小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#


  • FⅠ
  • 富士通フロンテック杯
  • 2.23Thu 24Fri 25Sat

次回開催
F2
3/1 ・2 ・3

2月22日

検車場レポート

1R


 積極果敢に攻める小谷実と地元の片山直人がオープニングレースから激突する。

 小谷実は近況の片山直人の成績を見て驚いた様子。

 「片山さんってこんなにバックを持っているんですか。地元で気合も入っているだろうしこれは厳しいレースになりそう。勝ち切れないレースが続いているので、何かきっかけがほしいですね」

  地元の片山直人はやる気満々だ。

 「12月の小倉も良かったし良いイメージを持って走れそう。少し成績が落ちてきたけどここでまた良い方向にもっていきたい」

  両者の隙を狙っているのは大越啓介だ。

 「空いてが強い分、中団確保は絶対ですよね。勝てていないけど内容が良いレースもあるので、何とか見せ場を作りたい」

 

2R


 吉川起也は予選の安定度抜群が増してきている。

 「前回から中6日だけど練習もできたし調子は維持できている。相手も強いけど、まずはしっかり自分のレースをしたい」

 富永益生は前々回の奈良で優勝と状態を上げている。

 「奈良で優勝してやっと良い流れを掴めだした。昨年11月の小倉はダメだったのでその分も今回は頑張りたい」

 「前回はやっちゃいました」と話すのは山崎弘夢

 「悪い流れを引っ張っていて前回はそれがモロに出てしまった。でも徐津愛としては良い頃に戻りつつあるので、今回こそ予選を突破したい」

3R


 前回優参と大崩れしなくなった飯塚直人が中心になりそうだ。

 「前回はしっかりと自分の競走ができた。中3日だけど良い状態をキープできている。初日から油断せずにしっかりと勝負します」

 内村竜也は飯塚の名前を見て声のトーンが落ちた。

 「飯塚君ですか。今の彼は強いですからね。何とかしか一矢報いたいけどそれも難しそう。でも何とかして良い勝負には持ち込みたい」

  松本一成は何とか別線に抵抗したい様子。

 「最近は良いか悪いかがはっきりしていて自分でも感じが掴めていない。初日は良い方向に向いてくれれば、戦えると思うけど、前回の初日みたいな悪い感じなら厳しいと思う。それでもラインができたし何とかやれる事をしたい」

4R


 綺麗な3分戦になり、機動型の実力も拮抗しており、難しいレースになりそう。

 河上陽一は積極的な競走で成績を上げている。

 「中途半端な競走をやめて積極的に仕掛ける様になってから成績が良くなった。準決が壁になっているけど、まずは初日をしっかりと突破したい。別線の仕掛けはアテにせず、自分の競走していきたい」

 小堺浩二はタテヨコ駆使して一発を狙っている。

 「この時期はいつ雪が降って外で練習できなくなるかわからないので、休まず練習している。疲れが少し残っていると思うけど、ナイター開催だし良い感じに抜けてくれれば。小倉は走りやすいし楽しみですね」

 園田鉄兵は落車明けで状態が不安視されたが問題はなさそう。

 「そこまで酷いケガではなかったので。それよりもかなり空いたのでレース勘が心配ですね。一走してみて自分の状態を確かめたい」

 

5R


佐々木豪選手

 白星を量産している佐々木豪に人気が集まりそうだが、本人は歯切れが悪い。

 「前回の落車はプロになって初めての落車。高校生の頃に落車した時は一か月ほど、バンクに入れなかった。今回はそんな事にはならないとおもうけど、安全第一で走りたい。それにフレーム以外は全部ダメになったので、セッティングとかも一からになるので、不安ですね」

  前回の前橋ミッドナイトで231と成績をまとめた東鉄也は笑顔で検車場に入ってきた。

 「前回は良かったですね。しっかりと競走ができた。佐々木君は強いけど、自分の調子も良くなってきている。何とか意地を見せたい」

6R


中西大選手

 細切れ戦で好メンバーが揃ったが、逃げの決まり手が群を抜いている中西大が主導権を譲らないか。

 「前回こそ決勝に乗れなかったけど、別に調子を崩していたわけじゃなかった。練習もしてきたし小倉はナイター、ミッドナイト含めて良いイメージしかない。前回の分も今回はしっかりと駆けたい」

