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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ富士通フロンテック杯

2.7Sun 8Mon 9Tue

次回開催

F1

2/13 ・14 ・15

検車場レポート

  • 2/6 Sat.  (前検日)
  • 2/7 Sun.  (1日目)
  • 2/8 Mon.  (2日目)

7R

選手の写真です。
佐藤幸治選手
 当所とは抜群の相性を誇る佐藤幸治は前々回の落車から2戦目。
「前回の久留米は落車のダメージが思った以上に少なくて、予想以上に動けました。終わってから普通に練習もできたし、今回は前回よりいいと思います。(前を任せる津村洸次郎とは)いつも頑張ってくれるので頼もしいですね。信頼して任せていきます」

 自在性も増している津村洸次郎は地元バンクで気合が入る。
「今は何でもできるようになっていきたいので、流れの中でヨコの動きも考えています。ただそれだけじゃなくて、自分で動いていくことももちろん考えて。今回は地元なのでまずは初日にとばないように気を引き締めていきます」

 ムラ脚の蒔田英彦だがペースを掴めば点数以上の力を発揮する。
「前回の大宮から1週間ほど空きましたけど、特に状態は変わっていないですね。小倉は1年振りくらいですけど、その時は決勝に乗れているのでバンクへのイメージはいい。ラインで決められるように仕掛けていきたいです」

8R

選手の写真です。
久保田泰弘選手
 変幻自在な走りが持ち味の久保田泰弘は当所は今年2度目の実戦。
「前回の久留米は初日に失格してしまったので、その後はすぐに帰って練習していました。小倉は前々回に走ったばかりなので問題ないです。初日は自在型が多いメンバーなので巧くやっていきたいですね」

 近況は点数を落としている簗田一輝だが底力は一番。
「少しずつは良くなってきていると思います。宇都宮も成績はよくなかったけど動いての結果なので。今は動いて脚を戻していきたいし、初日は先行も考えて走ります」

 上野優太は前回の四日市で強豪相手に奮闘。
「四日市から新車に換えて、それがいい方向に出てくれました。先行しても最後までもたないのは分かっているし、今は位置取り重視の競走を心掛けている。相手も同じようなタイプですけど、自分のスタイルを変えずにいきます」

9R

選手の写真です。
堀内俊介選手
 近況は優参を逃している堀内俊介だが予選では安定した成績を残している。
「今回は追加ですけど練習は普通にしていたので調子は問題ないと思います。小倉バンクは一昨年に競輪祭で走って2度目ですね。その時は感じが良く走れたしそのイメージは残ったままです」

 点数上位の福田知也は前回の取手で連勝で決勝進出した。
「一時期に比べればだいぶ良くなってきていますね。今回も前回の取手の調子を維持できていると思う。堀内君とは連係も多くて、何度も1着を取らせてもらっている。二人で決まるようにしっかり付いていくだけです」

 コンスタントに勝ち星を挙げている今岡徹二が不気味な存在。
「色々セッティングを換えていたんですけど、今回はいい頃のセッティングに戻してきました。練習ではモガけていたし、感じは良かったですね。今期はまだ始まったばっかりなので、点数は気にせずに思い切ってレースをしていきます」

10R

選手の写真です。
松岡辰泰選手
 1月にS級へ特別昇級した松岡辰泰は2場所連続で予選を突破。
「出切れるのは出切れるんですけど、最後の直線でS級はえげつないくらい突っ込んでくるので。航続距離がまだまだないので、今は末脚が課題だと思っています。小倉は新人戦でも走って、チャレンジ戦では完全優勝もしているのでイメージはいいです」

 松岡の番手を回る菅原晃は豊橋記念から中5日での参戦。
「連係は初めてなのでどのくらいの強さかは走ってみてですね。自分の調子自体は悪くないので、踏み出しに付いていければ何とかなると思います。集中して付いていけるように頑張ります」

 黒田淳は同地区の木村幸希と別で戦うことを選択。
「(木村幸希とは)タイプが似ているので、自分の調子も悪くないし動きたい気持ちがある。前回の松山も体が反応してくれていたし良くなっていますね」

11R

選手の写真です。
久米良選手
 予選5連勝中の久米良は差し脚が鋭さを増している。
「特に自分の調子自体は変わっていないんですけどね。ラインのおかげで自分は展開一本です。あとは展開が悪くなったときにどう対処するかですね。(目標の)門田(凌)君とは何度も連係しているので、信頼していくだけです」

