KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ西日本スポーツ杯

11.30Mon 1Tue 2Wed

次回開催

F2

12/8 ・9 ・10

検車場レポート

  • 11/29 Sun.  (前検日)
  • 11/30 Mon.  (1日目)
  • 12/1 Tue.  (2日目)

7R

選手の写真です。
久保田泰弘選手
 点数上位の久保田泰弘はタテヨコを駆使した自在脚が魅力。当所は今年2月以来の参戦となる。
「前回の松山はキツかったですね。地元記念の疲れとかはなかったと思うんですけど。また地元記念のように目を血走らせて今回は頑張ります」

 西岡拓朗は近況3場所で優参を逃しており一息の印象。久保田泰弘を目標に予選突破を図る。
「調子自体は良いんですけどね。7車立てになってどうしても展開に左右されてしまった。久保田君とは何度か連係もあるし何でもできるので安心して任せます」
 
 前回の前橋で優参した藤根俊貴は勢いを取り戻しつつある。
「少しずつ状態も良くなってきてモチベーションは上がってきました。最近は結果にこだわり過ぎず、自分のレースを心掛けていてそれも良い方向にいっている。しっかり出し切れるように走ります」

8R

選手の写真です。
菊池竣太朗選手
 予選を3連勝中の菊池竣太朗は点数も急上昇し人気を集めそうだ。
「今期最初の地元戦で落車をして、復帰してから新しい自転車を使っているんですけどそれが良い感じですね。しっかり前に進んでくれるので。小倉はA級とかチャレンジャ戦でよく呼ばれていたんですけど、かなり久し振り。イメージは良いままなので、思い切って仕掛けたい」

 菊池の番手を回る松坂英司は好連係に気合を燃やす。
「連係は3度目ですね。前回連係した時は勝ち上がらせてもらったし相性は悪くないと思う。ただワンツーが決まっていないので今回は決めたいですね。調子は問題ないです」

 近況は点数を落としている竹内翼だが底力は南関勢にも引けを取らない。
「小倉は好きなバンクなのでいい走りがしたいですね。調子も悪いわけじゃないんですけど展開が噛み合わなくて。消極的にならないように仕掛けたいです」

9R

選手の写真です。
鈴木謙太郎選手
 鈴木謙太郎は前回の西武園で完全Vを飾るなど今シリーズ注目の一人。
「10月の四日市から新しいフレームに換えて感覚がすごく良い。体とフレームが合っている感じです。7~8年この感覚はなかったし、前回の西武園も3日間走って体にずっと余裕があった。今回も楽しみですね」

 10月の松戸で今期初Vの小林大介はまだまだ差し脚は健在。
「特に調子は変わっていないですね。良くも悪くも維持している感じ。鈴木君とは何度も連係しているしワンツーもあるので相性は良いですね。しっかり付いていけるように頑張ります」

 地元の小川賢人が予選突破を虎視眈々と狙う。
「前回の名古屋で連勝できたし調子は良いと思います。特に何かを変えたわけじゃないんですけど、1周くらいなら逃げ切れる感じです。初日は中団は取れそうなのでそこは譲らずに巧く走りたい」

10R

選手の写真です。
坂本貴史選手
 前回の西武園決勝で確定板入りの坂本貴史が人気を集めそうだ。
「西武園の前から体の使い方を修正して、それがすぐに結果が出ました。今回は更に良くなっていると思うし、久々にやれると思います。小倉は1着を取れているし走り易いイメージ。油断せずに仕掛けていきたいです」

 予選スタートの高橋陽介だが決め脚は特選組にも引けを取らない。
「オールスターで落車してから体がイマイチですね。その後も肩を痛めてしまって中々思うように動かなかった。ただ前回の西武園から少しずつ感覚が戻ってきて決勝に乗れた感じ。今回は予選なのでまずは勝ち上がれるように」

 当所好相性の久島尚樹が不気味な存在。
「前回の松山が終わってから風邪をひいてしまって思うように練習はできなかった。まずは一走してみてですね。緩む所があると思うのでそこは逃さないようにいきたいです」