 荒井春樹も底力あり怖い存在になりそうだ。

 「着は少しバラついているけど、自分の感じとしては良くなってきている。でも仕掛けるべき所でワンテンポ遅れたりしている部分もあるので、その辺は意識して走りたい」

 地元の佐藤健太は前回準Vと調子を上げての参戦。

 「前回は体の状態が万全ではなかったけど、その中で決勝2着は素直に嬉しかった。もちろん勝ち切れれば良かったですけど。体はもう大丈夫。地元だし良いレースをして、結果も残したい」

 

7R


 松岡孝高は前回の豊橋で久々の優参と結果を残した。

 「自分の感じは全然良くないなかで、決勝に乗れたので、何とも言えない感じですね。裏付けがあるわけじゃないので、素直に喜べないというか。でも良くはなっているので、今回は自信をつけて帰れる様に頑張る」

 北野良栄は弟子が競輪学校に合格し自身のやる気も満々だ。

 「弟子が競輪学校に合格した。彼が頑張っている姿を見て、自分も負けていられない気持ちになった。小倉は前回、前々回と初日に失敗しているので、かなり気合を入れてきた。頑張りますよ」

 

8R


 加賀山淳と谷口明正の2分戦となり、壮絶な主導権争いが見れそうだ。

 加賀山淳は入念に仕上げてきた様子。

 「直前に博多の整体を2回行ってきて体を整えてきた。そこに行き出してから成績が良くなってきたので、西日本で走る時は行っている。私情で少ししか練習できていないけど、状態はキープできている」

 次々走に地元記念(松阪記念)を控える谷口明正は状態を上げるのに必死だ。

 「地元記念が控えているので、何とかそれまでに逃げの決まり手を付けたい。昨年は半端な競走が多くて成績も良くなかったけど、積極的に仕掛けだしてから状態も上向きだした。加賀山さんが相手で負けられないし簡単に車を下げる事は考えず、泥試合に持ち込んで見せますよ」

 

9R


石塚輪太郎選手

 石塚輪太郎は1月にS級に昇級してからも積極的な競走を崩しておらず、ここでも一気に主導権取りが濃厚。

 「S級ではまだまだ力が足りていないと思う。それでも主導権を譲る事はしたくないしそれが自分の持ち味だから先行しか考えていない」

 佐野梅一は「彼が好きに走ってくれれば、それだけで良い展開が向きそう。狙わる位置だけど、しっかりと番手は守りたい。前回からは調子程度だけど少しずつ良くなってきている」

 最内枠をゲットした小橋秀幸は不気味な存在。

 「石塚君がいるんですね。彼は良い競走をするし強いですからね。シビアに行くことも考えて何でもしていきますよ」

 

10R


山田庸平選手

 前回の松山で連日、大敗を喫した山田庸平だが、今回は心配がなさそう。

「前回は緩んだ所でもいけずダメダメで、目が覚めました。終わってからはしっかり練習して後半は疲れが残らない様に休養も取った。ここからもう一度、頑張ります」

 番手の地元の重鎮・加倉正義だ。

 「今は何とか踏ん張っている感じですね。山田君が打鐘あたりからカマしてくれれば、理想だけど、おそらくまくりだろうししっかり付いていきたいですね」

 伊藤勝太も軽視できない存在。

 「1着も取れだして少しずつ良くなってきている。後はバックとか決まり手を増やして決勝に乗れれば、気持ち的にも余裕が出てくると思う。絶対的な積極型がいないし緩めば行きたいですね」

11R


田中晴基選手

 1月の向日町で完全優勝してから急激に成長した田中晴基が小田原G3(国際自転車トラック競技支援競輪)Vを引っ提げて小倉に登場。初日からレースを席巻しそうだ。

 「1月の向日町からフレームやら何もかもを変えてから急激に良くなった。追い込みになるつもりはないけど、目標を付けてほしいので、なるべくバックは付けたくない。練習は軽めにしてきただけなので、上積みはなく状態をキープしている感じです」