 前回の地元松山記念で2勝を挙げた門田凌は好調を維持している様子。
「最近はしっかり動けているので感じはいいですね。間隔も空いたので、疲れを取って練習もできました。逃げるのは原口(昌平)さんか自分だと思うし、負けないように頑張ります」

 タテヨコ踏める佐藤龍二が虎視眈々と間隙を突く構え。
「最初から飛び付くとかは考えていないですけど、引けなければそこは勝負するしかないですね。基本は中団中団でいこうと思っています。小倉はS級で初優勝したり、落車もしているバンクなので良かったり悪かったりがはっきりしていますね」

12R

選手の写真です。
山田庸平選手
 山田庸平は前回の地元戦で今年初優勝を飾り勢いそのままの参戦。
「前回はしっかり内容を求めて走れたしそれが結果に繋がりました。今回は気持ちに余裕もあるので課題を持って走ろうと思っています。今回は新車を試してみて、他にも色々試してみてそれがいい方向に出るといいですね。初日は(中川)誠一郎さんに任せてもらったので、先行も考えて動いていきます」

 中川誠一郎は約2ヵ月振りの実戦で今年初出走となる。
「腰痛が出たので長めに休んでいましたけど、しっかりリフレッシュできました。練習もできていたので脚自体は大丈夫だと思います。あとはレース勘だけですね」

 和田真久留は前回の久留米で3日間確定板を逃し状態が気がかり。
「久留米は体調がイマイチでそれが結果に出てしまいました。体調は治してきて、練習も思うような感じで走れたし前回よりはいいと思います。ここが終わったら次は地元でG1があるので、次に繋がるようなレースをしていきたい」

7R

選手の写真です。
武井大介選手
 武井大介が絶好の展開から決め脚を発揮して白星スタート。
「粘られる可能性も考えて準備はしていました。蒔田(英彦)君がもっと津村(洸次郎)君を泳がせるのかなと思ったんですけど、すかさず行ってくれました。最後はハウスして危なかったですけど、津村君もこらえて踏んできたので。感じは問題ないですね」

 打鐘から主導権を奪った蒔田英彦が2着に逃げ粘った。
「3番手で粘られてしまったのでラインに申し訳ないですね。距離が長いかなと思って、緩めた所で粘られたので。ワンツーは良かったですけど、最近は末の粘りがイマイチですね。特にセッティングとかは換えていないので今の現状の状態ですね」

 津村洸次郎は武井大介にけん制を受けるも、堪えての3着。
「転んだと思いました。堪えられたし、そこから踏めたので感じは良いと思います。今日は出せさせる気はなかったんですけど、すかさず(蒔田英彦が)きたので引けなかったです。一瞬2コーナーで見てしまって、そこで踏んでいれば1着もあったかもしれない」

8R

選手の写真です。
上野優太選手
 赤板過ぎから駆けた上野優太が力強く押し切った。
「枠も外だったので一度押さえてと思ったんですけど、後ろでけん制し合っているのが見えたので駆けるしかなかった。距離は長かったですけど、逃げ切れて自信になりました。前回から新車でセッティングも噛み合っているし感じはすごくいいですね」

 最終バックで最後方に位置した明田春喜が鋭い中割りで2着。
「あそこを入っていくしかなかったですね。詰まっている感じがしたので、外を踏んでまくっていこうかとも考えたんですけど内で良かったかな。調子は悪くないです」

 直線で外を踏み込んだ久保田泰弘は届かずの3着。
「中団中団で立ち回ろうと思ったんですけど、見過ぎてしまいました。仕掛けられなかったですね。自分だけのレースで吉永(好宏)さんに申し訳なかったです」

9R

選手の写真です。
福田知也選手
 福田知也がゴール前に余裕を持って抜け出し1着を飾った。
「堀内(俊介)君がライン3車ということもあっていいタイミングで仕掛けてくれた。落ち着いていたと思いますね。自分は周りも見えていたし余裕はありました。前回の取手から上積みもあると思います」

 最終ホーム手前から仕掛けた堀内俊介が福田とワンツーを決めた。
「緩んでいた感じもあったので、そこで待たずに仕掛けられました。ただ感じはそこまでいいわけではないですね。実戦でモガけたのは良かったけど調子てきにはまだまだです。こういうレースをして、少しずつ上げていきたいです」

