111期4人が出場を予定している今シリーズ。競走得点も拮抗していて展開、メンバー次第で結果も大きく変わってきそうで比較が難しい。そのなかで中心に推すのは小川丈太だ。デビューから7場所を終えて優勝こそ1回だけだが、積極的な組み立ては高く評価できる。直近の2場所の小松島112着、広島112着は6走すべてで最終バックを先頭で通過している。迷いなくアグレッシブに仕掛けて、同期を一蹴しよう。
7月のデビューでいきなり完全Vを遂げた望月一成が、次位の評価。小川ほどの積極性はないものの、落ち着いた走りでデビューから優出をはずしていない。ダッシュを生かした組み立てがはまれば、別線を置き去りにするシーンもありそうだ。
吉田智哉も前述した2人に引けを取ることはない。先行とまくりの決まりてが同じくらいあるが、その戦績以上に積極性を持ち合わせている。小川との四国連係があるのかも含めて、動向に注意したい。