 地元の坂本健太郎は不敵な笑みを浮かべて検車場に現れた。

 「前回は最終日を残して欠場してしまったけど、もう体は大丈夫。直前はモガきをほどほどにダッシュ中心の練習。進みがかなり良かったので、今回はやれそう。初日から一発狙っていきます」

 佐藤博紀は連続優参も納得いかない表情。

 「決勝は立場的に逃がされて自分の競走ができていない。だから9着なんですよね。それでも連続して乗れているのは良くなってきているからだと思う。室内だけど練習もしてきたし今回も決勝に乗れる様に頑張りたい」

2月23日

検車場レポート

1R


 打鐘前に桂馬将人が斬ると片山直人が小谷実にフタをしつつ打鐘過ぎで一気に主導権を奪う。最終ホームで小谷実が巻き返し踏み合いになるも片山が出させず、最終バックを通過すると4角で絶好となった中野功史が抜け出してオープニングレースを制した。

 「片山(直人)君のお陰。(最終)1角でヨコに振った時にスカスカして2角過ぎに張ろうとしたけどタイミングが合わなかった。もう少し余裕があれば、片山君を残せたかな。1着は彼のお陰ですよ」

 北浦弘幹は併走を耐えて直線で伸び2着。

 「苦しかった。いつ中野君が振ってくるかと思ってビクビクしていた。一度でも振られたら外に浮いていたと思うので、危なかったですね。最後も伸びたので悪くはないと思います」

 桂馬将人は外を踏むも3着まで。

 「組み立ては悪くなかったと思うけど、バックで仕掛けられるぐらいの脚があれば良かったですね。それでも何とか予選を突破できたのでそこはプラスに捉えたい」

 地元の片山直人はレースを作るも5着で予選突破ならず。

 「小谷君を合わせる所までは良かったけど、ずっとヨコにいたので、ペースで踏むことができなかった。2角からずっと踏まされていたので、休むことができずキツかった。それでも4着には残りたかったですね」

2R


 赤板周回で山崎弘夢が後ろ攻めから上昇すると伊藤翼が車を下げて山崎が2番手に収まる。打鐘で吉川起也が伊藤翼を警戒しフタをすると最終ホーム前で前受けの組橋一高が成り行き先行の態勢を取る。吉川が巻き返すとそれに合わせて最終バック前で山崎が番手からまくり出るも吉川が飲み込むもその仕掛けに俊敏に切り替えた安坂洋一が直線で突き抜けた。

 「切り替えるならあのタイミングしかないと思った。うまくスピードに乗れたし1着まで届いたので、調子は良い方だと思います」

 富永益生は好展開も2着まで。

 「2角でスピードに乗って吉川君が出切ってくれると思った。道中も苦しくなかったし1着かなと思ったけど、安坂君のスピードが違いましたね。それでも調子は維持できていると思う」

 吉川起也は番手まくりの上をまくるも直線で僅かに失速し4着に。

 「色々と考えすぎて仕掛けるタイミングを逃してしまって。まくりも絶妙なタイミングで合されたので乗り越えるのがキツかった。仕掛けの所は修正しないとだめですね」

3R


 内村竜也が赤板前に後方から上昇して斬ると打鐘前ですかさず飯塚直人が先頭に立ち先制する。最終ホームを一本棒で通過するとバックで松本一成に合わせてまくり出た内村を高田誠が張りながら直線で抜け出し久々の初日白星をゲットした。

 「レース展開は予定通りですね。飯塚君が頑張ってくれたので、自分はしっかり仕事しないといけないと思った。ギリギリまで残してあげようとおもったけど、外からもきていたので、我慢できずにタテへ踏んだ。飯塚君とワンツーを決めたかったですね」

 内村竜也は高田の牽制を耐えて2着。

 「高田さんのブロックが巧くて無理矢理乗り越えられなかった。それでも最後まで踏み切れての2着だし状態は悪くない。」

 飯塚直人は高田の援護を受けるもワンツーならず。

 「(ワンツー)決めたかったですね。自分の踏める距離じゃなくてかなり長かった。それでも初日に先行できた事は準決以降に繋がりますね。これで準決の相手も多少なりと警戒してくれたら戦いやすくなりますね」