 吉川嘉斗が差し脚を発揮しての3着。
「三好(陽一)さんが被っていたような感じだったのでバックで切り替えさせてもらいました。久し振りのレースでしたけど、前回の立川と変わらずに感じはいいです」

10R

選手の写真です。
松岡辰泰選手
 松岡辰泰が最終ホーム過ぎからのまくりを決めて好発進を切った。
「詰まった所で仕掛けようと思ったし、タイミングは良かったと思う。初めてS級でしっかりしたまくりを打てました。ラインで決められたのも良かったですね。小倉はやっぱり走り易いし、今日もすごく軽く感じました」

 菅原晃が松岡にしっかりと続いて九州でワンツーを決めた。
「(松岡辰泰が)強かったですね。まったく抜ける感じがしなかったです。追走するのは問題なかったですけど踏み出しも良かった。自分の調子は問題ないです」

 先行した木村幸希はまくられながらも3着に逃げ粘った。
「枠も外だったので押さえてから考えようと思ったんですけど、中々来なかったのでそのまま駆けました。スピードも違ったので今日は仕方ないですね」

11R

選手の写真です。
原口昌平選手
 地元の原口昌平が強敵を相手に力強い先行策で押し切った。
「今日は自分の走りができたし、最後までペースで踏めました。ホームの小倉は相性がいいし、それも出せたと思う。後ろの状況は分からなかったけど、結果的にワンツーが決められて良かったです。準決が勝負なので気持ちを切り替えて頑張ります」

 地元同士の西田大志が2着に食い下がり準決勝進出。
「3着では勝ち上がれなかったので何とか続けて良かったです。1コーナーで後ろを見た時に口が空いてしまったので何とか追い付いて。カマシとかなら厳しかったですね。自分は落車から復帰戦でしたけど問題なく走れました」

 門田凌は最後まで仕掛けられずの3着。
「こういう結果に終わるならもっと自分で立ち上げていけば良かったですね。取った位置でそのまま流れ込んだ感じになってしまったので。原口さんはペースで駆けると強いのは知っていたのに、相手の思う通りにさせてしまった」

12R

選手の写真です。
大槻寛徳選手
 大槻寛徳が絶好の展開をモノにして1着スタート。
「和田(真久留)君の踏み出しが凄くてしびれましたね。最後のカカりも良かったし何とか抜けて良かったです。仕事をしようと思っていたけど、内を空けると掬われるのは分かっていたし車間を空けていきました。調子は日毎に良くなっていくと思います」

 打鐘から一気のカマシを決めた和田真久留が2着に逃げ粘った。
「自分では1周半逃げたイメージで最後はきつかったですね。距離的には少し長すぎました。前回の久留米はオーバーワークだったり体調も良くなかったんですけど、今回はそれに比べれば全然いいですね」

 切ってレースを動かした武田豊樹は3着。
「被ってしまって仕掛けられなかったけど、あれがなければ面白かったと思う。7車で前を回るのは初めてだったんですけど難しかったですね。走って勉強になりました」

3R

選手の写真です。
藤井將選手
 番手を奪った藤井將が直線で抜け出し連勝で決勝進出を決めた。
「初めは後ろから攻めて全ツッパか、叩かれたら飛び付く作戦でした。藤田(剣次)さんが口が空いていたのが見えたので、捌きながらのレースになりました。藤田さんが地元だったので申し訳ないですね。脚の余裕はあるので連日感じ良く走れています」

 主導権を奪った前田義和が2着に逃げ粘った。
「ジャンの所でもっと楽に出ていればラインで決められたと思うので、後ろに迷惑かけました。(藤井)將が前を見た瞬間に仕掛けるべきでしたね。今回から自転車を換えたんですけど、日毎に馴染んできた感じはします」

 大久保直也が藤井將に食い下がっての3着。
「見ながら踏んだので少し遅れてしまった。追い上げるのにも脚を使って最後も思った以上に伸びなかったですね。現状の力通りの結果だと思います」

4R

選手の写真です。
畝木聖選手
 畝木聖が2コーナーからのまくりを決めて後続を6車身千切ってみせた。
「突っ張るつもりだったんですけど、踏み合ったらラインで共倒れになると思ったので冷静に仕掛けました。後ろの状況も分からなかったし自分だけのレースになったので勉強ですね。脚も使っていなかったので踏んだ感じは軽かったです」