11R

選手の写真です。
上田尭弥選手
 先行力を高める上田尭弥が予選のメイン。今シリーズも積極的な競走でレースを支配する。
「中5日なので特に調子は変わっていないと思います。前回の松山の決勝では松本(貴治)さんに何もできず終わったので今回はリベンジだと思っています。まずは勝ち上がらないと対戦できないので、初日に気を抜かないで仕掛けていく」

 上田の番手を回る塚本大樹は前回の松山の予選でワンツーを決めている。
「付いていて抜ける感じはしなかったですね。付いていくぶんには問題ないのでまずは集中して付いていきたいです。混戦になれば自分の持ち味で突っ込めるけど、すんなりになりそうなので離れないように」

 伊東翔貴が本線撃破へ意気込む。
「調子は成績以上に良いと思います。ただ予選で失敗しているのでそこが今の課題ですね。相手も調子が良さそうなので、しっかり考えて警戒して走ります」

12R

選手の写真です。
松本貴治選手
 松本貴治が今節のシリーズリーダー。前回の地元戦で今期初優勝を3連勝で飾るなど調子を上げている。
「地元は久し振りにいい感覚で走れました。決勝も落ち着いて走れたし、結果を残せて良かったです。今回も師匠(濱田浩司)と一緒のあっせんなので、しっかりラインで決められるように走ります」

 今年も年末のヤングGPを控える宮本隼輔は10月の久留米で今期初を飾り、地元記念では大車輪の活躍。目に見える形で調子を上げてきており本線撃破へ挑む。
「ヤングGPまでは1ヵ月くらいあるので、練習は変わらずやっています。徐々に調子も上がってきて、自分の感覚的にも良いと思います。初日は九州勢が任せてくれたので、自分の持ち味をしっかり出して頑張りたい」

 単騎となった小原太樹は両ラインの間隙を突く構え。
「前回から2週間くらい空いたのでいつも通り普通に練習してきました。調子はそこまで良いわけじゃないけど戦える状態だとは思います。小倉は悪い時もあるけど優勝もあるのでイメージは走り易い。まずはどっちのラインが先行するか分からないので、中団中団を回ってそこからですね」

7R

選手の写真です。
藤根俊貴選手
 打鐘から主導権を奪った藤根俊貴が後続のもつれを尻目に力強く押し切った。
「ラインで決めたかったですけどね。ちょうど上に上がって緩めた時に内からやられてしまった。2コーナーで(小野大介)浮いていたのが分かったのでペースに入れて踏みました。最後も自分で横に振って押し切れているし、調子は良いですね」

 久保田泰弘が藤根の番手を奪い2着に続いた。
「番手にいくのはバレているのでやりたくなかったんですけど、内に決めにいった時にそのままの勢いでいってしまった。競り負けると思ったんですけど勝てて良かったです。最後は交わせるかと思ったんですけど踏み直されました」

 西岡拓朗が久保田に食い下がっての3着。
「久保田(泰弘)君が強かったですね。空いた内を逃さなかったし自分は付いていっただけ。(小野大介に)搦まれたけど凌げて良かったです」

8R

選手の写真です。
西田雅志選手
 主導権を奪った竹内翼の番手から西田雅志が絶好の展開で差し切った。
「(竹内翼が)すごいカカリでした。後ろを見てまくりに来れる感じでもなかったし、あとは自分がどこまで残せるかでした。点数的にも2着じゃないと勝ち上がれなかったし、恵まれました」

 竹内翼は別線を完封する先行策で自身も2着に逃げ粘った。
「けっこう踏んでペースに入れてカマされないように仕掛けました。自分でカカッているなという感じはあったし感触は良かったです。初手で中団を取れたのも良かったし、今日は展開も噛み合ってくれた」

 中団をキープした佐藤朋也はまくり追い込むも3着まで。
「本当は2コーナーでいきたかったんですけど、前がカカっていていける感じではなかった。何とか3着という感じですね。S級点は厳しいと思うし今は気にしていないです」

9R

選手の写真です。
小川賢人選手
 先行した藤原俊太郎を小川賢人が2コーナーからまくり上げて地元で白星スタート。
「今日はあれしかなかったですね。鈴木(謙太郎)さんはスピードがあるので、来てから合わせると遅くなるので自分のタイミングで仕掛けた。藤原(俊太郎)君も踏み上がっていったのでその上をいくのはキツかったけれど乗り越えられたので(調子は)良いと思う。前回も桑原(亮)さんとワンツーを決められているし相性は良いかもしれないですね」