4R


 小堺浩二が赤板過ぎに前受けの園田鉄兵を押さえると河上陽一が一気に仕掛けて主導権を奪う。鐘4角で園田が巻き返すも4番手におさまり最終バックは一本棒になる。河上陽一はそのままスピードを緩める事なく、別線の反撃を許さず逃げ切ってみせた。

 「西日本ではすんなり駆けさせてもらえるのが大きいですね。最後までしっかりと踏めているので、状態は悪くないですね。問題は準決なので、今回こそ突破したいです。踏み直しも悪くなかったし頑張りたい」

 渡辺政幸は河上の3番手を回って直線で中を割り2着に届いた。

 「バックでも余裕があって思った以上に伸びてくれた。2着はたまたまだと思うけど、良い頃に状態に戻ってきています。準決もまずは離れない様に集中していく所からですね」

 平石浩之は番手絶好も伸びを欠いて3着に沈んだ。

 「情けないレースでした。思った以上に伸びなかったですね。少しセッティングとかいじって準決までには少しでも良くしたい」

 落車明けの園田鉄兵は直線で迫るも4着まで。

 「本当はカマすつもりで仕掛けたけど、前のスピードが違って4番手が空いていたので入った。最後は突き抜けるイメージで踏んだけど、届かなかったですね。体は問題なさそうなので、ただ自分が弱いだけだと思います」

5R


佐々木豪選手

 赤板で東鉄也が後方から上昇して誘導員をきるも山崎功也が打鐘で先頭に立つ。しかし最終ホームで佐々木豪が豪快に巻き返し主導権を奪う。3番手の新村真が離れ山崎功が3番手に入るも最終バックでは仕掛けられず、佐々木豪が堂々と押し切り前回の落車の不安を払拭した。

 「前回の松山で落車していたしとりあえず、ラインで出切る事を意識して走った。地元戦の貯金が残っていたのか脚の感じは良い。走り切れた事にホッとしました。これで不安もなくなったし準決も持ち味を出し切る競走をします」

 隅貴史は食い下がり佐々木の強さに脱帽した。

 「バイク誘導かと思った。緩む所がなかったしずっと踏みっぱなし。抜ける抜けないの次元じゃなかった。久々に付いていけるかどうか緊張した」

 山崎功也は3番手に入るも流れ込みまで。

 「思った以上に踏み直しが凄くて。行くにいけなかった。それでも組み立て自体は悪くないし予選も突破できたので良しとします」

6R


中西大選手

 地元の佐藤健太が赤板過ぎに斬ると後ろ攻めとなった中西大が打鐘で一気に飛び出し先制。最終ホームで大西貴晃が巻き返すも半端な仕掛けに終わる。中西大が最終バックでもスピードを緩める事なく踏み続けると番手の光岡義洋を振り切り激戦の初日特選を制した。

 「良いタイミングで仕掛けられたし最後まで気持ち良く踏めました。大西君が仕掛けてきたのもわかったし冷静に走れましたね。前回の悪い流れも払拭できたと思うし準決もしっかりと駆けたい」

 光岡義洋は中西大にピタリ続き連独占を決めた。

 「中西君のスピードなら誰も仕掛けてこないだろうと後ろに地元の佐藤君がいるのはわかっていたので、来たら止めようと。余裕はあったけど抜ける感じではなかったですね」

 佐藤健太はバックで仕掛けられず悔しい3着。

 「中西君がかなりカカっていたので、バックで仕掛けられなかった。組み立てもある程度思い通りの感じでやれた。脚も前回と変わらないと思うので、準決はしっかりと仕掛けたい」

 大西貴晃は半端な巻き返しに終わった。

 「スタンディングした時にスピードのノリが悪くて中途半端になってしまった。行くタイミングとかは悪くなかったのでそこを修正すれば準決は良くなると思う」

 

7R


北野良栄選手

 伊藤太一が上昇して誘導員をきると打鐘で仕掛けてきた松岡孝高と踏み合いに。最終ホームで松岡孝高が主導権を奪いきるも北野良栄が最終バックでまくり切って伊藤健詞とワンツーを決めた。