 中村健志が畝木聖の番手を奪い食い下がっての2着。
「厳しい番組でしたけど何とか凌ぎました。中団中団を回れればと思ったんですけど、畝木も突っ張らないし踏まないので内を潜るしなかった。昨日は脚を使っていなかったので今日も刺激が入っていない感じ。もうひと伸び欲しいですね」

 内藤敦は捌かれながらも立て直して3着に入った。
「踏み出し勝負で負けてしまいました。畝木にはできれば4コーナーで外をいってほしかった。キツいレースですけど何とか3着に入った感じです」

5R

選手の写真です。
西村行貴選手
 単騎の西村行貴が4コーナーで内を鋭く突いて波乱を演出。
「点数を見たら四国の後ろかなと思ってそこを追っていきました。最初から内は考えていなかったんですけど、(二條祐也が)振った時にすぐに戻ってこなかったので踏ましてもらった。コースは見えていたし、感じは悪くないですね」

 最終バックで最後方の西田将士が鋭い差し脚を発揮して2着。
「初日は久し振りのレースで道中で全然余裕もなかったんですけど、今日はレースは見えていました。新車だったんですけど、ギアも換えてそれも良かったのも。セッティングはもう少し換えてみて決勝に臨みます」

 4コーナーで内を突いた山根泰道が3着。
「組み立ては作戦通りだったんですけどね。高井(流星)がいってしまうと思ったんですけど止められたので内しかなかった。もうちょっとでしたね」

10R

選手の写真です。
和田真久留選手
 和田真久留が連日の先行策で力強く押し切った。
「今日も出し切ることだけを考えていたし、しっかり出し切れたと思う。大槻(寛徳)さんと決められれば良かったですけど、仕方ないですね。前回の久留米が体調が悪くて感じも良くなくて競輪人生で一番悔やまれる開催だった。次は地元で全日本選抜なので、決勝も出し切るレースをして繋げていきたい」

 久保田泰弘が俊敏に内を潜って2着に食い込んだ。
「初日よりも全然良かったですね。ハンドルを4ミリほど下げて、体が入る感じがして走っていても楽だった。自分らしいレースをできたし、勝ち上がれて良かったです」

 和田真久留と人気を背負った大槻寛徳は7着で敗退。
「久保田君の動きが大きかったですね。ホームで持ってこられてあれで口が空いてしまった。(原口昌平の)ヨコまでいければ、外から決めてワンツーだったと思うんですけどね。悔しいですね」

11R

選手の写真です。
藤根俊貴選手
 果敢に主導権を奪った藤根俊貴が力強く押し切った。
「1コーナー過ぎに山田(庸平)さんが外しているのが見えたので、合わせて踏んで。3コーナーで浮いているのが見えたので残れるかなのと思って踏み直しました。これでだいぶ自信が戻りましたね。後ろが武田(豊樹)さんというのも気合が入っていいレースができました」

 大外を強襲した福田知也が2着で決勝進出。
「蒔田(英彦)君がいけるか見て、(山田)庸平がいっちゃったので踏ませてもらった。2着までだったのでいくしかなかったですね。考える先に動けているし、調子はいいですね」

 山田庸平のまくりを止めた武田豊樹が3着に堪えた。
「(山田庸平の)まくりが強かったので、止めることに集中しすぎました。最後は抜かれたかと思いましたね。押さえ先行だったし、どうにか彼(藤根俊貴)のために仕事はできたと思う」

12R

選手の写真です。
中川誠一郎選手
 目標の松岡辰泰が不発の窮地も、中川誠一郎が自らまくり上げて白星。
「(松岡辰泰が)楽にいってしまうと思っていたので、まさか止まるとは思わなかった。昨日のもあってキレイに付いていた分、抜いて外にいってから踏んだのでモタつきました。諦めずに踏んで良かったです」

 大外を踏んだ堀内俊介が2着で久し振りの決勝進出。
「道中でけっこう脚を使ったんですけど、最後は伸びてくれました。昨日からハンドル回りのセッティングを色々換えてそれも良かったですね。決勝は久し振りなのでいい結果で終われるように頑張ります」

 先行した門田凌の番手から柏野智典が抜け出して3着。
「堀内(俊介)は脚を使っていたしもう来れないと思ったんですけどね。後は抜くだけかなと思ったんですけど油断しました」