中野雄喜は降級後の初戦となった前回の和歌山で大敗続きだっただけに、今回こそ巻き返しを誓う。「前回は落車の影響が出てしまった。痛みはもうなくなったし、前回よりは状態良いです。中4日でしっかり練習したし、感じも上向き。ドームも問題ないし、先行一車みたいな構成ならしっかりそれをしっかり生かして走りたい」。
中野に託すのは北川紋部。「中野君とは前回も一緒で、強かったしダッシュが凄かった。練習はしているけど、A級のレースの流れを掴み切れていないかな。巧く力を出し切りたい」
東日本は、小林圭介を先頭に小島雅章、赤井学と3車が並ぶ。先頭を任された小林は「あんまり自信はないし、先行はあまりしたくないが、時と場合で仕掛けたい」とチャンスがあればタテ脚を出すつもり。「A級はS級よりも楽だが、そこまで差はないかな。小倉は悪くないと思うので、まずは一走してみてからですね」
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小倉バンクには昨年の競輪祭以来の登場となった近藤隆司は近況復調ムード。「9月~11月まで練習が思うようにできていなかったけど、12月くらいから練習できるようになってきた。体の状態も少しずつ戻ってきました。弟の夏樹にアドバイスを貰ったりもして、自転車との一体感も出てきた」
ホームバンクで負けられない林大悟は「地元なのに厳しいメンバーが相手ですね。前回の大宮記念では動き自体悪くなかったし、準決勝は中川誠一郎さんが後ろだったので。3番目の弟も競輪学校に受かったし、慶次郎も和歌山記念で良いレースをしていたので、自分も負けていられない。ここは普段から練習しているバンクなので頑張りたい」と気合十分だ。
近況伸び良い関貴之は片折亮太に託す。「連係は何度もあるし、信頼している。必ず何かやってくれるしね。ここ2場所初日をクリアできていないので、何とか勝ち上がりたい。状態は悪くないし、伸びは良いので」
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G戦線でも存在感の増してきた皿屋豊が中心になりそうだ。「ライン3車なので、しっかり走りたい。佐藤博君がスピードあるので、そこを警戒して。練習の調子は良いし、力を出し切れればいいと思う。最近は警戒されることも多くなったので、組み立てだけはしっかりしたいです。ドームだし、2周くらいなら駆けてもいいかも。駆けてしまえばスピードに乗るし、まくりはリスクがあるのでね」
皿屋の番手で巧みなリードから差し切りを狙うのが西岡正一。「皿屋君とは初めて連係するけど、彼のレースは見ている。自分の状態はだいぶ戻ってきたし、フレームのセッティングも出てきた。突っ込める感じもありますよ。点数をだいぶ落としてしまったので、S級1班の点数を今期しっかり取るためにも、点数をここから上げていきたい」
検車場で饒舌にインタビューに応えていた佐藤龍二の気配が良さそう。「最近ずっと調子が良くて、体が勝手に動いている。早めに動いて末が残っていないけど、調子が良いから動けているってこと。前回終わってから自転車に乗っていないけど、ドームだし風もないので状態的に変わらないと思う。攻めて勝つレースをしたい」
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ここは実績上位の近畿コンビが人気になりそう。先頭を担う南潤は「練習はできている。初日を勝ち上がろうとし過ぎてレースが小さくなってしまい、ダメなことが多かった。自信のない時期があったけど、小倉は良いイメージが多いので自信を持っていきたい。スピードには自信あるので、しっかり頑張りたい」
藤木裕は近況5場所連続で初日連対中。「ナイターが5場所目なので、疲れもたまってきた。でも練習は休まずやってきました」
坂本周作が強力な近畿勢に挑む。「冬期は競輪学校に移動して練習している。良い練習ができています。大宮記念の時には守澤太志さんに乗り方とかアドバイスを貰って、少しずつ良くなった。小倉は結構好きなので1着取れるように」
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昨年後半から白星を量産している鈴木裕が中心。変幻自在な攻めで予選突破へ集中する。「手応えも良いし、頭で考えずに動けていると思う。体もここだって思う所で反応してくれるので。自転車も含めて、体重を落としたことも試したこと全てが良い方向に行っている。初日も流れの中でしっかり動いていきたい」
渡辺正光は番組を見るなり目を丸くして喜んだ。「こんな良い所を回れるんですか。ありがたい。もちろん鈴木さんとの連係は初めてですよ。何も考えず付いていきます。練習はぼちぼちしているので流れに乗れればいいですね」
2場所連続で初日1着の酒井拳蔵が強敵撃破へ虎視眈々。「最近まで岸和田のバンクが使えなかったので、街道とかで練習していた。練習はできたので状態は問題ない。攻めるレースをして気持ちで負けないようにしたい」
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単騎が3名となり混戦ムードの初日特選。四国3車の結束力を見せたい小川真太郎は「体はだいぶマシ。小倉でこけたのでその借りを返したい」と昨年11月の競輪祭で起きた落車を振り返る。「竹内さんとの2分戦なので、先行も考えていく。自転車とシューズを前回から換えて、シューズのサンが少し気になるので調整します」と万全の状態に仕上げて初日に臨む。
バック数一番の竹内翼は「名古屋を休んだが、間が空いて疲れを取りながらしっかり練習できた。今年はG1で戦える選手になりたいし、練習の感じも良い。状態は徐々に上がっている」と終始笑顔を見せていた。
ホームバンクで誰よりも気合の入っていた園田匠は単騎戦を選択。「亮馬は動いていないし、亮馬が広島勢に行くなら俺は単騎でやります。地元だし、ワガママを言わせて貰います。練習は普段通りにできたし、状態は悪くない。上がりタイムとか脚の感じもG1に向けて順調だし、今はタテ脚で外を回すことを意識して走っている。最近の着以上のデキではありますよ。地元だししっかり走って、お客さんの為に穴を出せるように
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