 「展開が向いたのが大きかったですね。1着は嬉しいし自信になるけど、モガキ方が汚いですね(笑)。脚も良い感じなので、この流れに乗って準決も一発決めたい」

 伊藤健詞は北野に迫るも2着まで。

 「北野君の展開になったし、バックの時点で決まったと思った。差せなかったけど、しっかり追えているので、良くはなってきているのかな」

 松岡孝高は出切るのに脚を使い予選敗退。

 「もう少し早く斬りにいけばよかった。脚をかなり使ったしあれでは北野さんにまくられますよね。気持ち切り替えて頑張るしかないですね」

8R


 谷口明正が後方から押さえにかかると前受けの室井健一が打鐘前で車を下げる。打鐘で谷口明正が主導権を奪うとすかさず加賀山淳が叩きにいく。最終ホームは両者で踏み合いになり谷口がしぶとく踏むも加賀山が最終バックでハナに立つ。大木雅也に絶好展開が訪れるも浜口高彰が直線で外を踏み突き抜けた。

 「谷口君が思った以上に頑張ってくれたね。加賀山君もしぶとく踏んでいてコースが空かないと思ったけど、直線に入る時に外に踏めるコースが空いてくれて良かった。タテにしっかり踏めたし状態は上向きですね」

 大木雅也は絶好展開も浜口に交され2着。

 「加賀山君が強かったですね。余裕はあったし最後もしっかり踏めたけど、浜口さんの勝負強さが凄かった。落車の影響もなさそうだし体は問題ない」

 加賀山淳は谷口に苦戦するも叩き切って3着に粘った。

 「メンバー見たときから踏み合いになる事は分かっていた。谷口君の力を知っていたので、うまく踏み分けて仕掛けていった。何とか踏ん張れたし悪くないと思う」

 谷口明正は踏み続けるも5着に沈んでしまった。

 「もう少しで踏み勝てると思った。最終ホームはもっと外を踏んどけば加賀山君もキツかったと思う。少し素直に仕掛け過ぎた。ただ早い段階から踏んで勝負できているので、脚は悪くない。後は仕掛けた方ですね」

 

9R


 初手中団の片寄雄己が赤板で上昇を図るも前受けの小橋秀幸がそれを許さず突っ張る。後方から石塚輪太郎が打鐘で先行態勢を取ると小橋秀幸が番手に飛び付く。最終ホームで小橋が佐野梅一を捌くと追い上げてきた片寄もドカして最終バックを通過。直線に入ると石塚を抜き去り1着を掴んだ。

 「石塚君の強さを知っているので、出させたらまくれないと判断した。ほぼ決め打ちで粘りにいったけどうまくいった。佐野さんと片寄さんを捌いて最後も差せているので、調子は上々ですね」

 石塚輪太郎は援軍を失うも粘って2着に。

 「もうちょっとすぱっと出切れば良かったですね。まだまだその辺が甘い。差されたのは仕方ないですね。準決も自分の競走をするために積極的にいきたい」

 渡辺正光は小橋に続くかと思われたが3着まで。

 「大宮記念から乗り方を変えてから道中も楽で進みも良い。2着までと思ったけど、石塚君が全然タレてくれなかった。3着だけど感じは良いですね」

 

10R


山田庸平選手

 後ろ攻めの渡辺大剛が赤板での上昇に合わせて中団から伊藤勝太が前を斬りにいく。打鐘前で前受けの山田庸平が車を下げると先行態勢を取った渡辺を追って最終ホームで一度、空いた中団に入る。すかさずまくりにいくと最終バックで前団を飲み込みライン3車で上位独占を決めた。

 「最終ホームから一気に巻き返せる脚がほしいですね。それがないから中団で一度休んでしまった。でも1着を取れた事で前回の悪い流れを断ち切れたと思う」

 加倉正義はしっかりと続いて2着。

 「地元ですから離れる様な事はできませんからね。ホームで休まずいってくれれば、良かったけどね。最後は差しにいったけど、綺麗に合されてしまった。準決は直線勝負したいのでギアを上げていきます」

 伊藤勝太は打鐘過ぎに中団を空けてしまい悔しさを滲ませる。

 「やってしまいましたね。勝負所で失態でした。しっかり力が自転車に伝わっていないですね。2日目からまた頑張ります」

 