 桑原亮が小川にしっかりと続いて地元でワンツーを決めた。
「小川君が全てやってくれました。強かったし巧かった。調子が悪ければ離れていたと思うし、自分の感じも悪くないです」

 後方からまくり上げた鈴木謙太郎は届かずの3着。
「踏んだ瞬間はいけるかなと思ったんですけど、小川も伸びていった。ホームでいけたんですけど詰まっていなかったので、詰まった所でいこうと思った。負けても出し切れてはいるので明日また頑張ります」

10R

選手の写真です。
久島尚樹選手
 久島尚樹が中団の外併走からまくり上げて前団を飲み込み、1着で高配当を演出。
「中団ですんなり引くかなと思ったんですけど、併走になったとのでよしよしと。併走は嫌いじゃないし、内に包みこめるのでうまく展開が向きました。まくり切れているし感じは良いと思います」

 大川龍二が番手から抜け出しての2着。
「何とかワンツーで決めたかったんですけど、一番強いのが後ろにいたので外に振れなかった。2着3着だと二人で勝ち上がれないし悔しいですね。(三登誉哲が)全部やってくれたのに申し訳ない」

 先行した三登誉哲は僅かに末を欠いての3着。
「展開は向いたんですけど2着に残れていないので脚がないですね。併走になっていたのは分かったので徐々に上げていったんですけど最後は一杯でした」

11R

選手の写真です。
上田尭弥選手
 打鐘から一気にカマして出た上田尭弥がラインで上位独占を決めた。
「2センターで出切れると思って緩めたら踏まれたので、ちょっと危なかったですね。もっとしっかり出切ってから流すべきでした。ジャン前にいこうと思ってウズウズしていたんですけど、結果的にラインで決まったので良かったです」

 塚本大樹がしっかりと上田に続いてワンツー。
「上田が強かったですね。ちょっとタレてはいたので後ろを見ずに思いっきり踏めば抜けたかもしれないですけど。2コーナーからの加速がすごかった」

 稲吉悠大は一度は離れながらも立て直してコースを突き3着。
「離れてしまったので全然ダメですね。3着だと勝ち上がれないので。気持ちを切り替えていくしかないですね」

12R

選手の写真です。
合志正臣選手
 合志正臣がまくった宮本隼輔の3番手から直線で鋭く突き抜けた。
「(宮本隼輔が)番手に嵌ってからは追い上げとかこないか警戒していた。すんなり回れたし脚にも余裕はありました。落車明けでしたけど体は全然問題ないし違和感とかもなかった。戦える状態だと思います」

 荒井崇博は絶好の展開も伸び負けての2着。
「後ろに一番楽している人がいたのでしょうがない(笑)。抜くのは簡単だけど前を残さないといけないし難しかった」

 濱田浩司は松本貴治に離れるも立て直しての3着。
「情けないですね。引くかなと思って待ったんですが判断ミスです。明日は修正して頑張ります」

3R

選手の写真です。
安本昇平選手
 前団のもつれを安本昇平が豪快にまくって連勝で決勝進出を決めた。
「外枠だったんですけどスタートを取りにいったら取れたのでラッキーでした。前で踏み合ってくれたので展開も向いてくれました。初日よりも脚の感じは上がっているし、調子はいいですね。決勝も一発狙っていきます」
 
 井上剛が安本に離れながらも懸命に追ってワンツーを決めた。
「離れましたけど何とか追い付けました。自力を出した感じですね(笑)。S級からA級に落ちて6年くらいなんですけど決勝はその間のっていなくて今回が初。脚も悪くないと思います」

 自らまくり上げた立花成泰だが最後は力尽きて3着。
「ヨコに振れば良かったんですけど同地区だし少し遠慮してしまった。併走からだったのでキツかったですね。2着までには入りたかったんですけど脚が一杯でした」

4R

選手の写真です。
前田義和選手
 前田義和が打鐘前から主導権を奪い力強く押し切った。
「カマシが怖かったんですけど、後ろを見たら車間も空いていて来る感じじゃなかったしよしよしと。巧くペースに入れられたし楽に駆けられた。小倉は冬でもあったかいし走り易いですね。優勝してS級点の貯金を作りたいです」

