚で優参した佐藤一伸が不気味な一人。
「平塚は恵まれたのが大きいですね。ただ調子は上がってきているので今回も頑張りたいですね。小倉は後方になると厳しいので、まずは前々に位置を取っていきます」

 佐藤に任せる石塚孝幸は調子を上げており軽視はできない。
「今期の初めに膝を痛めて、3ヵ月くらい休んでいました。ただ復帰してからフレームを換えて、休む前より調子はいいですね。佐藤君とは初連係になりますけど信頼して付いていきます」

9R

選手の写真です。
萩原孝之選手
 点数上位の萩原孝之は予選スタートで気合を漲らせる。
「F1の予選は久し振りなので負けられないですね。ダービーから中4日なので今回は調整程度です。染谷(幸喜)君とは何度か連係していて、いつも頑張ってくれるので信頼して任せていきます」

 先行力ある染谷幸喜はA級以来、3年振りの当所参戦。
「小倉は久し振りなんですけど、風もなくて走り易いイメージが残っています。前回の弥彦では予選でとんでしまっているので、今回はまずは予選を突破したいですね。間隔は2週間以上空いたので、練習はしっかりしてきました」

 吉本哲郎は同地区の滝本泰行に前を任せて予選突破を図る。
「滝本(泰行)とは前回の平塚最終日も連係して、1着を取らせてもらいました。練習はキツめにやってきたので今回は戦えると思います」

10R

選手の写真です。
阿部大樹選手
 3場所連続で予選を突破している阿部大樹は好目標を得て勝機が到来。
「調子は少しずつですけど良くなってきました。高橋(築)君とは何度か連係していて積極的に仕掛けてくれますね。今回は森田(優弥)もいるし、連係できることを願ってまずは初日をクリアできるように頑張りたいです」

 当所は約1年振りの高橋築は近況の予選で安定した成績を残している。
「2月にあっ旋が止まっていたんですけど、その間にしっかり練習ができたので今は調子を維持できていると思います。ただ準決が壁になっているので今回は決勝までいきたいですね。いつも通り出し切れるように頑張ります」

 地元の鶴良生は近況で苦戦しており、今回は一矢報いたいところ。
「練習の感じは良くなってきているので、後はそれを実戦で出したいですね。小倉は何度も走っているし、仕掛け所を間違えないようにいきます」

11R

選手の写真です。
原口昌平選手
 当所をホームバンクとする原口昌平が予選のメインに抜擢。
「時間もあったのでいつも以上に練習はやってきました。小倉はホームバンクでいつも成績がいいので、今回も結果を出したいですね。市川(健太)さんとの2分戦になるので、うまく仕掛けられるようにいきたいです」

 原口の番手を回る大野悟郎はタテ脚が復調気配。
「今のスピード競輪に対応するために、今回は少しギアを上げてみます。3月の広島では町田(太我)君の3番手から1着を取れているし、悪くないと思います。しっかり原口君を援護できるように集中していきます」

 小林則之は同級生である市川健太を目標に勝機を伺う。
「自力でやることも考えましたけど、この年で自力でやっている人は自分と市川と八谷(誠賢)ぐらいだし、別々でやるよりも任せることにしました。前回落車しましたけど、練習の感じは良かったです」

12R

選手の写真です。
森田優弥選手
 今期3Vを誇る森田優弥は前回のダービーで1勝を飾り、中4日の参戦。
「疲れが残っていたので、練習を軽めにして調整程度ですね。あの場所にいれて色々刺激を受けたし、同期の眞杉(匠)君が決勝に乗ったので自分も負けられないですね。小倉は2回目で、前回は決勝で9着なのでもっといい結果を残せるように頑張ります」

 原田研太朗は取鳥雄吾に任せて初日特選を戦う。
「ダービーが終わってからは1日休んで、後は練習してきました。自分でやるのも考えましたけど、(取鳥)雄吾とは何度か連係しているし任せることにしました。後ろは阿竹(智史)さんだし、うまく決めたいですね」

 徳島勢に託された取鳥雄吾は前回の当所戦で優勝を飾っている。
「前回の小倉は落車明けで調子はあまり良くなかったんですけど、ラインのおかげで優勝できました。ダービーから徐々に上がってきているし、今回もしっかり決勝にのれるように頑張ります」

7R

選手の写真です。
筒井敦史選手
 筒井敦史が先行した小玉拓真の番手から抜け出して1着。
「全て拓真のおかげですね。いいタイミングで仕掛けてくれたし、強かったですね。前半飛ばしていたので、最後タレるかなとは思ってました。自分は余裕を持って踏めたので感じは良いですね」

 一戸康宏が不発の窮地も、神山雄一郎がコースを突いての2着。
「あそこで出切られたら厳しいですよね。2車なので出させても3番手には入れるんですけど、中々車が出ないかなと思って。自分は久し振りのレースだったので、キツかったですね」

 主導権を奪った小玉拓真は僅かに末の粘りを欠いての4着。
「思ったよりも良い感じで踏めたのでいけるかなと思ったんですけど、最後に粘れなかった。タイム的には良かったと思うんですけど踏み過ぎましたね。3着までには残らないといけないですね」