11R


森川大輔選手

 佐藤博紀が赤板前に8番手から前団にフタをしにいく。打鐘前に先頭に立つと打鐘で仕掛けてきた田中晴基に合わせて踏み上げる。最終ホームで田中が踏み合いを避けて内藤宣彦をキメにいくも捌かれると脚を溜めていた森川大輔が2角からまくり上げると3角で出切りそのまままくり切った。

 「展開が向いたのもあるけど進みも良く、車が流れてくれた。ラインできまったのがなりよりですね。ここ2場所が不甲斐なかったし、準決と決勝でその分も取り戻したい」

 中村淳は即席連係もしっかり続き2着。

 「森川君がうまかったし予想以上に強かった。彼のお陰です。連係して正解でした。最後は抜きにはいけなかったけど、踏み出しも凌げたし悪くない」

 田中晴基は叩けず捌けずで9着大敗。

 「半端に仕掛けてしまった。佐藤君も誘っている感じだったので、踏むに踏み切れなかった。一番やってはいけない競走でした。脚自体は悪くないので、修正していきます」

2月24日

検車場レポート

4R


内村竜也選手

 赤板過ぎに佐藤健太が上昇すると吉川起也が打鐘前で斬ると荒井春樹が一気に主導権を奪う。最終ホーム前に佐藤が強引に内に潜ると平石浩之を捌く。2角過ぎに後方から内村竜也がまくり出ると4角でまくり切り高配当を演出した。

 「2年振りぐらいにギアを上げたのが正解でした。初日は仕掛けのタイミングが悪くて出は良かったけど伸びる感じがしなかった。準決は良い感じのスピードでまくれて調子は良いですね。コツコツ頑張ってきた成果がでました」

 隅貴史はしっかり続いて2着に。

 「余裕があったけど、内村さんが本当にまくれるのか半信半疑で(笑)。少し見てしまった分、直線で差し込みにいけなかった。そこは修正が必要ですね」

 光岡義洋は直線で外を踏むも3着まで。

 「打鐘で吉川君が下げた時点でヤバいなと。最後は何とか外を踏んだら3着に届きました。奇跡ですね。運も味方したと思う」

5R


佐々木豪選手

 後ろ攻めの小谷実が赤板過ぎに斬ると打鐘で大西貴晃が仕掛け先行態勢を取る。だが最終ホーム前で佐々木豪がカマすと後ろの福島栄一が離れる。大西が合わせにいくも最終バックでは佐々木豪の一人旅で逃げ切り圧勝した。

 「初日の方が脚の感じは良かったですね。打鐘過ぎにこのままじゃ後ろが離れると思って少しスピードを緩めたし、余裕はありましたね。大西さんもかなり踏んでいたので、今日はかなりキツかった。決勝でもしっかりと主導権を取ります」

 桑原亮は大西を交すも2着まで。

 「作戦通りの競走を大西君がしてくれたけど、佐々木君が強すぎますね。交しただけになったけど、道中ではそれなりに余裕がありましたね」

 大西貴晃は佐々木の強さに驚いた様子。

 「打鐘過ぎの4角ではしっかり踏んでおかないといけないと思ったけど予想以上のスピードで佐々木君がきたので、合わしきれなかった。追いかけるのもキツくて、一杯一杯だった。決勝に向けて何とか良い作戦を考えたい」

6R


園田鉄兵選手

 河上陽一が赤板で始動すると打鐘でフカして駆ける。最終ホームを一本棒で通過すると中団を取った飯塚直人が7番手からまくり出る中西大に合わせてまくる。3角で出切るも番手の園田鉄兵が中西を張り気味にタテへ踏むとそのまま、まくり切り穴をあけた。

 「中西君がきたから何とかしないといけないと思い、思わずタテへ踏んでしまった。飯塚君に悪い事をしてしまいました。でも進みは良いので、初日より良いですね」

 寺崎祐樹は園田にしぶとく続いた。

 「前2人のお陰ですね。最後は飯塚君も頑張ってくれと思ったけど、外からも来ていたので。レースも見えていたし状態はそれなり」

 富永益生は中西に乗って直線で伸びるも3着。

 「中西君もキツそうだったけど、彼なら届くんじゃないかと思って無理に2センターで中を無理矢理攻める事をしなかった。それでも直線で伸びているので悪くないと思う」

 中西大は外々を踏まされ痛恨の準決敗退。

 「力がないですね。本当ならホームでもっと早く仕掛けないといけなかったけど、前がかなり踏んでいて遅れてしまった。出直してきます」

 