 前田の番手を回った屋宜浩二が続いてワンツー決着。
「(前田義和が)強かったですね。2コーナーからの加速がすごくて離れそうでした。昨日疲れが残っていて今日は軽くなるかなと思ったんですけど、もっと疲れが溜まっている感じ。決勝まで少しでも軽くなるように調整したい」

 九州ラインの3番手を回った穴井利久がしっかりと続いて上位独占。
「もう少しで届かなかったですね。展開次第では突っ込めるかなと思ったんですけど。ただ追走していて余裕もあるし、少しずつ良くなっている感じはある」

5R

選手の写真です。
樫山恭柄選手
 樫山恭柄が立部楓真を巧みに援護して最後は鋭く差し切った。
「ホームの所では空けたんじゃなくて普通に離れました(笑)。その後は修正しながら車間を空けてまくられないように牽制して。立部君はカカッていたし最後は抜けないかと思った。二人で勝ち上がれて良かったです」
 
 果敢に主導権を奪った立部は2着に逃げ粘り決勝進出。
「今日は後ろが樫山さんだったので仕事をしてくれるし必ず先行しようと思っていた。信頼してホームからは後ろを見ずに全開で踏み続けました。最後は一杯でしたけど何とか残れて良かったです」

 田中和磨が外併走からまくり上げるも3着まで。
「挟まれてひるんでしまいました。あそこは強引でも前に出ていくべきでしたね。今日は立部君に巧くやられてしまいました」

10R

選手の写真です。
荒井崇博選手
 荒井崇博が上田尭弥の番手から差し脚を発揮して首位で優参へ。
「(上田尭弥が)完璧なレースをしてくれた。ラインが一番いきやすいところでいってくれたしベストなタイミングでした。自分の調子はここ最近と特に変わっていない」

 打鐘から一気のスパートを決めた上田がラインで上位独占。
「ジャンでいこうと思っていたんですけど竹内(翼)さんにだいぶ踏まれました。ただ上から山おろし気味に踏めたので出切れました。最近は荒井さんとずっと一緒でアドバイスをもらっていたし、下手なレースはできないと思っていた。ラインで決められて良かったです」

 地元の桑原亮が3番手で食い下がっての3着。
「2センター過ぎが一番キツかったです。追い付いてからは楽だったんですけどそこまでで脚を削られました。上田君が3人で出切る仕掛けをしてくれたので何とか付いていけた感じです」

11R

選手の写真です。
高原仁志選手
 高原仁志が逃げた松本貴治を寸前で差し切り首位。
「(小川)賢人がまくってきていたのが見えたので、後ろに(久保田泰弘が)いると思ったので内はうかうか空けられなかった。(松本貴治が)踏んでくれたので恵まれました」

 人気を背負った松本は僅かに末を欠いての2着。
「打鐘前だったし出させる気はなかったですね。昨日から新車を使っているんですけどまだ重いですね。サドルとかハンドル周りを換えたんですけど、決勝までもう少し修正していきます」

 中団をキープした久保田泰弘は合志正臣とのハンドル投げを制して3着。
「スピードがあったところで降りて勝負しようと思っていた。いきあたりばったりのレースでした。真っ向勝負ではかなわないし、色々やっていくしかないので。最後は割られたかと思ったんですけど何とかこらえました」

12R

選手の写真です。
濱田浩司選手
 濱田浩司が宮本隼輔のカマシに付け切りゴール前は差し切った。
「踏み出しはキツかったですけど、昨日からポジションを換えて乗りやすくはなった。バンクのせいなのか重たい感じはするけど日毎に良くなっている感じはある。初日に離れてしまっているので、決勝はしっかり付いていくことに集中します」

 打鐘でカマした宮本だが直線で末が甘くなり2着。
「少し叩くのも遅くなって、出切ってからの踏み方も悪かったですね。反応はできているんですけど勝ち切れていないので。調子は普通くらいだと思います」

 塚本大樹が後方から差し脚を発揮するも3着まで。
「ちょっと届かなかったですね。道中でけっこうバックを踏んだりして無駄脚を使ってしまった感じ。感じは良かったんですけど展開なので仕方ないですね」