8R

選手の写真です。
林大悟選手
 地元の林大悟が豪快なカマシで後続を千切って見せた。
「一人で行く感じになってしまって後ろに迷惑をかけました。フタされるのは分かっていたので、切ったところで多田(晃紀)さんがどのぐらい本気で踏むか見ていこうと。出てからはペースで踏んで、久し振りのレースですけど落ち着いて踏めました」

 佐藤一伸が後方からのまくりで2着。
「6番(多田晃紀)に流されたのでキツい展開になってしまった。前できな臭い感じがしたので、(落車に)巻き込まれなくて良かったです。冷静にレースは見えていると思うので、感じは悪くないですね」

 石塚孝幸が佐藤に続いての確定板入り。
「さすがに外を踏まれたのであれは抜けないですね。ただ付いていくのは問題ないし、脚にも余裕はありました」

9R

選手の写真です。
吉本哲郎選手
 吉本哲郎が自らタテに踏み込んで久し振りの予選白星。
「滝本(泰行)君が作戦会議でも緩んだ所をいくと言ってくれていたし、頑張ってくれました。ジャンで上に上がっていたのでタイミングも分かっていたし、自分は落ち着いて展開を見ながらいきました。詰まった所でいっても合わされるので、届く位置から踏んだ感じです」

 南関勢の後ろから吉田裕全が内を突いての強襲劇。
「難しい判断でした。内を締めていて、そのままのスピードで踏んでしまって。ラインには申し訳なかったですね。準決は2年振りくらいでこの制度になって初めてですね」

 染谷幸喜は直線で末の粘りを欠いての3着。
「カカっている感じがしなかったですね。ペダリングもあまり上手くなかった感じで。明日は修正できるように頑張ります」

10R

選手の写真です。
三ツ石康洋選手
 三ツ石康洋が番手まくりで1勝を飾った。
「鶴(良生)が強くて車間を空けることができなかった。もっと何かできれば良かったですけどね。直線に入ったら止まらないし、踏ませてもらいました。昨日セッティングを換えたんですけど、指定練習でイマイチだったので今日は戻して正解でした」
 
 高橋築が三ツ石に合されるも、懸命にこらえての2着。
「詰まった所でいってみようと思ったんですけど、思った以上に車が出なくて危なかったですね。やっぱり自分にダッシュがないのがわかりました(笑)。何とか凌いだ感じですけど、仕掛けるタイミングは修正しないといけないですね」

 阿部大樹が高橋に食い下がっての3着。
「(高橋築が)行けるかどうか見ていて、踏んだら残らないし待ってから踏んだら届かなかったです。そこの感覚だけで、状態は問題ないと思います」

11R

選手の写真です。
小林則之選手
 迷わず逃げた市川健太の番手から小林則之がタテ脚を繰り出して1勝。
「市川君が逃げる作戦だったし、思い切っていってくれたので気持ちが嬉しかったですね。お互い崩れるわけにはいかなかったし、踏ませてもらいました。落車明けだったので思うような感じではなかったですけど、勝てたので良かったです」

 地元の原口昌平はまくり合わされての2着。
「一杯一杯でしたね。車間を空けすぎてしまって、追いかけるのに脚を使ってしまって。番手まくりかなとは思っていたんですけど、思うように仕掛けられなかった。準決は修正できるように頑張ります」

 小林を追った飯田辰哉は最後に伸びを欠いての3着。
「きたら援護するつもりだったんですけど、自分も一杯で何もできなかった。横に原口君がへばりついていたので、コースも空かなかったですね」

12R

選手の写真です。
佐々木雄一選手
 初日特選は佐々木雄一が好展開を逃さず鋭い決め脚を発揮して快勝。
「森田(優弥)君のローリングに酔ってしまって脚に来ましたね。ただすかさず仕掛けてくれたし、踏み出しも凄かったですね。ダービーの疲れはありましたけど、最後は交わせているので脚は問題ないと思います」

 鋭いカマシを決めた森田優弥が逃げ粘っての2着。
「走る前は疲れがあって重い感じがしたんですけど、レースになったら気持ちも入って大丈夫でしたね。前回の反省を踏まえて必ず仕掛けようと思っていたし、今日はしっかり仕掛けられたと思う。疲れが抜けてくればもう少し良くなると思います」

 直線でコースを突いた阿竹智史が3着。
「真っすぐコースを踏んでいればもう少し良かったですね。内に入って失敗でした。まだ疲れがあるので、準決はケアしていきます」

3R

選手の写真です。
増田仁選手
 果敢な先行勝負に出た増田仁が押し切り連勝を飾った。
「中嶋(宣成)がコケたのは分かったので、冷静に仕掛けました。ただ欲を出し過ぎると叩かれるので自分の持つ距離から踏みました。今年に入って町田(太我)や竹内(翼)、吉本(哲郎)さんと一緒に練習して感じは良いですね」