9R


加賀山淳選手

 後ろ攻めとなった加賀山淳がライン2車でも打鐘から迷わず先制する。最終ホームはほぼ一本棒で、中団からまくってきた森川大輔を番手の林雄一がブロックする巧援護をみせると加賀山はスピードを緩める事なく逃げ切ってみせた。

 「すんなり駆けられそうなメンバーだったし楽に主導権を取れた。駆けてからは林さんが援護してくれる事を信じて。ゴールした後は林さんが残っている事を祈っていました(笑)。脚は良いですね」

 浜口高彰は3角で伊藤大彦と小橋秀幸が真横で落車するも耐えて直線で伸び2着を確保。

 「併走も何とか我慢できたし直線では車が進んでくれましたね。初日も良かったし良い流れが出てきたかな」

 林雄一は浦川尊明に2センターで掬われるも内と外をけん制しなが何とか3着で準決を突破。

 「余裕はあったけど、浦川さんに掬われたときは焦りましたね。本来なら2着以内に入らないといけないレースだけど今の感じなら3着が一杯ですね。何とか踏ん張れて良かった」

 森川大輔は林雄一のブロックを受けてまくれず敗退。

 「バックでの林さんのブロックがキツかった。それでバランスを崩してすぐに立て直しきれなかった」

 

10R


内藤宣彦選手

 初手中団の田中晴基が赤板前から上昇する。それに乗った北野良栄が打鐘前にハナに立つと山田庸平が追い上げ西郷剛を捌いた田中晴基と併走状態になり最終ホームを通過する。2角前で田中晴基が山田を捌いてバック前からまくり出ると直線で北野良栄を捕らえるも内藤宣彦が交した。

 「田中君が強かったですね。自分はほとんどサラ脚で回れたので、差せた。田中君を差し切るのはキツかったですよ」

 田中晴基は捌いてまくり2着。

 「展開は作れたけど、かなり脚を使っていたので、内藤さんに差されてしまいましたね。初日に半端な競走をした分、気持ちが入りましたね。決勝は加賀山さんと連係ですね。今回で3回目です。1着を獲らせてもらった事もあります」

 星島太は最終ホームで田中ラインに切り替えるも3着まで。

 「直線に入るまでずっとバックを踏みっぱなしでキツかった。何とか決勝には乗れたけど、今一つレースに入れていない感じがしますね。」

11R


佐藤博紀選手

 ライン4車の石塚輪太郎が赤板で斬りに行くも、片寄雄己がそれを許さず一度、先頭に立つ。打鐘で石塚輪太郎が、強引に主導権を奪いにいくと番手の坂本健太郎が離れて片寄雄己が飛び付く。最終ホームで前受けから車を下げていた佐藤博紀が巻き返しにいく。最終バック過ぎで石塚輪太郎に合されるもゴール前で僅かに捕らえてまくり切った。

 「本当はもう少し早めに巻き返す予定だったけど、前の動きを見てしまい遅れてしまった。石塚君も強くてキツかったけど、何とか1着で良かった。初日にモガいたのが効いたと思います。決勝ではもう少し脚の状態が良くなればいいですね」

 石塚輪太郎は援軍を失うも脅威の粘りを見せて2着に逃げ残った。

 「地元勢が付いていたので、強引にでも主導権を取らないといけないと思った。でも結果的に後ろが離れてしまったし迷惑かけました。まだまだレースが下手ですね」

 中村淳は佐藤に食らい付き何とか準決を突破。

 「片寄君が斬ってくれたことで自分たちに有利な展開になった。佐藤君も我慢して踏んでくれたし3着に入れて良かった。決勝は位置を決めないで、シビアに位置を取っていきたい。脚の溜まり具合ではタテも出したいですね」

 坂本健太郎は打鐘で離れてしまい立て直せず敗退。

 「石塚君は一つ我慢してから仕掛けると思ったけどすかさず踏んだので遅れてしまった。地元で悪いレースをしてしまった。離れてからも落ち着いて走れば、もう少しどうにかなったかなとは思うけど、結果論ですね」

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