 まくり上げた篠原龍馬が懸命に併走を堪えての2着。
「ツイてますね。合わされたのでキツかったですけど、何とか堪えられました。いい位置を取れたのでまくれるかなと思いましたけど(増田が)強かったですね。感じは問題ないので後は組み立てですね」

 濱口健二が篠原に懸命に食い下がっての3着。
「篠原君が行けるかなと思ったんですけど合わされてしまいましたね。自分は追走していてコースを見ながら踏みました。付いていくのは問題なかったです」

4R

選手の写真です。
石井洋輝選手
 石井洋輝が上がり10秒9のまくりを決めて別線を圧倒した。
「引いちゃいましたね。中団で粘るより下げてのまくりの方が自信もあって下げましたけど、あれじゃ相手が強い時に通用しないですよね。交わすときに少しバタついてしまったのでそこが修正点ですかね。シューズは戻して感じは良かったです」

 先まくりの瀬戸晋作は石井に交わされるも2着。
「作戦通り仕掛けられたんですけどね。石井君のスピードが凄かったですね。自分のタイミングで踏めたし脚は問題ないんですけど相手が強かったです」

 四元慎也が瀬戸に離れるも懸命に追って3着。
「瀬戸君の出脚がヤバかったです。集中していたんですけど一歩目で置いてかれてしまって。付いていけばチャンスだったので悔しいですね」

5R

選手の写真です。
高田大輔選手
 高田大輔が好展開をモノにして1着で決勝進出を決めた。
「久樹(克門)君が緩んだ所でいくと言っていたし、ベストなタイミングで仕掛けてくれました。自分は余裕もあったし、ああいう展開なら勝てる状態ですね。復帰して3場所目ですけど、感じは少しずつ良くなっています」

 好回転のカマシを決めた久樹克門が2着に逃げ粘った。
「前が流していた所をいこう思っていたし、いい所で仕掛けられました。今回はしっかり練習してこれたし、2日間練習の成果が出せていると思う。久し振りの決勝に上がれたので思い切っていきたいですね」

 人気を背負った阿部将大は仕掛けられずの3着。
「無理して踏み合わないで出させようと思ったんですけど失敗ですね。人気になっていたのに申し訳ないです。脚はずっと余裕があったので外を踏めば良かったですね。組み立てはまだまだ課題です」

9R

選手の写真です。
森田優弥選手
 森田優弥が豪快なまくりを決めて別線を圧倒した。
「林(大悟)さんがカカっていて思ったように車が出なかったですね。阿部(大樹)さんに申し訳なかったです。踏み合ったら原田(研太朗)さんにまくられるし、仕掛けを躊躇してしまった。昨日に比べれば疲れも抜けて感じは良くなっている」

 小林則之が連日の好展開を生かしての2着。
「(林)大悟のおかげですね。好きなように走ってもらったんですけど、結果的に先行してくれて自分が恵まれました。顔見せでダッシュに離れていたので怖かったですね。彼とは同じ鍼灸院にも通っていていいラインが組めました」

 先行で見せ場を作った地元の林大悟が3着。
「弱いですね。もう少し粘れると思ったんですけど、相手が強すぎました。後ろで(小林)則之さんが仕事をしてくれているのは分かったので、ありがたかったですね。自分の力は出し切れたと思います」

10R

選手の写真です。
根田空史選手
 単騎の根田空史が後方からの豪快なまくりで前団を飲み込んだ。
「どうせ前は早く踏むだろうし、脚を溜めていこうと思っていました。サドルの高さを戻して昨日よりは良くなりましたね。ただ道中でもフワフワする感じでピリッとはしていなかったですね。体の問題だし、決勝まで調整していきます」

 外を踏み込んだ佐々木雄一が鋭く伸びて2着。
「(佐藤)一伸がいい位置を取ってくれたおかげですね。アップの時から重い感じがしたのでどうなるかと思いましたけど。最後は伸びてくれたので決勝は大丈夫だと思います」
 
 筒井敦史が逃げた小川丈太の番手から抜け出しての3着。
「キツかったですね。(小川)丈太が頑張ってくれてたんですけど、煽りを作った時に詰まってしまって出ざるをえなかった。いかれて踏んでも遅いし難しかったですね」

11R

選手の写真です。
取鳥雄吾選手
 取鳥雄吾が打鐘過ぎのカマシを決めて堂々押し切った。
「弱気になりかけたんですけど、すかさず仕掛けられて良かったです。初日に比べれば力を出し切れているし悪くないとは思いますね。小倉は前回も優勝しているし、いつも相性が良いので今回も狙っていきたいですね」

 阿竹智史が取鳥に迫るも2着まで。
「(取鳥雄吾が)強かったですね。勝手に残った感じで。お互い3着でいいのは分かっていたので気持ちに余裕はありました。ちょっと重い感じはしますけど大丈夫だと思います」

 神山雄一郎がコースを突くも3着で前には届かず。
「(高橋築が)内を空けちゃったので仕方ないですね。その後は冷静に踏めたんですけど、あれが全てでしたね。コースは見えているので余裕はあるんですけどね」